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カビ・虫食いが発生しない! スタイリストが教える、洋服収納の黄金ルール

  • 2020.5.23
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すべては“上”が基本です

収納スペースに服をしまうときは、カビや虫食いが発生しやすい素材のものほど、なるべく床から離れた“上側”のスペースにしまってください。なぜなら、湿気は下にたまるため。
例えばレザージャケットのような革もの、カシミヤニットのような天然の冬もの素材は、確実に上にしまうのが安全です。こういった素材は、湿気に弱い特徴があります。とくにカシミヤやウール、アンゴラ、アルパカやモヘヤといった獣毛は、虫が最も好むため虫食いの被害にあいやすいのです。

そして、防虫剤は衣類の上に置くようにしてください。
防虫成分は空気より重いので、衣類の下に入れても効果が半減してしまいます。また、衣類を入れ過ぎたぎゅうぎゅうの状態では、湿気やすくなりますし、防虫成分が十分に届かない状態に。腹八分目ではありませんが、収納スペースも8割をマックスと考えて、余裕をもって収納するようにしましょう。

クリーニング後の服のトリセツ

筆者は日頃から、仕事で多くの方のご自宅へ出向き、たくさんのクローゼットを拝見、整理しているのですが、クリーニング後の衣類のとり扱いを間違えている人が、とても多い傾向にあります。最も多かったのは、クリーニングのビニール袋に入れたまま収納スペースにしまっているということ。
ビニール袋は通気性が悪いので、このまま収納したら防虫成分の効果も得られませんし、ビニール袋の中に残っている湿気で充満してしまいます。実際、クリーニング済みの服で、カビが生えたり虫食いにあっている服が多く見つかるものです。
クリーニングから戻ってきた服は、なるべくすぐにビニールをはずして収納するようにしてください。

着た服のトリセツ

外出から帰ってきたとき、一度しか、短時間しか着ていないからと、着ていた服をすぐにクローゼットにしまう人も結構いらっしゃいます。
着たばかりの服は、人が持つ水分を湿気としてたっぷりと含んでいますし、外出時に虫を服につけて帰ってきていることもありますので、すぐにしまうのはカビや虫食いの原因。今すぐ止めましょう。
着たばかりの服は、まずは外で振りはらったり、ブラシをかけて汚れを落とします。そのあとに、部屋の中でかまいませんので、外吊りできるハンガーにペーパーフレグランスと一緒にかけて、半日程度休ませてからしまってください。

おすすめは「ランドリン ペーパーフレグランス(サマーモヒートの香り)」。ほのかに夏っぽい香りがして、着た服をリフレッシュしてくれます。消臭スプレーのように水分を含まないため、ムダな湿気を衣類にとり込むことがないので、湿気の多いこれからの時期にぴったりなんですよ。

筆者自身はこれらの方法を数十年続けて、一度もカビ&虫食いの被害にあったことがありません。ぜひ今年の衣替えから試してみてください。

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