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夫の浮気発覚!勢いで別居しない方が良い5つの理由

  • 2020.5.22
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信じていた夫に浮気をされると「まさかこの人がそんな事をするなんて」と悔しい気持ちや残念に思う気持ち、これからの生活の不安や子供の事など心が不安定になってしまうはずです。
「許せない」と子供を連れて実家に戻ったり、顔も見たくないと別の部屋を借りて別居をする女性も多いようですが、勢いで別居をするのはデメリットもあります。
今回は、夫の浮気発覚後、別居を選ばないほうが良い5つの理由についてお話を進めていきます。

話をうやむやにされてしまう

夫の浮気が発覚した直後というのは、冷静に物事を判断する事ができないと、離れて暮らす事を考える女性もいると思います。
でも、感情に任せて「とりあえず顔が見たくない」とか「話し合いすらしたくない」と逃げるように家を出るのは間違いです。
怒りというのは、いずれ収まっていきますので、子供の事や自分の生活の事を考えると「夫の浮気を許そうか」という気持ちも次第に湧いてくるはず。
しっかり話し合いをせずに家を出た場合、浮気についての話し合いがうやむやになったまま戻ることになり、家に戻った後に喧嘩が再燃してしまったり、関係がこじれてしまう事も少なくありません。
夫が不倫相手と終わったのかもわからずモヤモヤした毎日を送ってしまう可能性もあります。
別居を決める時は、しっかりと夫と話し合いをして期間なども決めた上で進めていくのが良いでしょう。

慰謝料がもらえない

喧嘩をして「もう離婚する!」と勢いで家を出てしまった場合、夫や不倫相手の女性に対して慰謝料を請求する事ができない事例もあるようです。
離婚をするだけであれば、別居をしていたほうが離婚しやすいのは事実です。
しかし、慰謝料の請求をあわせて行うという流れになった場合、別居は損をしてしまう事もあります。
離婚を前提に別居をしてしまうと、裁判をした時に「離婚すると奥様が言った」という事実が残ってしまい、離婚前提で別居していたのなら浮気の前に夫婦関係が破綻していたのでは?関係が悪かったから夫が不倫したのでは?と疑われてしまうからです。
たとえ慰謝料が払われるという状態でも金額が極端に減ってしまう事もあるようなので、早々と別居を決めるのは得策ではないかも。
離婚の意思が固くないのであれば、「私は家を出たくなかった」「最後まで夫と添い遂げたかった」という意思を一緒に住み続ける事で表すのが正解でしょう。

不倫相手と会いやすい状況を作ってしまう

夫に反省してもらおうと別居したのに、それが反対に悪いほうへと状況が運ぶ事もあります。
口うるさく文句を言ったり、自分の行動をチェックする奥さんが近くにいなくなれば「チャンスだ」と不倫相手に積極的にアプローチを始める男性も中にはいるようです。
奥さんが家を出た事で、不倫相手の女性と会いやすい状況になり、毎晩デートやホテル通いを続けたりと反省しない男性もいます。
別居をすることはお互いに冷静になれるという面では良いものの、夫に自由な時間を与えるという点ではデメリットもあるようです。

夫と心の距離ができてしまう

しっかりと話し合いをした上で、期限を設けて別居をするというのであれば、お互いの気持ちを冷静にするために必要な行動と言えます。
でも、話し合いをしないままに別居になってしまった場合、お互いに歩み寄るチャンスを失う事にもなりかねません。
「いつ歩み寄ろうか」「話し合いをしなければ」と考えているうちに段々と心の距離も離れてしまいます。
特に男性は、仕事などの忙しさに追われてしまうと「また今度」「また今度」と機会を失い、そのままズルズルと破局という流れになってしまう事も。
一緒に住んでいれば、話し合いをするタイミングも作りやすく、お互いが納得するまで話をする事もできるので、どのような結果になっても「自分の気持ちを何も言えないまま離婚」という最悪の事態は避けることができます。

離婚届を勝手に出されてしまう

稀なケースですが、夫が離婚届を勝手に提出して受理されてしまったという事も今までに何例かあるようです。
別居をしている間に、自分が知らないところで離婚届を出されているなんて信じられないような事をする男性も中にはいるんですね!
そういった事態を防ぐためには、万が一別居という流れになった後「離婚届不受理申出」を役所に提出しておきましょう。
この書類を出しておくと、夫が勝手に離婚届を出したとしてもそれが受理される事なく自分の立場を守る事ができます。

夫に暴力を振るわれているとか、子供に虐待の恐れがあるというケース、または不倫をしていた、ということが分かるような証拠が手に入っているのであれば、別居はすぐに始めたほうが良いかもしれません。
でも、それ以外の理由や、話し合いが全く進められていない場合は、少し冷静になって別居は最終手段というスタンスでいるのが正解でしょう。

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