年下男子のホンネに見る「年下男子と交際する方法」【ひとみしょうの男って実は】

年下の彼氏と付き合っている女子を見てうらやましいと思う女子のみなさん、こんにちは！
年下男子と付き合ってみたいですか？ なんなら結婚もしたいですか？
では、その願いを叶えてみせましょう！
以下に、年下男子のホンネをいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

「この女性は年下でもOKかな？」と不安に思っている

年上の女性と付き合いたいと思っている男子は、「この女性、年下の男と付き合ってもいいと思っているのかな？」と不安に思っています。
なぜなら、彼は「男たるもの、年下の女子と交際し、彼女のことを守る生き方をすべきだ」と思っているからです。なぜ彼がそう思うのかといえば、世間にそういう考え方が染みついているからです。

たとえば、おしゃれなチェーン店のラーメン屋に行くと、何人もの25歳以上とおぼしき元気のいい男子と、20歳くらいのバイトの女子がいることがありますが、そこにいる男子は、ほぼまちがいなく年下好きです。年下女子と付き合って、おれが彼女のことを幸せにするんだ！と彼らは思っています。

たとえばそういう男子を見て、年上好きの男子は、単純に「負けた」と思ったりするのです。おれも「そう」あるべきだなあ、でもそれができないんだなあと、彼は思っているのです。

女子の母性が思わずダダ漏れになるから年下君と付き合える

そのように不安に思っている年下君は、不安ゆえに、自分から年上の女性を口説くことは少ないのです。
せいぜいLINEの交換を申し出るくらいです。
なので、年下男子と交際したいと思っている女性は、自分から年下君に声をかけてハントするしかないのです。

がしかし、それはなにも「意を決して」清水ジャンプで年下君に告白しましょうということではありません。
なぜなら彼は、あなたの全身から母性本能がダダ漏れになっているのを見逃さないからです。
年下男子のことが好きな女子って、年下君を「かわいい」という目で見ますよね？ その、両目がハートマークになっているのを、年下君は見逃さないのです。
ハートマークの目を見た時、彼はやっと安心して「この女性は年下でもOKなんだ」と安心するのです。

年下男子と交際する方法

というわけで、どうしても年下君と付き合いたい女性は、お気に入りの年下君のことを、両目をハートマークにして見るだけで交際できる、といえます。
それでも交際できない場合は、年上であるあなたの押しが弱いのです。

それか、あなたが「超きれいなおねえさん」すぎて、彼はあなたに惚れているものの、あなたのことを現実味をもって見られない（＝ただただ憧れの対象でしかない）ということです。
この場合は、べつの年下君に当たればいいです。

年上女性が好きな男子のホンネ

最後に、年上女性が好きな男子のホンネをご紹介しておきましょう。
じつは彼はなにも「年上女性限定で恋したい」と思っているわけではないのです。
同い年くらいの女子や、年下の女子って、ある意味ではめんどうでしょ？

やれキラキラしたデートがうんたらかんたらとか、やれ今日は情緒不安定だからとか、昨日は「もう嫌い！別れよ！」と言っていたのが、今日になって「やっぱりデートしよ」と言い出したりとか。
そういうめんどうなことに心が傷つけられるくらいなら、精神的に安定した年上女性と付き合いたいと思う――これが年上女性と付き合いたいと思っている男子のホンネなのです。

絶対に年上しかダメとか、年下と付き合ったらロリコンみたいに思われるとか、そういう気持ちはまったくないのです。
理由を特定できない彼女の精神的不安定さに傷つくのがイヤだから年上を選ぶのです。
というわけで、年下男子となんとしても付き合いたいと思っている女性のみなさん、がんばって年下君をハントしてください！
応援しています。（ひとみしょう／作家・コラムニスト）