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本当にあった!不倫の怖ーい修羅場・不倫の行く先

  • 2020.5.23

不倫。小説やドラマに描かれている分にはドキドキしますし、ドロドロしていながらも尊い人間模様が伺えてうっとりとしてしまいます。
ですが現実は別の話。
本当にあった、こんな怖い話を聞いても、不倫に憧れ続ける事は出来ますか?
2つの不倫の結末を御紹介します。

気が緩みすぎ? 不倫相手の××がきっかけですべてを失った話

最初は自然過ぎて不倫している自覚がなかった、Mさんの不倫話です。
仕事で重大なプロジェクトを任されたMさんは、サポート役の男性と過ごす時間が1日の大半を占めるような日々が続いていました。
不倫関係になるのに、時間はかかりませんでした。
そんないけない関係が2年くらい続いたある日のこと。
体調が悪く、1日仕事を休んだMさん。
しかし翌日も症状は落ち着かず、旦那さんと病院へ行きます。
そこで内科医に告げられたのは「これは、産婦人科に行ったほうがいいかもしれませんね」
……お察しでしょうか。
素直に産婦人科へ行ったMさん夫妻の修羅場は、とても明るいものでした。
「おめでたです! 旦那さん、よかったですね!」
病院からの帰りの車で
「お前、不倫してるだろ」
「……してない」
「じゃあなんで半年やってないのに子どもができるんだよ!」
これはもう相当気まずいですね……。
ただこの方、すぐに離婚にはいたらなかったようです。
お腹が大きくなってきて、毎日そんな姿の奥さんを見て「……やっぱりもう耐えられない。サインして」と離婚届を目の前に置かれたそうです。
不倫相手に相談するも、認知してもらえず、残念なことに流産もしてしまったそうです。
不倫がきっかけで何もかも失ってしまった例です。

不倫相手も割り切って付き合ってるなんて夢!

お次は既婚男性の経験談です。
会社の後輩女性と不倫関係になって2年半。
初めから不倫だとわかっていて彼女も関係をもっていたし、口も固い女性だったので、気が緩んでいたのかもしれません。
ある日、いつも通り周囲に勘づかれない方法で待ち合わせ、一緒に食事をしていたときに事件は起こります。
「聞きづらいんですけど、いつ私と一緒になってくれるんですか?」
「え?」
「だって、奥さんより私がいいから、こうして会ってくれてるんでしょ?」
妻よりも……という意識ではなく、都合のいい相手、異性の刺激を求める相手、としか考えていなかったので、女性が本気であることに衝撃を受けました。
でも、そんなことを正直に話したら彼女は傷つくだろうし、職場で噂されても困る……。
「まだちょっと時間がかかりそうなんだ。きれいに別れられるように準備するから」
こう言って時間を稼ぐことにしたのです。
しかし、当然のことですが、これがいつまでも続くわけもありません。
「いつも『もう少しだけ待って』ってそればっかりじゃないですか! 奥さんと離婚する気ないんでしょう? もう、バラしますから!」
それだけはやめてほしいと言っても、時すでに遅し。
数日後、いつものように仕事を終えて家に帰ると、鬼の形相の奥さんが。
当然、すぐに離婚を言い渡され、慰謝料も請求されました。
さらに職場にもバラされ、解雇。
狭い業界のためあっという間にあちこちの会社にもバレたため、再就職できず一時は借金まで負うことに。
怒り心頭の奥さんが実家にバラしたので、実家からも勘当され、孤独の身となってしまいました。

不倫にハッピーエンドはない?

今回は、不倫で大きなものを失ってしまった話を2つお話ししました。
実際、もっとたくさんの経験談が世の中にはあります。
小説やドラマでは情熱的なイメージの不倫ですが、実際にはハッピーエンドはないのかもしれません。
(廣瀬伶/ライター)


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