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「きっかけ作り」が大事?長続きカップルがやってる仲直り法

  • 2020.5.21

大好きな彼とプチ喧嘩。理由はとても些細なことなのに、なかなか自分からは謝れない・・・。「勢いで言っちゃった」「引っ込みがつかなくなった」「喧嘩がダラダラつづいてしまった」などの理由から、結局気まずくて破局なんてこともありますよね。


でも、長続きしてるカップルだって、「くだらない喧嘩はめっちゃするよ~」って人が多いのに、破局するカップルと長続きするカップルの差は一体何なのでしょうか?


実は長続きするカップルは、喧嘩をしないのではなく、『プチ喧嘩の仲直りが上手』だったんです。今回は、2年半続いている筆者が実際にやっている仲直り方法や、周りの長続きカップルがやっている珍しい仲直り方法をご紹介します!

喧嘩中に絶対にやってはいけないこと

いくら喧嘩中とはいえ、相手を傷つける行動は控えるべき。あなたの行き過ぎた行動で、大好きな彼が離れていってしまうかもしれません。してしまいたい気持ちもわかるけど、グッと抑えるべき行動をまとめてみました。

1.一方的な既読無視や未読無視

「LINEで喧嘩して彼から来るメッセージを1週間無視し続けていたら、最終的に彼も呆れて諦めてしまったらしく、別れを切り出されてしまいました」(23歳/女性/金融)


一番やってしまいがちですね。イラっとして返事を返したくなくなってしまう気持ち、とてもよくわかります!でも、返さない時間が長くなればなるほど、気まずさも大きくなっていき、二人の心の距離も離れてしまします。


もしどうしても連絡する気になれない時には、「今日は頭を冷やしたいから、明日連絡するね」と言えば、相手も納得してくれるはずです。
LINEのやり取りをストップする時は、今日は返せる余裕がないと伝えること、次に連絡する時間を明らかにすること。この2点をしっかり守って、お互いを見直す時間にしましょう。

2.誰かとの比較

「〇〇なら、こんなこと言わないのにな」など、他の人と比較するのは絶対にNGです。言われた側は100パーセント嫌な気持ちになります。「自分じゃない方がいいのかな?」という気持ちにさせてしまいますし、何よりもあなたへの信頼度も下がってしまいます。他の誰かではなく自分と彼の問題だということを忘れずに、彼の存在と向き合いましょう。

3.乱れすぎた言葉遣い

「普段はほんわか系の彼女が、喧嘩だとヤンキー口調でびっくりしてしまった」(21歳/学生/男性)


これは男女ともに、人として気にしなくてはいけませんね。
筆者も一時期、彼の喧嘩中の言葉遣いが気になっていました。いつもは名前で呼んでくれるのに、喧嘩中に「お前」呼びに変っていたり、「は?」と何回も言われたり、その後も言葉遣いの悪さがヒートアップしてきた結果、耐えかねて「ヤンキーじゃないんだから、普通に話さんかい!」と怒ってしまい、喧嘩の種をもう一つ増やしてしまったという苦い経験があります。でも、『喧嘩してても名前で呼び続ける』という新ルールを増やしてからは、喧嘩が少しマシになりました(笑)男性の言葉遣いも気になりますが、自分自身はどうでしょうか?言葉遣いの悪さは、女性の品格も下げてしまいます。自身も十分に気を付け、お互いにルールを設けるなど、対策しましょう。

4.「別れたい」ということ

「勢いで別れようといったら彼がまさかの承諾。本当に別れちゃった・・・」(24歳/女性/IT)


最もやってはいけないことです。別れる気もないのに「別れよう」と言ってしまい、彼が引き留めてくれるかと思いきや「わかった」と言われてしまうパターン、意外とあります。「え?いいの?引き留めないの?」みたいな(笑)些細な理由でこれまで築き上げてきた彼との関係が終わるの、悲しくないですか?「彼なら私から離れないし、何を言っても大丈夫!」なんて高飛車なことを考えていたら、いつか彼に呆れられてしまうかもしれません。「別れよう」発言は、本気の時以外は絶対やめましょう!

長続きカップルがやってる珍しい仲直り方法

長続きしているカップルも喧嘩はします。彼らは《仲直りが上手》だから、上手くいくのです。カップルによって、独自の仲直りルールをつくったり、暗黙の了解ルールがあったりするそう。色んなカップルに聞いた、『長続きカップル独自の仲直り法』を紹介します。

1.おはよう、おやすみは必ず言う

「自然消滅防止になる。くだらないことで喧嘩しても、次の日のおはようで、普通に戻る」(24歳/女性/保育士)


《寝て起きたら忘れちゃうタイプ》の人でも、自分からLINEを送りづらくて、仲直りのタイミングを逃がしちゃうことありますよね。喧嘩しててもおはようLINE、おやすみLINEをするルールがあれば、その流れで仲直りできちゃいます。絶対にやってはいけないことで《既読無視、未読無視》を挙げましたが、このルールを出しておけば必ずLINEをしなくてはいけないので、おたがいにきっかけ作りができて、解決にもつながるはず。

2.「好き」と絶対に言う

「俺のこと好き?」と聞かれ、素直になれず「別に」と答えてしまうあなた。ルールで絶対に「好きだよ」という決まりをつくっちゃいましょう。実際、プチ喧嘩の時はお互い早く仲直りしたいなぁと思っているものです。「好き」の一言があるだけで素直になれます。しかも、一度素直になれば、その後は意外とすんなり仲直りできるものです。「ルールだから」と自分の中で恥ずかしさを捨てて、少し彼に歩み寄ってみてください。

3.《仲直りしたい合図スタンプ》を送る

「言葉では謝れない時、LINEスタンプにある《ごめんね》系のものを送っている。トーク画面がキャラクターで和む気がします(笑)」(23際/男性/不動産)


文字にするのは難しくても、スタンプだと少しハードルが下がるよう。予め二人で決めておいた《仲直りしたい合図スタンプ》を送って「そろそろ仲直りしたいな」という気持ちを示すと効果的なようです。黒一色の暗いラインが、スタンプのおかげで少しポップに見えるんだとか。

4.喧嘩してても手は繋ぐ

筆者が一番オススメする仲直り法です。デート中に行き先が決まらずイライラして、少し険悪なムードになってしまった時、軽い言い合いをしてしまうことが多かったのですが「言い合いしてても手は繋いだままにしよう」というルールを決めてからは、仲直りまでの時間がかなり短縮されました。物理的に距離を縮めることで、正直な気持ちになれる気がします。


周りから見たら、ちょっとシュールな画になりますが(笑)しかし、触れ合うことで、愛おしさを再確認できます。やってみる価値はありますよ。

5.手紙にしてみる

LINEやメールなど、SNSでのやり取りが主ですが、あえて文章で思いを伝えてみてはどうですか?
LINEは気軽にすぐ送れてしまうので、思ったことを良くも悪くも即伝えることができますが、手紙にすれば、時間をかけるので落ち着いて向き合えるし、失言も減ります。
手書きにすることで、自分の気持ちにも整理がつくかもしれません。
喧嘩の原因を書いていて「こんなことで怒ることなかったなぁ」と思えたり、彼の良いところを書いてるうちに「やっぱり彼だなぁ」と感じるきっかけにもなりますよね。

6.好きなお菓子でご機嫌取り

筆者の友達カップルは本当に喧嘩が多いのですが、なんだかんだで今年で交際6年め。彼女に仲直り法を聞くと「彼氏が私の好きなお菓子を買ってくる」だそうです。「お菓子で機嫌直しちゃうなんて、子供かよ!」とツッコみたくなってしまうかもしれませんが、これこそが長続きの秘訣。《仲直りのプレゼント》は効果的ですが、バックやアクセサリーじゃないと機嫌が取れない女の子より、お菓子の一つで喜んで機嫌を直してくれる彼女のほうが、ずっと一緒にいられますよね。喧嘩が多い二人がずっと仲良しでいられるのも納得。彼が歩み寄るきっかけをくれたら、真摯に向き合って仲直りしましょう。そしてもちろん、彼の機嫌を取る食べ物も、リサーチしておきましょう!

プチ喧嘩の仲直りには、《きっかけ》が大切だった

いくつかの仲直り方法を紹介してきましたが、結局大切なのは、謝り方よりも《謝るきっかけ》のようですね。喧嘩の原因が些細であれば、お互い内心は「早く仲直りしたい」と思っているはず。二人で喧嘩したときのルールを決めて、別れの危機を賢く回避しましょう。仲直りをきっかけに、二人の絆が深まりますように。(英玲奈/ライター)


(ハウコレ編集部)



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