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ヘンリー王子夫妻、イギリスの自宅改修費「3億円」を返済開始

  • 2020.5.19
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イギリス王室の上位メンバーから離脱する意向を表明して以降、わずか数カ月の間にヘンリー王子とメーガン妃の生活は大きく様変わりした。夫妻は現在、息子のアーチーとともにアメリカ・カリフォルニア州に引っ越している。

ただし夫妻は移住後も、イギリスにある自宅は変わらずキープするつもりのよう。公務から引退すると発表した際、ウィンザー城の敷地内にある自宅「フロッグモア・コテージ」の改修工事にかかった費用を返還する考えを明らかにしていた。

改修にはおよそ310万ドル(約3億3,200万円)がかかったとされるが、その費用は王室の上位メンバーが公務を行うために必要な資金として王室に支払われる公金、つまり王室助成金でまかなわれている。

イギリスのタブロイド紙『メール・オン・サンデー』によると、費用の返還はすでに始まっているそうで、同紙は「夫妻は4月から、フロッグモア・コテージの賃貸料を支払い始めた」と報じている。夫妻は毎月「家賃の相場を上回る金額」を支払い、その超過分によって改修にかかった費用を変換していくことに同意しているとのこと。

実際に王子とメーガン妃がフロッグモア・コテージの改築にかかった費用を返し始めたのであれば、それは夫妻がイギリス国内の拠点となる住まいを維持したいと考えていることを示すものとも言えるだろう。

新型コロナウイルスのパンデミックが続くなか、国際便の運航がいつ通常どおりに戻るのか、まだ先は見通せない状況。イギリスに自宅があっても、夫妻がそこに戻るのはかなり先のことになりそう。

※この翻訳は抄訳です。

Translation:Hearst Contents Hub

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