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整理収納のプロに聞く!汚部屋にリバウンドしない「片付けのコツ」STEP3【基本】

  • 2020.5.18
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「部屋を片付けたいと思っても、何からはじめていいか分からない」、もしくは「せっかく片付けても、すぐまたリバウンドしてしまう」と悩んでいませんか? “片付け”一つとってもさまざまな方法があるので、どれが自分の部屋にあうのか見極めにくいですよね。

そこで今回は整理収納アドバイザーのmaikoさんに、“片付け”の基本を教えていただきました。たった3つを意識するだけでも、きれいな部屋が保てるようになります!

STEP1:必要なモノと不要なモノに分ける

片付けでまず取り掛かるべきは、“ 必要なモノ”と“不要なモノ”を分けること。

「片付けたいと思ったら、まず収納アイテムを購入する」というのは、よくあるNGパターンです。収納アイテムの購入は、あくまで片付けの最終段階。まずは、片付けたいスペースのモノを全部出して、1つ1つを確認し、“ 必要なモノ”と“不要なモノ”に分けるところからはじめましょう。

必要か不要かの判断に迷ったときには、“1年以内に使ったか”を基準とするのがおすすめ。また、「使いたい!」や「好き!」など、“自分を中心に置いた基準”を大切にするのもポイントです。反対に、「いつか使うかも」「まだ使えそう」「もったいない」などの“自分のいない基準”には要注意!

STEP2:種類ごとに分ける

整理
出典: GATTA

“必要なモノ”と“不要なモノ”の仕分けが済んだら、次は“必要なモノ”を種類ごとに分けましょう。

種類ごとの仕分けは、“どこに何があるか分かる収納”にするために欠かせないステップ。種類別に分けるのはもちろん、収納スペースの使い方によっては人別に分けるなど、どのように分けると使いやすいかを考えるのもポイントです。

使用頻度を考えたり、一緒に使うモノをグループにして分けたりすると、さらに使いやすい収納に近づきますよ!

STEP3:収納場所・収納アイテムを決める

収納アイテム
出典: GATTA

“必要なモノ”を種類ごとに分けたら、それぞれを収納スペースに仮置きしてみましょう。よく使うモノを取り出しやすい位置に置き、使用頻度を考えながら収納場所を決めていくと、使いやすい収納スペースに近づきます。

仮置きが済んだら、収納するモノに合った収納アイテムを選びましょう。新しく収納アイテムを購入する場合は、きちんとサイズを確認してから購入するのが鉄則! また、見た目だけにこだわるのではなく、収納するモノに合った素材のアイテムを選ぶことも忘れないようにしたいですね。

さらに、ラベリングなどで“どこに何があるか分かる収納”になれば、ひとまず“基本的な片付け”は完了です!

リバウンドのない使いやすい収納を目指すには、正しい手順で片付けを進めることが大切です。まずは今回ご紹介した“3つの手順”でチャレンジしてみてくださいね。

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