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愛されたい気持ちが「モテ」を遠ざけてしまう!その理由と対処法

  • 2020.5.16

「愛されたい」と願えば願うほど、なぜか「モテる」からは遠ざかってしまうように感じているあなた。

それは気のせいではありません。

「愛されたい」と強く願いすぎると、いったい何が起きてしまうのか……今回はそのからくりと、対策について紹介します。

余裕がなくなる

突然ですが、心の中に「愛」を入れるための器があると、想像してみてください。

誰かを愛するときには、その中に入っている「愛」を分けてあげることになります。

もうイメージできると思いますが、モテる人というのは、この器がいっぱいの状態にある人でしょう。

「この人になら愛をもらえそう」と周りが思うのでモテるのです。

そして「愛されたい」と思うのは、誰かに愛を分けてもらいたい状態。

つまり「愛されたい」という気持ちが強いということは、器が空っぽに近いということです。

モテるとは、逆の状態にあることがわかりますよね。

モテるためには、自分で空っぽの器を埋める必要があります。

自分で自分を愛する……つまり自分を大切にし、あまり負荷をかけないことが大切でしょう。

自分に無理をさせると、心の中の愛がどんどん失われていきます。

好きなことをしたり、自分の健康に気を遣ってみたり……。

そうやって自分にとって、心地いいことを増やしていくと、自然と器は満たされていきますよ。

自分で自分を愛していない

自分で自分を愛していないので「愛」が少なくなり、誰かに愛してほしいと願うからくりは説明しましたが、自分を愛することが大切な理由は、心の器に余裕を作ることだけではありません。

たとえば汚い場所であれば、たとえ自分が少々汚してしまっても、あまり気になりませんよね。

人はぞんざいに扱われているものを、大事にはしないのです。

逆に「貴重なもの」として扱われているものに、触れるときには、誰だって慎重になりますよね。

誰かに大事にしてもらいたいなら、あなた自身も大事な存在なんだと、あらためて自覚を持ちましょう。

あなたは誰かにぞんざいに扱われていい存在ではありません。

とても大切な存在なんです。

最初から「受け身」な雰囲気

モテる・モテないに限らず、最初から「誰かなんとかして」と他力本願で受け身な態度でいると、周りの人も「なんとかしてあげたい」とは思いにくくなります。

周りを見渡してみると、いろんな人から親切にされている人は「やってくれて当然」という態度ではないはず。

遠慮したり、なにかしてもらったら必ずお礼を言ったり……そういう謙虚な姿勢があるからこそ「親切にしたい」と思うのです。

「愛したい」も同じことでしょう。

まずは自分がどんな人なら「愛したい」と思えるかを考えて、その方向に向かっていけばいいのです。

おわりに

「愛されたい」という願いを叶えるには、自分自身と周りの人を「愛する」「大切にする」ことが必要。

望みとは逆の行動のようですが、こうしたことを心がけていけば、結果として「愛される」未来がきっと訪れるはずです。

(矢島 みさえ/ライター)

(愛カツ編集部)

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