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「何に見える?」あなたの心はふるえやすい?“感激しやすい度”がわかる心理テスト

  • 2020.6.21
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心が震えやすいとどうなるか知っていますか?心が震える人は、小さな出来事でも感激することができ涙を流すこともできます。周りは、すぐに涙を流すので苦笑いするかもしれませんが、それだけ心に濁りがなくきれいなままということでしょう。あなたの心は震えやすい状態を保てていますか?

図形が何に見えるでしょうか?直感でお答えください。



1.ペンチ

2.セミ

3.くちびる

4.がに股の足



1.ペンチに見えた人は「自分自身に起こったことだけは感激する」

図形がペンチに見えた人は、自分自身の身に起こったことにだけは心が震えて感激する人かもしれません。人の身の上話を聞いても感激することはありませんし、ましてやドラマや映画は作り物の世界だからと涙一つみせたことはないでしょう。

このタイプの人は、しっかりと自分の人生を生きている人と言えそうです。つまり自分の人生の主役は自分自身であるということを明確に自覚しているタイプでしょう。またクールで割り切った考え方をするところがあるため、自分に関係ない話をのめり込んで聞くようなところはないでしょう。

とはいえ、心が全く震えないロボットのような人かといえばそうではないでしょう。自分の身に起こったことには涙を流すこともありますし、自分の大切な人のことであれば強く感激することもあるでしょう。自分と他人の線引きや現実と空想の線引きがはっきりとしている人と言えそうです。

2.セミに見えた人は「人のことでもフィクションでも自分のことのように感激」

図形がセミに見えた人は、例え赤の他人のことであっても作り物のドラマや映画であっても、まるで自分のことのように心を震わせ感激する人かもしれません。周りからは涙もろい人だと思われている可能性が高そうです。

このタイプの人は、非常に感受性が豊かで、人の話を聞いていたらすぐに感情移入したり相手の立場に立って話に聞き入ってしまうようなところがあるでしょう。また素直で純粋な心を持っているため、ちょっとしたことでも涙腺が緩んでしまいそうです。

お人好しですぐに相手の立場に立ってしまうことで、悩みを一緒に抱えすぎるところがあるかもしれません。またフィクションを見た後も、しばらくそのことを引きずってしまうところがあるでしょう。そのくらい心が震えやすく感激しやすい人と言えそうです。

3.くちびるに見えた人は「超クール、自分のことでも感激しない」

図形がくちびるに見えた人は、例え自分のことであってもあまり心が震えるという経験をしたことがないかもしれません。クールで感情がコントロールできないような状態になることが少なく、常に冷静に淡々と生きているような人と言えそうです。

このタイプの人は、感情論よりも理論を大切にしている傾向がありそうです。つまり何か普通であれば心が震えるような出来事も、それがどうして起こったのかどういった意味があるのかなど筋を気にするようなところがあるでしょう。

そういったことが先に気になってしまうため、どうしても自分のことですら気持ちが動くことが少なくなりがちかもしれません。人の辛い話を聞いても、現実的にそれはどうなのかを吟味したりいらないアドバイスなんかをしてしまったりするようなところがありそうです。

4.がに股の足に見えた人は「大人になるにつれてメキメキと感激屋」

図形ががに股の足に見えた人は、もともとはクールで全く感激屋ではなかったのではないでしょうか。ところが大人になるにつれて、自分のことだけでなく人の話にも心が震えて泣いてしまったり、ドラマや映画で涙を流すことが増えたかもしれません。

このタイプの人は、むしろ子どもの頃の方が冷静で理論や理屈を大切にするような人だった可能性がありそうです。子どもなのに大人びた雰囲気で、あまり感情を表に出す子ではなかった可能性がありそうです。

ところが色々な経験をする中で、どんどん心が純粋さを増していき、年を重ねるごとに涙もろくなっていっているのではないでしょうか。おそらくあなた自身が守るものができたり、経験の幅が広がったことで心が震えやすくなってきているのでしょう。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!
編集:TRILLニュース編集部

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