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【私の好きな吉祥寺テイクアウト】「月和茶」の台湾料理で癒しのおうちごはん

  • 2020.5.14
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コロナ対策!お店やクリエイターさん応援企画 【イエモネ、エールもね!】

自粛が続くなか、テイクアウトやデリバリーをスタートするお店が増えています。今回ご紹介するのは、吉祥寺の行列店、台湾cafeの「月和茶(ゆえふうちゃ)」。台湾通もうなる台湾家庭料理やスイーツは、一度食べるとまたリピしたくなる、滋味深いおいしさです。月和茶のテイクアウトを実食ルポ!

吉祥寺の人気台湾料理店「月和茶(ゆえふうちゃ)」

「月和茶(ゆえふうちゃ)」は、平日でもランチタイムは行列ができるほどの、吉祥寺の人気店。

台湾茶と台湾スイーツ、台湾家庭料理をベースとしたオリジナルの薬膳料理を楽しめます。

そのお味は、台湾通も通ってしまうほどのおいしさ。筆者も、台湾に行きたい気持ちが高まると、とりあえずこちらで台湾グルメを堪能する、ということがよくありました。

「月和茶」のテイクアウトメニュー

そんな月和茶でテイクアウトがスタート。魯肉飯(ルーローハン)!これは見逃せません。

お店は2階にあるのですが、1階の入り口にテイクアウトの受付テーブルがありました。「お持ち帰りの方はベルで呼んで下さい。」と注意書き。

テイクアウトメニューは、こんな感じ。うーん、全部お持ち帰りしたいくらい迷います!

魯肉飯(ルーローハン)750円ちまき(温・冷)500円大根餅 500円豆花 700円鳳梨酥(パイナップルケーキ) 1000円

注文は、こちらに記入してもらいます。

この日はすぐに用意できるとのことで、店内で待たせてもらいました。台湾の古い民家を再現した店内には、ゆったりとした台湾時間が流れます。思わず昔の台湾旅行の思い出がよみがえり、切なさがこみあげます。

いつ訪れても、いつ店の前を通りかかっても、多くの人でにぎわっていた店舗も、今日は誰もいません。イートインも営業しているのですが、お客さんは今のところ少ないそうです。

「月和茶」テイクアウト実食!

迷いに迷った筆者ですが、この日は魯肉飯とちまき、豆花をテイクアウト。

魯肉飯

まずは魯肉飯から。容器は2段になっていて、食べる直前にのせる仕組み。これならご飯がベチャベチャにならずにすみますね。ピクルスも、ちゃんとカップのフィルムケースに入れてあります。

盛り付けてみました。ほんのり魯肉飯特有のスパイスの香りがして、食欲がそそられます。思ったよりお肉がたっぷり。女性ならちょうどお腹いっぱいになりそうな量です。

煮込んだお肉は味しみしみでトロットロ!ほろりと柔らかく、白いご飯との相性は、間違いなし!です。魯肉飯というと、すごくクセの強い味のお店もあると思うのですが、月和茶の魯肉飯は、匂いも味も強すぎず、みんなが大好きな味。

煮卵やピクルスも、ほどよく味に変化をくれて、最後までおいしくいただけます。

ちまき

お肉もお豆もゴロゴロ入った具沢山の手作りちまきは、マストバイです!(ちまきは冷凍もあり)

はっきり言って、「今まで食べてたちまきは何だったの?」と思うほど、滋味深く、心と体に訴えかけるおいしさ。すべての具材がほどよい味加減で、もちもちのお米からは、かみしめるほどに台湾の香りが漂います。

豆花

豆花も2段になっていて、白い豆花の上に、自然食材のトッピングをしていただきます。汁物なので、持ち帰るときにこぼさないようにご注意!

見てください!この宝石箱のようなもちもちトッピングの山を!トッピングは日によって変わるそうですが、この日は、タピオカ、芋圓、くずきりのような黄色い粉粿(フングイ)、包心粉圓(小豆入りタピオカ)、はと麦、ピーナッツ、大紅豆など。おいしそう〜。


包心粉圓は、台北でも珍しい、羅東という地方の名物なのだそう。

毎朝手作りされるという豆花は、今のような不安定な状況が続く日々の心を、優しく包み込んでくれます。甘すぎないシロップも絶妙。

そこにタピオカや芋圓のもちもちした食感が楽しさを添えてくれる。これからの暑い季節、食欲のない日の簡単ランチにしちゃうのもいいなと思いました。

台湾情緒たっぷりのテイクアウト!

おこもり生活が続くなか、月和茶の台湾料理やスイーツは、忘れかけていたワクワク感を思い出させてくれました。テイクアウトでこんなにしみじみとした満足感を味わうことはなかなかありません。

店名の「月和茶」は中国語で「月とお茶」という意味だそう。そんなイメージそのままのお料理とスイーツです。

おうち時間に、台湾の風を。

※掲載時点の情報になります。商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。

※店舗営業については最新情報をご確認ください。

[All Photos by Aya Yamaguchi]

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