だから私のセルフカラーは失敗続きだったのか！ダメージ大のやりがちNG行為にプロがメス

最近、自宅での「セルフヘアカラー」に挑戦する子が増えてるみたい。

でも気をつけて！自己流ヘアカラーは、想像以上に髪にダメージを与えちゃうもの！

そこで今回は、セルフヘアカラーを成功させる秘訣をプロがアドバイス。やりがちNG行為とその解消法を解説してもらいました。

教えてくれたのは… KAORIさん

表参道の大人気ヘアサロンANTI の副店長。ヘアメイクとしても多方面で活躍中♡

プロが教えるセルフヘアカラー成功の鍵とは？早速チェック♪

均一に染めるにはカラー剤の塗り分けがキモ！最初に塗る＝その分放置時間が長くなると言うことを心得て！

ついつい、塗りやすい顔周りから塗ってしまいがちだけど、これはNG。フェイスライン〜こめかみの毛は細く、ダメージ毛も多いため放置時間は最小限に。

また、根元だけを染めるつもりで毛先までのばしてしまうのもダメージの大きな原因に！

【これで解決】

ヘアカラーで髪を明るくしたい場合は、①毛が硬い襟足→②ダメージのない根本から塗り始めるのがおすすめ。

毛先や、パーマ、縮毛矯正の部分はできるだけ避けて、最後に。

「時間を置いた分だけ綺麗に染まる」この考え方はとっても危険！

しっかり染めたいからと、規定の時間以上放置するのはNG。明るくなりすぎてしまうだけでなく今後のカラーの色落ちにも影響が。

【これで解決】

長時間放置せず、必ずそのカラー剤の「適性タイム」で流すこと♡

髪の毛が細くて柔らかかったり、ダメージが気になる場合は規定の放置時間より5分ほど短くしても◎

髪をコーティングするように付着し、ダメージレスでカラーリングができるヘナ。髪に優しい反面、デメリットもあるようで…。

「ヘナで染めてしまうと、その後のカラーチェンジがかなり難しいんです。ムラがなく透け感のある色に戻すのは不可能に近いかも…。」（KAORIさん）

サロンに行けない間、一時しのぎとしての使用は避けた方が無難です！

【これで解決】

どうしてもダメージが気になるなら、カラートリートメントでの色チェンジがおすすめ！

ポイントブリーチ部分や、根元の伸びがきれいなグラデになっている場合は、カラートリートメントでも綺麗に仕上がるハズ♪

カラー剤やトリートメントにこだわる人は多いけど、見落としがちなのがカラー後に使う「シャンプー」の質。

カラー後の髪は非常に傷みやすい状態。だからこそ「洗うダメージ」を最小限に抑える処方がされたシャンプーを使うべきなんだとか。

【これで解決】

サロン専売品のシャンプーを使うことでダメージを最小限におさえることが可能に！セルフカラー後１週間だけケア効果の高いシャンプーを使うのでも◎ ダメージを抑えることで、色もちアップにも繋がります。

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エステシモセルサートイミュンシャンプー 250ml ¥3,200

「シャンプーの質には絶対にこだわってほしい！こちらのイミュンシャンプーは、きめ細かなクリーミーな泡だちが心地よく、頭皮の敏感な時期にも使えるので、カラー後に痒みや荒れが出やすい方にも特におすすめです！」（KAORIさん）

もちろんサロンでカラーするのががイチバンだけど…自分でやるなら正しい方法で！ダメージを抑えたヘアカラーをね♡

Text:Yanagihara Masaki