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長い休校生活…お手伝いに独特な楽しみを見出した息子【ちょっ子さんちの育児あれこれ 第21話】

  • 2020.5.8

ウーマンエキサイトの読者のみなさま、こんにちは。ちょっ子です。

今回のテーマは「家族と過ごす時間が増えてあらためて気づいたこと」。

小学校が長い休校となり小学三年生になった息子のきゃん太も、もちろんずっと家で過ごしています。こんなに一緒に過ごすのはきゃん太が未就園児のとき以来…。

そんな生活の中でのできごとです。

以前から食事の準備をするときは、きゃん太にも簡単なお手伝いをさせていました。テーブルを拭く、食器を出す、また食後に食器を下げたり、洗ったお皿を拭く…などです。



料理自体にはノータッチだったきゃん太でしたが、自粛生活がよほど退屈なのか、私が夕飯を作っているところをよく横で見学するようになりました。

そしてそのうち…



意外でした。
今までお手伝いは頼まれればやる、もしくはお駄賃と引き換えにやるという感じだったし、料理をすることにもあまり興味がないのだと思っていたからです。
それがこんなに前のめりにやりたがるなんて…。

その日手伝わせてみると楽しかったらしく、なんときゃん太はその日からほぼ毎日、夕食作りを手伝ってくれるようになりました。


時間がありあまりすぎて退屈だったからというのが発端だったかもしれませんが、料理に興味を持ってくれたこと、進んでやろうとしてくれたことを嬉しく思いました。


そして次第に慣れてきたきゃん太は…


いつそんな異名を…?


誰が呼んだの…?


いつ呼んだの…?



いつしか始まった料理中の「異名ごっこ」。こうしておのれの士気を鼓舞しているのかもしれません。

とにかくこんな感じで、自分が担当する作業を使命感をもってこなしてくれています。きゃん太の自主性のあらわれと成長に気づかされた、自粛生活の中でのひとコマでした。

(ちょっ子)

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