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「おしゃれな椅子」が1脚あれば。おすすめデザイナーズ・ヴィンテージチェアが主役のインテリア実例まとめ

  • 2020.5.8
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アメリカ

イームズ「シェルチェア」

ミッドセンチュリー・デザインの代表格。チャールズ&レイ・イームズによるシェルチェアは、時代を超えて愛される名品です。一体成型でつくられた流線型のフォルムは座りやすく、ワークチェアとしてもおすすめ。一人暮らしなら、お部屋の片隅に置かれているだけでも絵になります。

イームズ「ラウンジチェア」

同じくイームズの「ラウンジチェア」は、座面の傾きが大きく、広いので、ゆったりとした姿勢でくつろげるチェアです。

ベルトイア「サイドチェア」

金属を素材にした彫刻活動で知られていたハリー・ベルトイアによる金属ワイヤーを用いた名作チェアです。繊細なフォルムで、置いておくだけでも印象的な空間になりますね。

北欧

アルネ・ヤコブセン「グランプリチェア」

「セブンチェア」「アントチェア」と並び、デンマークを代表するデザイナーの巨匠アルネ・ヤコブセンの名作「グランプリチェア」。1957年のミラノ・トリエンナーレにてグランプリを獲得したことからその名で呼ばれ、Y字型の美しいフォルムが高い評価を得ています。背座一体の座面は座りやすいだけでなく、軽さと耐久性もあり、一人暮らしのお部屋にもマッチします。

ハンス・J・ウェグナー「Yチェア」

1950年からずっと生産され続けている名作チェア。背中を支える支柱がYの字であることから「Yチェア」という愛称で知られています。デザインのルーツは中国で、どことなくアジアな雰囲気もある椅子。ペーパーコードの広めな座面がしっかりと程よい弾力で支えます。

アルヴァ・アアルト「stool60」

artekの「スツール60」は、アルヴァ・アアルトが開発したフィンランドバーチ材を直角に曲げる技術「L-レッグ」を応用したシリーズ。シンプルながら普遍的なデザインが魅力で、ダイニングチェアとしてももちろん、サイドテーブルやスツール、ディスプレイ台としてなど、様々に活躍します。一人暮らしならまずはこの椅子から、始めてみるのもおすすめ。

アルヴァ・アアルト「チェア66」

同じくアアルトの「チェア66」は、スツール60に背もたれがついたようなデザイン。疲れにくく、ワークチェアやダイニングチェアとして、シンプルなのでこちらもディスプレイ台としても使用できます。

シグード・レッセル「ファルコンチェア」

ノルウェーのバッドネ社より60年代に発売された「ファルコンチェア」。ファルコン=ハヤブサをイメージし、曲げ木のフレームにキャンバスを吊るした独特の構造で、身体全体を包み込むような座り心地に癒されます。

フランス

グザビエ・ポシャール「Aチェア」

フランスを代表する家具デザイナー、グザビエ・ポシャール。フランス海軍でも採用されたことから「マリーンチェア」とも呼ばれるこの椅子は、スチールに亜鉛メッキを施していて、耐久性もばっちり。アウトドアにも利用でき、軽くて持ち運びしやすいこともポイントです。こんな風に、色違いで揃えるのも素敵ですね。

日本

カリモク「Kチェア」

1962年にカリモク初の自社製品として誕生して以来、一度も廃番になることなく生産が続けられているチェア。日本の住宅向けにシンプルでコンパクトなつくりになっています。組み立て式で、消耗パーツの交換が可能なため、大事に長く使い続けられる椅子です。

イギリス

ウィンザーチェア

イギリスのウィンザー地方で生まれた伝統的な木製のチェア。こちらは、ボウバックといわれる曲木枠式のもの。曲線のデザインが綺麗ですね。

こちらはコムバックのロッキングチェア。ソファの代わりに、くつろげるロッキングチェアを置くのも、味があって素敵です。

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