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知っておきたい!オンライン会議で印象がグッとよくなるポイント6つ

  • 2020.5.7

最近は、在宅ワークが増え、オンラインでの会議が増えてきたという方も多いのではないでしょうか。オンライン会議では、対面と違って画面に映るサイズが決まっています。対面ではそこまで気にならなかった、あなたの振る舞い、表情、話し方などが画面を通して相手に思ったより伝わってしまっていることも……。

今回はマナー講師である桜美月さんに、オンライン会議で印象をよくするために気をつけたいポイントを教えていただきました。

ちょっとの差で変わる!? オンライン会議で印象がよくなる6つのポイント

テレビ電話をする女性
出典: fizkes / shutterstock
(1)姿勢

家にいるとついつい姿勢が崩れて猫背になっていたり、だらしなく座っていたりすることもあります。

相手に聞き取りやすい、良い声を出すためには、姿勢を正し、背筋をまっすぐ伸ばして座るだけでも印象は変わりますよ。

(2)身だしなみ

気持ちの乱れは服装に現れます。在宅ワーク中でも相手に合わせて、その場に適した服を選びましょう。

ボーダーやチェックなどの柄ものの服は避けて。柄ものの服は、画面上で目がチカチカしてしまうことがあるのでシンプルな服装がベターです。

(3)顔の動き・位置

普段は顔の位置を気にすることはないかもしれませんが、オンライン会議では意識したほうがよいでしょう。

画面に向かって、あごを上げすぎず、下げすぎず、首とあごの角度が直角になるくらいがベストです。

緊張しているときや、落ち着きがないときは、首がゆらゆら動いてしまうことがありますが、画面上だと目立ってしまいます。そういったときは深呼吸をして気持ちを落ち着かせられるといいですね。

(4)表情

上半身しか画面に映らない場合は、表情が相手に明確に伝わります。相手が話をしているときに、無表情で無反応だと印象を悪くしてしまうかもしれません。

会話は、声だけではなく、顔の表情も使って気持ちを伝えると、生き生きとした好印象を与えることができます。口角が上がっていて、眉毛がよく動く人は表情が豊かな印象になります。意識してみるといいかもしれませんね。

(5)手(ジェスチャー)を使う

ボディーランゲージは、思っている以上に“非言語的要素“がはたらき、ジェスチャーを使うことで言葉を補い表現力を上げてくれます。手には表情が出るので、画面で話している自分の姿を確認しつつ、必要に応じて片手、もしくは、意識して両手を使うことで表現力が増します。

(6)画面に映る背景に配慮を

住宅事情によっては仕方がないこともありますが、なるべく画面に映る背景にも配慮が必要です。生活感がにじみ出てしまうとイメージダウンにつながったり、気が散ったりしてしまう可能性も。オンライン会議のときだけで構わないので、生活感が出づらい場所で仕事をすることを心がけましょう。

オンライン会議では、あいづちの打ち方も気をつけないと、声が重なり聞き取りづらくなることもあります。

お互いに、いつもより少しゆっくり丁寧に話すと、よりよいコミュニケーションがとれるそうですよ。ぜひ在宅ワークの参考にしてみてください。

【画像】
※fizkes、djile / shutterstock

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