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「うちの親と二世帯住宅にしない?」彼が二世帯住宅にしたがる理由と対処法!

  • 2020.5.5
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彼と結婚したら二人きりで楽しい新婚生活が待っている!と思っていませんか。でも、もし彼がいきなり「うちの親と二世帯住宅にしない?」と言ってきたら…そんなときの対処法を紹介します。

彼が二世帯住宅にしたがる理由って?

結婚をする彼が二世帯住宅をしようと言ってくるのは、もちろんそれなりに理由があります。経済的概念だったり、親からの強制だったりとその背景は様々。彼の理由をきちんと聞くことによって、二世帯住宅が断りやすくなる可能性もあるので、まずは彼の言い分を聞くことが上手く話を断る上では大切になってきます。

(1) 親が家を建てる費用を負担してくれる

彼がまだ若く経済的に不安を感じているとき、両親が「二世帯住宅にするなら費用を負担する」と言ってきたら…二世帯住宅を視野に入れる男性は多いでしょう。自分の収入ではまだ家を持つことはできなくても、親と一緒に建てるだけで自分の家が手に入るなら嬉しいと思うからです。

でもそれは彼側の意見。彼女の側から見れば、よく知らない相手の両親と一緒もしくは隣り合わせの生活なんて耐えられない!と思う人が多いのも事実ですよね。このパターンの彼の場合、自分と親との関係しか目に入らず、彼女と自分の親との関係をよく考えてくれていない傾向が高いです。また彼の両親も同じような考えの場合が多く、結婚後も適度な距離感を無視してグイグイと生活に介入してくる恐れがあります。

(2) 家を継がなければいけない彼の妥協案

「長男が家を継ぐ」文化は土地やその家によって様々な考えがあります。特に都会で生まれ育った人にはわからない感覚かもしれません。しかし、令和の時代になっても田舎ではまだまだそういった考えが根強く、長男が結婚後に家に入らないなんて親不孝…!とまで言われることがあります。

彼もそんな風習は嫌だと思っていながら、両親のことも無下にできないで困っている可能性もあります。このパターンの彼は、同居は彼女のためにも避けたいけれど、二世帯住宅なら彼女の負担も最小限に抑えることができるかも…と相手への気遣いはあるでしょう。

彼にうまく二世帯住宅を断る方法とは

実際に彼との関係を壊さず二世帯住宅を断るのは、なかなかに難しいことですよね。しかし、二世帯住宅の選択は自分の今後の人生に大きく関わってくることであり、また一度二世帯住宅を承諾してしまうとそこからやめることはできなくなってしまいます。自分のためにも、彼には意見をしっかりと伝えることが大切ですよ。

(1) 彼に彼女の立場を考えてもらう

彼の親との二世帯住宅をうまく断るには、まず彼に彼女としてのあなたの立場を理解してもらいましょう。二世帯住宅を提案するくらいですから、彼と両親の仲は良好なのでしょう。そういう彼の場合には、自分が大切なものは彼女も当然大切にしてくれると思っている節があります。もし彼が、彼女の両親と同居や二世帯となったらどう考えるでしょうか。嫁の立場になれば、毎日義両親に気も使いますし、隣に住めば老後の面倒も見なければならない可能性が出てきます。自分の気持ちを正直に伝えることで、彼が考えを改めてくれる可能性は重々あります。

(2) とりあえず先延ばしにする

彼の意見をしっかりと否定せず「結婚と同時期ではなく”いつかは”二世帯住宅にしよう」と先延ばしにする方法も二世帯住宅をうまく断るには効果的な方法です。今はよく知らない彼の両親でも、結婚後はだんだんと距離感が縮まって抵抗が薄まっていくことがあります。また彼の両親も、適度な距離での付き合いがちょうどいい、二世帯住宅では近すぎると感じてくれるようになるかもしれません。ただし、この方法は否定をしていないため、将来的には二世帯住宅にしなければならない可能性が高いので、覚悟だけは持っておくべきかも。

まずは彼とじっくり話し合うことが一番大事

彼が二世帯住宅にしたい理由をまずはよく聞きましょう。理由を聞けば考えも変わる可能性がありますし、また断り方も違ってきますよね。反対に彼女の気持ちを聞いて彼が二世帯住宅を考え直してくれる場合もあります。

今後の結婚生活に関わってくる大事なことなので、彼とじっくりと話し合い、お互いが納得できる落としどころを探ってみましょう。

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