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夫婦喧嘩の原因!共働き夫婦の家事分担はどうするのが正解?

  • 2020.5.5
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家事分担する前の心構え

家事に積極的な男性が増えてきている一方で、家事は妻に任せがちという男性もまだまだ多いのではないでしょか。より良い夫婦関係のために家事を分担するのなら、不満が残ったり、無理が出たりしないためにも、きちんとした心構えが必要です。

まず、夫婦で家事を分担するときに気をつけたいのが、「手伝う」という感覚です。相手を思いやるはずの手伝うと言う感覚が、むしろ相手との不和を生じさせるきっかけとなることがあります。もちろん男性だけの問題ではありませんが、この手伝うという感覚が強いのはどちらかと言えば男性の方ではないでしょうか。

家事を手伝うのですから悪いことではないように感じられますが、手伝うということは、家事をする主体は妻だという考え方があると捉えられかねません。したがって、家事は夫婦でやるものだという意識と、手伝う気持ちは自分のことを思ってくれているのだと素直に感じられる気持ちが大切だと言えます。

また、手伝うのではなく、お互いが主体的に家事に取り組む姿勢も、良い夫婦関係のために必要だと言えます。

夫婦円満のための家事分担の仕方

家事の分担は、特に共働きの夫婦生活では大切なことですが、分担についての取り決めでギスギスしてしまっては元も子もありませんよね。一般的に家事の分担と言うと、曜日や家事の種類によって、夫婦で順番に割り振るイメージがあるかもしれません。もちろんそれも1つの方法ですが、そのやり方が合わない夫婦もいることを理解しておくべきだと言えます。

事前のきっちりとした取り決めが、夫婦間の余裕を奪ってしまっては、家事の分担が上手くいっているとは言えませんよね。そういう夫婦では、もう少し大らかな決め事にするのが良いのではないでしょうか。ある程度の大きな枠組みだけを決めておいて、あとは気がついた方がやる、あるいは、大変なときには1日くらい手を抜く、というくらいの気持ちでいることが、円滑な家事分担と夫婦生活を続けるのに役立つはずです。

相手に求めすぎない家事分担

家事をする際、自分がやったことを相手に求めないことも大切なポイントです。相手の家事のやり方に不満を持ったり、自分のやり方と比べてしまったりしては、次第に家事が嫌になってしまいます。時には、多少の至らない点には互いに目をつぶることも必要だと言えます。

互いが相手の家事に感謝の気持ちを日ごろから伝える習慣をつけていれば、不備をきつく咎めることもなく、また、改善点をお願いする際に喧嘩に発展してしまうことを避けられるのではないでしょうか。そのため、具体的に何を分担するか決める前に、互いに思いやりを持つことも家事分担には含まれていることを夫婦で共有するのが、円満な夫婦生活につながると言えそうです。

家事の分担は共働き夫婦が協力して暮らすために大切です。しかし、きちんと分担する気持ちと、責任感ばかりが強くなってしまうと、根本の助け合いの精神が揺らいでしまうとも言えます。そのため、夫婦で互いを思いやる気持ちを忘れず、時には相手にも自分にも手を抜くことを許すのが、良い夫婦関係につながるはずです。

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