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プロが満点をつける「レザーバッグ」16選|価格、デザイン、フォルムすべて合格

  • 2020.5.4
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誌面のスタイリングにおいても、またはプロたちの私物でも選ばれ続けるのは、ミニマルで品のよさが漂うバッグ。日常に寄り添い、使うほどに魅力を感じられるものだけを厳選し、さまざまな角度からご紹介。
※( )内の数字はバッグのサイズで、縦×横×マチ、単位はcmです(編集部調べ)。

「すべてを兼ねる」バッグを求めるなら
何にでも合うシンプルなデザインに、きちんと感のある形。手にとれる価格帯でありながら、見た目はリュクス。長く大切に使いたいからこそ、バッグにかける大きな期待。あらゆる望みがまるごとかなう、8ブランドのレザーバッグにフォーカス。

01
A.P.C. / France
フレンチベーシックを体現した、合わせやすく品のいいアイテムを展開。アイコン的存在のハーフムーンバッグ〈写真右〉をはじめ、女性らしい美シルエットのバッグがそろう。


「一点投入で気品が加わるなめらかな質感」
〈右〉ベージュハーフムーンバッグ(17×24×8) 59,000円+税、〈左〉赤ショルダーバッグ(13×22×5) 54,000円+税/ともにアー・ペー・セー(アー・ペー・セー カスタマーサービス) 愛嬌のある形の〈右〉も、スムースなレザーのおかげで知的さを保てる。〈左〉は、ヴィヴィッドすぎない赤の発色が試しやすい。使い込むほどに味が出るやわらかい質感。

02
MARROW / Japan
使用する素材から縫製まで、MADE IN JAPANにこだわったブランド。ミニマルな中できわ立つさりげないひとクセが、コーディネートにモード感と個性をもたらしてくれる。


「スタイリングを格上げする静ひつなたたずまい」
〈右〉黒トートバッグ(33×28×13) 38,000円+税、〈左〉白ミニボックスバッグ(15×19×9) 34,000円+税/ともにMARROW(4K) 〈右〉は縦長フォルムがキレイめな印象。内側を染めたモスグリーンが、黒をよりシックに見せる。シートベルトを連想させるストラップの質感がユニークな〈左〉。太ストラップ&角のある形が、ミニバッグをハンサムに。

03
YOUNG & OLSEN / Japan
くたっとしたやわらかさと、ヴィンテージライクなシボ感が特徴。レザーバッグなのに力みすぎない見た目で、ONはもちろん、力を抜きたいOFFの日にもしっくりハマる。


「角のとれたシルエットでラフなデニムとも相愛」
〈右〉レザーボストンバッグ(23×35×20) 34,000円+税/ヤングアンドオルセン ザ ドライグッズ ストア(グーニー PR) 〈左〉白レザートートバッグ(46×40×14) 34,000円+税/ヤングアンドオルセン ザ ドライグッズ ストア(ロンハーマン) ときにハードルの高い白のバッグ。表情のあるレザーのおかげで、気張った感がゆるんで親しみやすく。

04
GIANNI CHIARINI / Italy
機能性とファッション性を両立したデザインで、デイリーバッグとして支持を集めるジャンニ キアリーニ。発色の美しさも魅力の1つ。ありそうでない絶妙なカラーに出会える。


「浮かずになじむやさしいくすみカラー」
〈右〉グリーンバッグ(26×34×13) 39,000円+税、〈左〉ショルダーストラップつきベージュバッグ(16×26×12) 25,000円+税/ともにジャンニ キアリーニ(ジャンニ キアリーニ 表参道店) 〈右〉はダブルハンドルで手に持つことも肩がけも可能。軽量かつ重たく見えない薄い生地感。春らしいスキントーンの〈左〉は、マチが広く収容力も抜群。

05
VASIC / U.S.
N.Y.生まれのバッグブランド。洗練されたシンプルさがあり、タイムレスに使えること請け合い。適度なボリュームと存在感のあるパーツが、高感度な見た目をアシスト。


「立体的なディテールがほどよいアクセントに」
〈右〉イエローバッグ(22×20×14) 37,000円+税/ヴァジック(新宿高島屋 シーズンスタイルラボ) 目を引くレモンカラーも巾着型なら大人っぽい。片方のストラップを引くと、ショルダーバッグに変貌。〈左〉カーキハンドバッグ(20×24×10) 44,000円+税/ヴァジック(ヴァジックジャパン) カーキとグレーの中間のようなあいまい色が今どき。

06
MODERN WEAVING / U.S.
L.A.のバッグ&ジュエリーブランド、モダン ウィービング。型抜きやレーザーカットなどの裁断技術によるプレイフルな形に、熱視線が送られる。開閉部にはマグネットを使用。


「ユニークな形を柔和なトーンが穏やかに」
〈右〉ベージュバッグ(39×48×13) 49,000円+税、〈左〉ピンクショルダーバッグ(16×16×13) 47,000円+税/ともにMODERN WEAVING(ショールーム セッション) 〈右〉はBIGサイズながら、色目がやさしく重く見えない。折り畳むとクラッチとしても使用可。ぽってりとしたストラップやステッチなど、細部にまでこだわりを凝縮した〈左〉。

07
SANDQVIST / Sweden
ストックホルムに拠点を置くサンドクヴィスト。デイリーユースにもふさわしい、実用性に配慮したバッグを展開。北欧らしいなごやかさやぬくもりを感じられるデザインが豊富。


「まろやかなベージュで親しみと品のよさを両得」
〈右〉バイカラーハンドバッグ(30×32×20) 36,000円+税、〈左〉ベージュバッグ(14×20.5×5.5) 23,000円+税/ともにSANDQVIST(ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム) 太ストラップで肩がけしやすい〈右〉。ベージュ×ネイビーの配色がノーブル。〈左〉は、自然に曲線を描くようなフォルムがモダン。+シルバーの金具で甘さをセーブ。

08
YAHKI / Japan
テイストや服装にとらわれないシンプルなデザインをベースに、都会的な要素やトレンドをとり入れたバッグを展開。床革を用いることで、手ごろなプライス感も実現。


「かためのレザーがコーディネートの締め役にも」
〈右〉ショルダーバッグ(20×23×8) 18,800円+税、〈左〉ミントトートバッグ(32×25×7.5) 20,800円+税/ともにYAHKI(ショールーム セッション) 〈右〉は黒の静けさが引き立つ、ムダをそぎ落としたデザイン。小さすぎないサイズ感で、シーンレスに活躍。〈左〉の淡いミントを添えれば、装いが一気に春めく。縦長フォルムが大人っぽさもアシスト。

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