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勝ち負けに意味ある?夫婦喧嘩を上手くコントロールするコツ

  • 2020.4.23

最初はちょっとした意見の食い違いから始まった話し合いが、気が付いたらどちらが正しいかの権力争いになってしまうことってありますよね。そんな時に使える夫婦喧嘩を上手くコントロールするコツをご紹介します。

目的意識を持って話し合いをする

夫婦喧嘩において勝ち負けを重視してしまうのは、話し合いの意義を忘れてしまっているからです。せっかく意見を交換し合うなら、喧嘩するのではなく、話し合って理解したいものですよね。そのために話し合いの意義を夫婦間で共有することが大切になります。

夫婦喧嘩の場合「私が正しい」「俺が正しい」というやり取りに終始してしまいがちです。夫婦といえども人間ですから意見が違うことは前提で、その上で話し合いをして前に進む必要があります。話し合いは「前に進むため」と、まずは夫婦間で話し合いの意味を共有しておくことからはじめてみましょう。

相手の立場に立って考える

夫婦喧嘩が始まってしまうとなかなか相手の立場に立って考えるのは難しいですよね。「相手が悪いのに何で自分ばかり」と思ってしまうような状況もあるでしょう。ですが、物事にはたいてい表と裏があります。自分の立場からすると間違っているとしか思えないようなことでも、相手の立場に立ってみると腑に落ちるということもあるのです。

人間は同じものごとを同じ状況で見たとしても、そこに対する意味付けが人によって違うので、同じものを見ているはずなのに感想や意見が全く異なることがあります。それは夫婦間でも同じですよね。だからこそ、相手の立場に立って考え、共感していくことが大切になります。

相手の立場に立つことで、相手と意見が食い違っていることの意味や意義が深く理解できるでしょう。

ちゃんと言葉を交わして思いを伝える

日本人に特徴的なのが「察する」という行為を相手に求めすぎる、ということです。これは夫婦関係にも顕著で「私の気持ちを分かってほしい」「なんで俺に気を使ってくれないの」と、雰囲気で察してほしい人が多い傾向にあります。もちろん、こういう日本人的性質には良さもあるのですが、逆にトラブルの元になるなんてこともしばしばです。

夫婦とはいえ、相手は自分ではないので言葉で伝えないと分からないこともたくさんあります。不毛な争いにならないようにするためにも、普段から相手に対して冷静な言葉で思いを伝える、という習慣を持つといいでしょう。

普段から感謝の気持ちを述べてみる

「夫婦喧嘩をコントロールする」というと、どうしてもその場の対応というイメージがあるかもしれません。ですが、むしろ夫婦喧嘩そのものをコントロールしようとするよりも、普段から感謝の気持ちを伝えたりすることの方が喧嘩抑制に効果的なのです。問題は起きてから対処するよりも、起きる前に対策するのが吉です。

「一緒に居てくれてありがとう」そう伝えてみることから始めてみるといいかもしれませんね。

過去より未来を重視する

夫婦喧嘩がヒートアップしてしまうと、過去の怒りや不満が引き出されやすい状況になり爆発しやすいものです。しかし、過去はもう戻ってきません。大切なのは未来において、よりよい夫婦関係を築いていくということです。それを重視できればヒートアップすることなく、落ち着いて建設的な話し合いができるはずです。

話し合いの意味を夫婦間で共有する

今回は夫婦喧嘩をコントロールするための『目的意識を持って話し合いをする』『相手の立場に立って考える』『言葉で伝える』『感謝を伝える』『未来を重視する』という5つのコツをご紹介しました。5つのコツを実践することで、夫婦喧嘩をコントロールしつつきっと末永くよい夫婦関係を築くことができるはずです。

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