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会えない時間がそうさせてる?ケンカはしたくない、でもモヤっとする……お互いの価値観をすり合わせるコツ

  • 2020.4.22

好きだけど、「あれ?」と思うことがある……

パートナーといえど他人。価値観が完全に合う人はいません。付き合っていると相手に対して「あれ……?」と思う瞬間も出てくるでしょう。

いままで相性抜群と思っていればいるほど、そのときのギャップに戸惑ってしまうはずです。こんなときどうしたらいいの……と思うでしょう。

だからといって、ケンカはしたくない。でもモヤモヤは晴らしたい。どういうアプローチが適切なのか、ちゃんと知っておくことで、無駄なケンカをせずに済みます。

そこで今回は、パートナーに対して価値観の違いを感じたときにどう対処すればいいかをお伝えしていきます。

「あれ?」って思ったときにはどうしたらいい?

1. 何に対してそう思ったのかを整理する

パートナーに対して「あれ? 何かがおかしい」と感じてしまったときは、まず、彼のどんな行動や言動に対してそう思ったのかを整理しましょう。

自分がどんなことに対して嫌悪感を抱くのか、どんな価値観を持っているのか、どういった行動に違和感を感じるのかをハッキリとさせる必要があります。

まずは自分で噛み砕いておかないと、パートナーに対してしっかり伝えることはできないでしょう。

2. それが自分にとって「許せることか」を考える

パートナーへの違和感を言語化したあとは、その行動や言動が自分にとって「許せる範囲のことか」を考えてみましょう。

許せる範囲かどうかは人それぞれ。「そんな価値観が染みついている人とは一緒にいられない」と思うのか、「許せなくもないかな……」と思うかは、あなた自身が決めることです。

男尊女卑の発言をナチュラルにするのは許せないとか、トイレの電気を毎回消さないことに「あれ?」と感じるとか、一緒にいると小さいことから大きなことまでさまざまな価値観の違いが出てくるでしょう。

自分の価値観と照らし合わせて、どこまでが許容範囲かを考えてみましょう。どうしても許せないのだとしたら、今後について考える必要があるし、許せる範囲でも相手としっかり話し合った方がいい場合もあります。

3. 相手にやんわりと伝える

今後の付き合い方を考えるにしても、受け入れてこれからも付き合い続けるにしても、価値観の違いを伝えることをおすすめします。

まずは、「そういう言い方嫌だな」「こういう行動があんまり好きじゃない」「この考え方は違うと思う」とやんわり相手に価値観の違いを伝えてみるのがいいでしょう。

今後もお付き合いを続けたいと思っているのであれば、「嫌だから直してほしい」という気持ちも伝えるといいでしょう。

話し合うときのポイント

ポイント1. 感情的にならない

嫌なことを伝えるとき、人はどうしても感情的になってしまいがちです。ですが、感情的になってしまうと、伝わることも伝わりません。

反対の立場になって考えたとき、冷静に伝えてくれた場合と感情任せにブワッと伝えられた場合、どちらの方がちゃんと話を聞こうと感じるでしょうか。

感情的に話してしまっては、建設的な話し合いはできません。自分の気持ちを伝えるときに思わず感情がたかぶってしまうのも理解できますが、グッと抑えて冷静さを忘れないようにしましょう!

ポイント2. 事前に伝えたいことを整理する

感情的にならないためにと、事前に伝えたいことを整理しておくとマルです。準備をして話す内容と順番を決めておけば、感情に任せて自分の言いたいことを取り止めもなく話すことを避けられます。

どんなことが嫌だったのか、これからどういう風にしたいのかを整理してから伝えるといいでしょう。

ポイント3. お互いの言い分をしっかり聞く

あなたの意見を伝えることも大切ですが、パートナーはパートナーなりの考えがあるのかもしれません。一方的に伝えて責め立ててしまうのではなく、相手の言い分もしっかり聞くことが大切です。

もしかすると、パートナーの言い分を聞いたら少しは価値観の違いを理解できるようになるかもしれません。

ポイント4. 歩み寄れるポイントを探す

違う環境で育ってきた人間同士、完全に価値観が一致することはあり得ません。違う価値観同士の中、すり合わせをして理解しあうことが重要なのです。

相手のことが好きで、これからも一緒にいたいと思っているのであれば、お互いの歩み寄れるポイントを探すのが1番です。

ケンカを避けて価値観をすり合わせよう!

これから先も一緒にいたい、でも、価値観のズレが気になる。そう感じるなら、しっかり話し合ってひとつずつ潰していくのがベストです。

「まあいっか」で過ごしていると、後々大きな溝になって現れてしまうでしょう。パートナーとあなたとの未来がステキなものになるよう、妥協せずに向き合ってみてくださいね!

(ameri/ism)

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