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ヤンキー界の重鎮・岩橋健一郎に聞く!ちょいワル男がダメな理由

  • 2020.4.22




漂うアウトロー感にワイルドさ、オシャレに着崩した威圧感のあるファッションで、「危険な感じがセクシー」と一部の女性にも人気の「ちょいワル男」。ですが、実は女を不幸にするかなり危険な存在!今日は、ヤンキー界の重鎮・岩橋健一郎さんにお聞きした、ちょいワル男に気をつける理由をご紹介します。



1.何をするにも芯がないから

「ちょいワルとかって言われてる奴は、みんな何となくワルっぽく見せてるだけだから芯も何もないんだよ!なんとなくかっこいいからしてるだけだから。」


ちょいワル男は単に「ワル」を演出しているだけで、そこにはなんの目的もないんですね。あるとしたら、ちょっと悪ぶって目立ちたい、モテたいという自分の欲求や本能のためだったりとか。芯がないから何をするにしても長続きせず、強い意志や覚悟もないからっぽな奴が多いんですね。

2.自分より弱いものに手をあげるから

「あいつらは自分よりも弱いものをわざわざ選んで攻撃するんだよ。それで悪さするともう抑え方がわかんなくて、エスカレートする。傷害とか詐欺とかね。昔本当に悪かった奴の方が”人が多い所行ったら暴れちゃうから行かない”って、自制できるんだよね。」


自分がワルであることをアピールするために、自分よりも弱いものに手をあげるなんて最低ですね。成人式などのような人の集まるところで無意味に暴れるのも当てはまるかも。そうやって一度暴れてしまうと止まらなくなってエスカレートしていくのもかなり怖いですね。いわゆる元ヤンみたいに、過去に本当に悪かった人の方が自分を抑えられるっていうのは、意外でした。

3.恋愛も私利私欲のためにするから

「とにかく女を口説くことに必死。ああいうヤツらは、モテるためなら何でもするんだよ。ファッションとか流行に目ざとい奴はモテたい気持ちばっかりが先行しててロクな奴じゃないから」


でっちあげの武勇伝を語ったり、チャラチャラしたファッションに身を包んで女の子に近づく男っていますよね。ちょい悪オトコはとにかくモテたいんだとか。好きな女の子一人を射止めたいのではなく、とにかくモテたい。だから流行に乗って、あの手この手で女の子を口説いて、女の子もとっかえひっかえ。付き合ったっていいことなんてひとつもないですね。

4.困ったらすぐに逃げ出すから

「ちょいワル男はいざ事態がやばくなったら自分は真面目でした、みたいに真面目側に逃げちゃうんだよ。無意味な中出しも好きだし。土壇場で開き直るホントのワルの方が潔いぐらいだね。」


いざ状況が悪くなると、それまで自分が悪ぶっていたことなど忘れたかのように最初から真面目な人間だったから関係ない、というように逃げていくなんて、かなりセコイですね。リスクを背負わない無責任な彼らは、結婚するつもりなんてないのに無意味な中出しが好きだったりとか、自分勝手に女性を利用する奴も多いので要注意ですね。

おすすめは「ちょいマジ男」

「ほんとにオススメなのは”今まで散々好き勝手やってきたんだから、そろそろ安月給でも真面目に働こう”って、ワルから真面目になった”ちょいマジ”なんだよ」


岩橋さんいわく、今までワルだった男がスーツに着替え、メガネをかけて真面目に働こうといている、”ちょいマジ”が一番カッコいいんだとか。


ちょいマジの人間は今まで悪さをしてきた中で人の痛みを知っており、また「これから真面目に頑張ろう」という強い意志があるため、まわりの人を思いやることができるんですね。自制心もあり、上手に遊び心を刺激することもできるというなら、なかなかのオススメ物件のようです。

おわりに

いかがでしたか?一定の人気を誇る”ちょいワル男”ですが、実はこんな危険があったんですね。皆さんもうっかりちょいワルに引っかからないよう、要注意です!

(岩橋健一郎/ハウコレ)

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