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顔面評論家・池袋絵意知が伝授!男を落とす唇メイクテク・5選

  • 2020.4.21
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最近のメイクは、アイライン、マスカラ、つけまつげ、アイシャドーと圧倒的に目元を重視する傾向がありますよね。それどころか、今や「メイク」の範疇を越えたアイプチやメザイクなど、二重まぶた術全盛の時代になりました。


だけど、目を大きく見せることばかりに気を取られて、口元のメイクをなおざりにしていませんか?外側に出た唇は人間だけにある独特なもので、人類学では「言葉でコミュニケーションをとるため」「身体アピールのため」に発達したと言われています。


そもそも唇は、身体の中で唯一、表面にハッキリと出た粘膜部だから少しいやらしいことを連想させます。人間の愛の表現であるキスという行為も唇という粘膜同士を合わせるので、女性としての魅力、女性のセクシーさをアピールするには、唇メイクが重要なのです!


そこで今回は、男の本能をくすぐる唇メイクのテクニックをご紹介します。

1.曲線的でふっくらと、輪郭をハッキリさせない

「男の顔」と「女の顔」の違いにおいて、女顔の大きな特徴として挙げられるのが、「眉と目の間が広い」「顎が小さい」「唇がふっくら」の3つです。唇は女らしさが出る部分。曲線的でふっくらした形が理想です。


上唇は山がゆるやかな形をしていることが大切で、下唇はふっくらと立体的にするのが基本。リップライナーでアウトラインをとってから口紅を塗るのですが、輪郭をハッキリ描きすぎないことに気をつけてください。輪郭がハッキリし過ぎていると、堅い印象になるのでマイナスです。

2.ほどよく厚めにして立体感を

横幅は広すぎず、狭すぎず。広い(口が大きい)よりは、やや狭い(小さい)ほうが女性的な唇になります。逆に縦幅は、広い(厚い)ほうが女性的と言われています。リップライナーの色よりも薄い色の口紅を使うと、視覚的に陰影がついて立体感がでます。

3.色をなじませ自然に見せる

平面的にならず、縦幅・横幅・奥行と3次元的かつ丸みももたせるのが大切。でも、CGっぽくはならないように、人間味のある“しっとり”とした質感に。


上下のバランスは4:6くらいで、「小さく描くより豊かに描く」のがポイントで、自然な感じになるように、リップライナーと口紅の間は色彩をなじませてください。

4.色はピンク系が基本

色は恋愛運を上げるピンク系が基本です。ピンクピンクしないローズピンク、アプリコットカラー(オレンジピンク)が20歳前後の女性にはいいでしょう。


積極的にいきたい時は、レッド系で「普段とは違う私」を演出するのもありですが、やっていいのは、年相応の顔立ちの人だけ。幼い顔立ちの人がやると「ギャップ」ではなく「違和感」になりますし、大人っぽい顔立ちの人がやると、大人っぽいを通り越して「老け顔」に見えるので損します。

5.グロスは恋愛運アップに効果あり!

顔相的に運は艶と比例します。唇のツヤは恋愛運をアップさせるのでグロスもつけたほうがいいいです!


ただし、ほどよいツヤはいいのですが、ギラギラするほどつけてしまうと、性にだらしない安い女の印象に・・・。下品な唇だと、遊び目的だけの変な男しか寄ってきません。いい男を落とすためには絶対にNGです。

おわりに

いかがでしたか。みな過剰なアイメイクで、似たような目元をしている時代だからこそ、唇の微妙なニュアンスでライバルに差をつけてみては?


(池袋絵意知/ハウコレ)

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