腰の痛みの予防に◎ 就寝前に３分【くびれウエスト】に導く簡単ストレッチ

パンツやスカートの上に乗るお腹のお肉。どんなにダイエットを頑張ってもなかなか解消できないものですが、これからますます薄着になっていくことを考えるときちんとケアしてウエストにくびれを育んでいきたいもの。そこで習慣に採り入れたいのが、脇腹をはしめ、お腹周りや腰周りの筋肉を大きく伸ばす簡単ストレッチ法です。

お腹周り＆腰周りの筋肉に効く簡単ストレッチ

「腹斜筋」をはじめ、お腹周りや腰周りの筋肉に効くストレッチ法です。くびれ作りの他、毎日の生活習慣で負担のかかる腰周りの柔軟性キープに役立つので、腰の痛みの予防にもつながります。

（１）姿勢を正して長椅子に腰掛け、片脚の膝を曲げて片方だけあぐらをかいた状態になる

（２）膝を曲げた側に上半身を倒し、同サイドの肘を長椅子の座面につく

▲肘をついたときにお腹周りや腰周りが十分に伸びると感じる方は、肘ではなく“手のひら”を座面につけて実践してみてください

（３）反対側の腕を膝を曲げた側に伸ばして20秒間キープする

反対側も同様に行い、“１日あたり左右各３回を目標”に実践します。なお、期待する効果をきちんと得るためには「上半身を伸ばす際は真横に傾けつつ、斜め前方に伸ばすよう意識を向ける」、「目線は伸ばしている指先を見る」、「下半身の位置を動かさない」の３つがポイントです。

お腹周りや腰周りがスッキリするのはもちろんのこと、上半身の伸びを感じてリフレッシュ効果が高いのもこのストレッチの魅力。就寝前に行うと１日の疲れが取れやすくなるので、まずは寝る前の日課としてトライしてみてくださいね。＜text：ピーリング麻里子 photo：カトウキギ ストレッチ監修：金井俊記（トレーナー歴６年）＞