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シーン別!「声」の効果的な使い分け方・5選

  • 2020.4.18



誰かと話したり、テレビを見たりしていて、この人いい声だなって思うことってあるわよね。実は声って、話の内容にもすっごく関係してるんです。


例えば、女の子同士で話した時はとっても面白かった話なのに、男の子に話してみたらいまいち受けなかった・・・なんて経験、ありません?
そんなとき、内容と同じくらい大事なのが「声の使い方」なのよ!
声の使い分けを意識して、伝え方を変えてみるだけで、内容は同じでも全く違った印象になるもの。今回は、そんな効果的な声の使い方を教えちゃいます♪

1.納得させたい時

納得させたい内容の時は、低いトーンの声がいいのよ。
低いトーンの声は落ち着いて聞こえ、相手に安心や納得を与えられるんです。
常に女の子にキャンキャン高い声で話されたら男の子は話をあまり聞きたくなくなっちゃうわ。会話の中でも特に説明したいところや納得してもらいたい部分なんかは、ちょっと意識して低い声で話してみましょう♪

2.注目して欲しい時

高いトーンの声は、注目を受けやすいの。
「でもね」「それでね」とか話題のつなぎや転換の時、あとは話し始めの時なんかには高い声を使ってみると、聞き手の注意を自分に向けられるのよ。
かといって、高くしすぎたり、常に高い声で話すのはNG。わざとらしくなりすぎちゃうのよね。
注意を向けてほしいポイントのところで、ちょっと高い声を使ってみると効果大です♪

3.共感して欲しい時

共感してもらいたい時はゆっくりと話しましょう。
自分の話がちゃんと届いて理解してもらえるように、テンポを早くしすぎずゆっくりと言い聞かせるように話すと、相手に伝わりやすく、共感も得られやすいのよ。
あまりにも早いマシンガントークで話されると、聞いている側としては送られてくる情報量が多すぎて処理がおいつかなくなっちゃうの。
共感してもらいたいなっていう内容のところは、相手の理解が追いついてきてるかなっていうのを確認しながら、少しゆっくり話すのを心がけてみて。

4.元気な印象を与えたい時

ずっとゆっくりしたテンポで話していると、なんだか暗い印象を持たれてしまうこともあります。元気で活発な印象を与えたい時には、滑舌をよく、あえてちょっと早いテンポで話すのも大切よ。挨拶なんかも、明るくハキハキとした方が印象がいいですよね?
同じように、何か話をする時でも元気な印象を与えたい時は、少し早いテンポを意識してハキハキとした口調で話すと効果的なのよ♪

5.相手の世代に合わせるのも大切

世代によって、良いと思う声の高さって変わるんです。
音楽シーンを見てみるとわかりやすいんだけど、10代20代とか、若い人に支持される歌手って、ハイトーンでキレイな高音が出る方が多いわよね。西野カナさんとか、歌姫って言われる人たちは大概そうです。
逆に、年配層から支持される歌手の方々って歌謡曲にしろ演歌にしろ、決してそんなに高音ではないですよね。例えば山口百恵さんの「いい日旅立ち」や夏川りみさんの「涙そうそう」など、ハウコレ読者の皆さんでも耳にしたことがあると思うんだけど、このように世代によって琴線に触れやすい音域って違ってくるものなのよ。

吉井奈々からの愛ある毒のメッセージ

いかがでしょうか?
大事なのは、声の大小も含めて、きちんと抑揚をつけてあげることなの。
いくらいい歌で音程を外してなくても、ずっと同じ一本調子で抑揚が全くなかったらあまり感動しませんよね。歌手の方は上手に抑揚をつけるからこそ、メロディーに感情がのって、聞いている私たちに感動を与えてくれるわ。
会話もそれと同じで、ここで挙げたポイントを一つの話の中で使い分けて、話に流れを作るのが大事なの。一辺倒のつまらない話にならないように気をつけてくださいね♪


(吉井奈々/ハウコレ)

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