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男が女の買い物に付き合いたがらない理由・4つ

  • 2020.4.18

こんにちは。体験型コラムニストの神崎桃子です。
女性には楽しいショッピングであっても、男性にとって女の買い物に付き合うことは案外苦痛なもの。彼氏に『今度の休みは洋服を見に行きたいな~』『買い物に付き合って』などと頼むとどうも嫌な顔をされたり、快く返事が返ってこないなどという話をよく聞きます。またカップルでの買い物は時としてケンカの原因ともなったりします。


ではなぜ男性は女性の買い物に付き合うのを嫌がるのでしょうか?男性の胸の内を聞いてみました。

1.とにかく歩き回される

「デパートやショッピングモールなどをひたすら歩かされ、あっち行ってこっち行ってまた戻って・・・・・・。ホントいい加減にしてほしい。正直どこ見たってさほど置いてあるものなんて変わらないのに、女ってとにかくひと通り覗かないと気がすまないんだよな」(35歳/システムエンジニア)


・・・・・・男性には売り場やデパートをいくつも歩きわざわざ選択肢を広げて迷う女性の行動が理解できません。
男性の買い物とは、最短ルートをとり、欲しい物が置いてある店にまっしぐらに向かうこと。とりあえず見て回ることやウロウロすることなど時間の無駄なのです。
また、「とりあえずコレは候補に入れとこう」「コレはキープね」とか言う女特有の服の架空のキープも理解不能です。男性はすぐに結果を出そうとしないそうとしない女の買い物に呆れてしまうのです。

2.女の目移りラッシュに耐えられない

「『スカートが欲しいの』・・・・・・とかいいながらその本来の目的であるスカートをまだ購入していないのにもかかわらず、ブラウスやパンツなど全然違うものを見たり試着するという行動。なんだ、スカートが欲しかったんじゃないの?わけわかんないよ~」(38歳/自営業)


「あ、あれもいいな~」「これもかわいい」「あれ、すっごく素敵」・・・・・・この“目移りラッシュ”は男にとって耐えられないものです。男性からすれば買いたいものや目的がコロコロ変わることなどありえないのです。『女性の買い物に付き合いきれない、疲れる・・・・・・』と男性が思うのは、女性の目移りの激しさも要因です。

3.「どっちがいい?」ときいてくる

「服の評価を求められても困るし、アドバイスなんか求められても困る」(37歳/公務員)
「『どっちがいい?』と聞くから、正直に俺の好みの服を指示したとたん無口になった。その後も御機嫌斜め・・・・・・だったら聞くな!」(29歳/会社員)


男性にとって「コレとコレ、どっちがいい?」と質門されることほど面倒なことはありません。正直『俺に聞くなよ!知らね~よ』『どっちでも変わんないよ』と心の中で思っているのです。


女性は自分の好みだけで選ぶだけでなく“人から見られてどう思うか?”や“より一層魅力的に見えるか?”かも考えます。しかし男性には人からどうみられることはさほど重要でなく、自分が気に入ればそれで構わないと考えがち。その服を着た自分がどう見えるか?などと女性が周りの視線を気にすることなどまで考えません。


ですから男性は「どっちがいい?」と問われれば自分の好みや興味をある方でしか答えをだしません。もし彼の意見を聞くのであれば、「この服を来た私ってどう見える?」「会社に着て行くならどっちかなぁ?」などと具体的な質問をしましょう。

4.さんざん試着したのに「やっぱやめたわ」

「あれこれ見比べて迷った挙句、試着室に入る彼女に安堵。“おお、これでようやく決めてくれたか”・・・・・・とホッをするも出てきた彼女の一言。・・・・・・『やっぱやめとくわ』。人をさんざん待たせといてなんなんだ?」(32歳/建設関係)


女性にとっての試着とは、「とりあえず着てみるだけ」なのですが、男性からしたら「買うから着てみる」行為なのです。試着はただ単に最終確認のサイズ合わせ、裾上げやウエストの具合を見る調整作業です。
散々迷った挙句に買わないなんて、男性からしたらカッコ悪いこと。店員さんの目を気にするのが男なのです。

おわりに

いかがでしたか?


男性の買い物とは“合理的に早く決める”とか、“なるだけ時間をかけずに目的のものを探しだす”ことです。あらかじめ狙っていた商品や欲しかった物を購入することで満足感を得ます。
女性はというと、歩いて見てまわるのが楽しみでもあり、買いたいものも漠然としたイメージを抱いてるだけ。また商品を購入することに満足するというよりプロセスにこだわります。女性の買い物とは買うのがメインでなく迷うのがメインともいえるかもしれません。


男性が女性の買物に付き合うのが苦手なのは、この購入に至る過程で求めているものの違いが大きすぎるからなのかもしれませんね。


既に買う商品が決まっていない時は、女子同士で買い物に行くのもケンカの回避法と言えるでしょう。


(神崎桃子/ハウコレ)

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