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【男性目線】飽きられた?愛深まった?彼氏からの「好き」が減ったときの見極め方

  • 2020.4.17

どうもあかりです。
彼氏からの愛情が減ったように感じるときって、ありますよね。
付き合って数か月頃経ったあたりに、こういう瞬間は訪れます。
「あれ、最近"好き"ってあんまり言われてないな~」みたいなね。


女性として気になるのは、その"変化"がいったい良い意味の変化なのか、それとも悪い意味の変化なのかどうかということ。


もっと言うなら、「これは"飽きられた"ってことなのか、それとも"愛が深まった"ってことなのか」と悩むわけです。


一見、「好き」などの愛情表現が減るというと、「飽きられた」と悲観的に捉えがちですが、「愛情が深まると逆に好きって言わなくなる」という法則も耳にしますので、そっちの可能性も捨てきれません。


そこで今回は、男性目線で、彼氏からの愛情表現が減ってしまったときの「飽きられた?」「愛深まった?」の見極め方についてご紹介していきたいと思います。

「好き」が減った

タイトルにもなっている、「"好き"が減った」という現象。
やっぱり「好き」って分かりやすい愛情表現ですので、これが減ってしまうと少し悲しい気持ちになってしまいますよね、正直。


ではここで、この現象に対する男性側の意見を見てみましょう。


「"好き"は減るよ。絶対に。だって付き合った直後が単に"言いすぎ"なんだもん」(研究職/25歳)


「彼氏からの『好き』が減るってヤバい?」という質問に対して、ほとんどの男性がこんなふうに答えます。


男性って多くの場合、女性よりも「交際直前から直後」の「好き」のレベルがすごいですよね。そこから徐々に落ち着いて、そこでやっと彼女の方が追いついてくる、みたいな感じです。


だから男性の「好き」が減るのはむしろ普通なことだから、それ自体を案ずる必要はない。
代わりに、「好き」が減ったのと一緒に、「好き」以外の部分は変わってないかどうかをチェックしてください。


たとえば、「好き」の言葉が減るどころか、彼氏の自分に対する態度全般が冷たくなったとかならピンチです。しかし逆に、「好き」は減ったけど、彼氏は相変わらず自分に対して優しいまんま、とかなら全く心配する必要はありません。


「好き」はあくまでも愛情の「表現」なんです。それが減っても、本体である「愛情」が減っていなければ大丈夫。


そしてその「愛情」は、彼氏のデート中の態度や様子を見ていればきちんと感じ取ることができるはず。


分かりやすい変化に気をとられずに、本質を見てあげましょう。

手を繋いでもらえなくなった

付き合って1か月くらいが経つと、彼氏が手を繋いでくれなくなった、という変化も起こりがちです。


あんなに嬉しそうに手を繋いでくれていた彼氏が、どうして・・・・・・?大丈夫・・・・・・?と不安な気持ちになるのも分からなくありません。では、男性側の意見はどうなんでしょう?


「そもそも手繋いでると歩きにくいじゃん?付き合ってちょっと経つと冷静になって、その歩きにくさが気になってきちゃって、まあ、もう、いいかなってなっちゃう(笑)」(ウェブ系/23歳)


まあ、これは実際その通りなんですよね。片手がふさがってるのって単純に不便だし、人が多い街だとふたり並んで歩き続けるのってかなり難しい・・・・・・という冷静な感情が、交際初期の「燃え上がり期」を過ぎた頃に湧いてくるのが男性というものなんですよね。
先程、お話した「"好き"が減る」と同じ仕組みです。


しかしここでの「飽きられた?愛深まった?」の見極め方はすごく簡単。
「彼氏との距離」に注目してください。


彼女のことが相変わらず好きなままなら、手を繋ぐのをやめても、相変わらず彼女との距離は近いままなはず。手を繋いでいた頃の距離感はそのままに、手だけ繋がなくなった、そういう構図になるはずです。


さっきの話で例えると、「手を繋ぐ」が愛情の「表現」、「距離の近さ」が本体の「愛情」ということです。

「かわいい」って言ってくれなくなった

「好き」と似た例として、「彼氏があんまりかわいいって言ってくれなくなった」というお悩みもありがちです。


これは男性の意見を聞くまでもなく、理由は明白ですね。
「見慣れたから」でしょう。男性にとって「好きな子とデートする」って最初の頃は衝撃的な感動です。5秒に1回くらいは「死ぬほどかわいい!」と感激しているし、そのうち何回かを実際に言葉に出している。


しかし、さすがに何度も会っていれば、さすがに徐々に彼女のかわいさには慣れてきます。良い悪いは別にして、それは仕方のないことですよね。非日常が日常になるってそういうことです。


しかし、「かわいいね」と言う回数は減っても、それと一緒に「彼女への関心」がなくなってしまってはいけません。それは「慣れた」より「飽きている」状態。
その「関心」が残っているのかどうかを確かめる方法が、いつもと違う服装、メイクや髪型を試してみること。


それで「あ、今日いつもと違うじゃん?」とか「あれ、髪型変えた?」とか気付いてくれるようであれば、彼氏のあなたに対する関心(=好き)はちゃんと変わらず残っています。そして気付いてくれたときに、一緒に「いいと思うよ」とか「かわいいじゃん」とか褒めてくれたりなんてしたら、間違いなく心配の必要は1ミリもありません。

LINEが減った

ぶっちゃけ、こういう系で一番多い悩みがこれかもしれません。
「彼氏からのLINEが減った。付き合う前とかはあんなに毎日のように送られて来てたのに・・・・・・」


みなさんも一度はこういった不安を持ったことがあると思います。私も例外じゃありません。


しかし、それは男性にとっての「LINE」というものの役割を少し誤解してしまっているからかもしれません。


「男って、好きな人と話したいからLINEするというよりも、その好きな人を落としたいからLINEするんだよね」(広告/23歳)


広告マンらしい、メッセージ性ある金言です。これが女性が見落としがちなポイントですよね。


交際前、交際直後の彼氏からのLINEの「シャワー」は、まさしく「アプローチ」の手段なわけです。付き合って、関係が落ち着いてくれば彼女のことを振り向かせようとする必要がなくなりますから、アプローチとしてのLINEがなくなってしまうのは当然です。そうなれば後は、「用事があるときだけLINEする」となるのは当たり前。


たしかにLINEって重要なコミュニケーションツールですが、やっぱり「デート中の会話>LINE」という絶対的な主従関係を見逃してはいけません。
つまり、語弊を恐れずに言えば、交際後のLINEなんてどうでもいいのです。


それよりもデート中に彼氏がきちんと笑ってくれているか、楽しそうにしてくれているかだけを見ること。「見極め方」というか、これに関しては、そもそも「LINEが減っちゃったけど、これって飽きられたってこと?愛深まったってこと?」と考えること自体が、少し間違ってると考えた方がいいかもしれません。

「嫉妬」が減った

付き合い始めた途端、束縛とまではいかなくとも、いろいろな形で嫉妬をしてくることが多いですよね、男性って。


嫉妬をされてるときって、正直うっとうしいと感じる気持ちがありつつも、「まあ、これって愛されてるってことだよな~」なんて思えたりもするので、そこまで悪い気はしないものです。


なので、付き合って数か月経ち、だんだんと彼氏からの嫉妬が減っていくのを目の当たりにすると、「あれ、私に対する好きの気持ちが減っちゃったの?」と不安な気持ちになるのも仕方ないと言えば仕方ない。


ですが重要なのは「嫉妬してる=好き」は真でも、「好きなら嫉妬するはず」は偽ということ。


恋人のことが好きでも嫉妬を表さない人なんてたくさんいます。
なぜなら「嫉妬」は「好き」と「不安」がセットになってはじめて生まれるものだから。
いくら好きでも、「他の人にとられるかも」という不安がなければ、嫉妬は生まれません。


彼氏からの嫉妬が減ったというのは、「好き」と「不安」という2つの材料のうち、「不安」が消えただけかも。それならば彼氏は今、あなたと安心して付き合うことができているということですので、これは彼女としてむしろ喜ぶべきことです。


ちなみに、「"不安"が消えただけかも」と書きましたが、ひょっとしたら、「好き」の部分も消えてしまったんじゃないか?という懸念がまだぬぐえないという方は、これまでに書いてきた方法で「好き」が残っているかどうかをぜひ確かめてみてください。

求められる回数が減った

「付き合ったときは、あんなに毎回のように求めてきてたのに、今は月に1回あれば多い方・・・・・・」というのも、とくに大人の女性にありがちな悩み。
ですが、まずはこの男性の意見を見てみましょう。


「ぶっちゃけ男って、付き合う前に"あの子とエッチしたい!"って願望がめちゃ強いから、付き合った後、"いっぱいしないともったいない"みたいな変な考えでいっぱい求めがち。でもそれって結局ただのオープンセールみたいなものだから、少し経てば落ち着くのは当然」(飲食/27歳)


要するに「好き」の愛情表現が減っていくのと構造としては同じようなものですよね。
そして私は、エッチって「ゼロかヒャクしかない」って思っています。


つまり、「彼氏がどれくらいの頻度で求めてくれるか」っていう回数とかペースなんてのは全く問題じゃなくて、「求めてくることがたまにでもあるのか、それとも一切なくなっちゃったなのか(完全な"レス"なのかどうか)」だけの二択が問題だということ。


男性からすれば、本当に彼女のことを好きじゃなくなったのなら、たまにすらエッチをしたくなくなるものなんです。例え話としてふさわしいか分からないけど、飽きたゲームなら、「月に一回だけ遊ぶ」みたいなことしないでしょ?「したがる」ってことは「したい」「それが好き」ってことなんですよ。


頻度なんてものは、さっきの男性の言うとおり、交際直後の盛り上がりが落ち着けば減ってしまうものだし、彼氏の仕事の繁忙度や体力、性欲、デートの雰囲気によってどうしても左右されるものですから、気にしても仕方がありません。


たとえ「たまに」しかなくなっても、大切な日のデートなどでしっかりと求めてくれるのであれば、全く気にする必要はないと私は思います。


ということで今回はこの辺で。
彼氏からの愛情表現が減ってしまったように感じたときにも、「飽きられた!」という結論に早計に飛びついてしまわないこと。そんなことをしていたら、誰とでも幸せになれません。だって、愛情表現が交際直後から一切減らない男性なんて、少なくとも私が把握している限り、この世には存在しないから。


きちんと、その裏にある「愛情」のレベルを量ることができるようになってください。(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)

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