1冊あれば散歩の楽しさが倍増！これで野花の魅力にハマった

こんにちは。シティリビング編集部のモモッツェルです。

テレワークの機会が増え、ふと気づくと「今日、10歩も動いてない…」なんて日もある近頃。こりゃいかん！と、始めることにしたのが、散歩です。

これまで散歩なんて時間がもったいないとすら思っていたのですが、やってみると季節は春、素晴らしく気持ちいい！朝、仕事前のちょっとしたタイミングやお昼ごはんの後に、近所をぶらりと歩きます。

ただ歩くだけでもいいけれど、至るところで咲いている草花を眺めていると、なお気持ちいい。観察したり写真を撮ったり…、そのうちもっと知りたくなってきて、ついには「散歩で見かける野の花・野草」という本を購入しました

「散歩で見かける野の花・野草」金田一・著／日本文芸社

あるのとないのじゃ散歩の楽しさが段違いだと重宝しているのが、この「散歩で見かける野の花・野草」。持ち歩けないことはないサイズ感なので、リュックにポンと入れて出かけています。

春・夏・秋・冬と季節ごとに分類されていて、初心者にも探しやすいのがポイント。気になる野花に出合ったら、今なら春のページから似た写真を探します。答え合わせのような面白さと見つけたときの達成感！野畑たちの世界がぐんと濃く目の前に広がります。

そんな私が最近気になったものはと言うと、例えばこちら、ヒメツルソバ。こんぺい糖のようなころんとしたピンクの花がかわいい。道端でよく見かけます。

こちらはハナニラ。ニラのような匂いがするので、この名前がついたそうですが、なんと毒草。食べてはダメ。でもかわいい。

ハハコグサは、春の七草のひとつ。黄色い小さな花がつぶつぶになっていて、スルーできない存在感。

そしてタンポポ。どうでしょう、この健気な姿。思わずじゃがみこんで、真摯な気持ちで向き合いました。

思いのままに歩いて、花を眺めて…、散歩が終わるころには細胞が入れ替わったかのような爽やかさ。これから夏に向けてどんな花や草に出合えるのかも楽しみ！しばらく本をおともに散歩×野花ブームが続きそうです。