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あきらめる前に!「片思いを続けるべきかどうか」の判断ポイントって?

  • 2020.4.16

片思いをしている間は、誰もが一生懸命に好きな人との距離を縮めようとします。

口下手であっても、自信がなくても、自分なりに期待を持ってがんばっているはずです。

でも、いろいろとがんばったのに、好きな相手との関係がほとんど進展しないときは、「これ以上どうすればいいのか」と途方に暮れてしまいますよね。

あきらめたほうがいいのか……と後ろ向きな発想が思い浮かんでも仕方がありません。

その片思い、可能性があるなら思い続けるべきです。でも、どんなところを判断基準にすればいいのでしょうか?

片思いが進展しないときに、確認したいポイントを探ってみましょう。

片思いのアプローチ、間違えてない?

たとえば、好きな人が興味を抱くものを勘違いしていないかどうかを確認してみましょう。

または、まったく喜ばれないプレゼントを贈ったり、ダイエット中の彼にお菓子を差し入れしたり、車で帰宅するのを知らずに飲みに誘ったりと……見当違いのアプローチをしていないでしょうか?

相手の興味を引けていなければ、アプローチの本来の目的である「好印象を持ってもらう」「恋心を抱かせる」ことは実現しません。

的外れなアプローチを続けることで、敬遠される可能性もあります。

自分がしていることが、本当に好きな人に「刺さっている」のか、リサーチして得ている情報が間違っていないかを、いま一度チェックしてみてください。

もしも相手の心を遠ざけるようなことをしていたのなら、過去の話だとしても、正直に謝っておきましょう。

素直で、心のこもった謝罪がきっかけになって、好きな人との仲がいまより良くなる可能性もあります。

その片思い、誰かに邪魔されてない?

実はライバルがいることに気付いていない……これも、片思いにおいて「あるある」なポイントです。

筆者も、1年近く片思いをした経験がありますが、職場も家も近くはなかったため、彼を好きな女性がほかにいることを知らず、まんまと先を越されてフラれてしまったことがあります。

勇気を出して告白したのに、「ついこないだ、彼女ができて……」と言われたときの驚きというか、失望というか……まさに唖然としたものです。

そんな風に、好きな人と毎日顔を合わせるような関係性でないなら、彼の職場や近所にライバルがいないか探ってみると良いでしょう。

同僚や、行きつけのお店の店員さんなど、相手の身近なところに意外なライバルが存在するのかもしれません。

また、あなたが片思いしていることを知る誰かが、あえて邪魔をしたり、誤った情報を流したりする可能性もゼロとは言えません。

「こんなにも相手にされないなんて、おかしい……」と思う場合は、身近な協力者をこっそり疑うことも必要です。

とはいえ、そんなことはまずないはず。ひとしきり調べてみてなにも出てこないようなら、それ以上疑ってはいけません。極めて慎重になりましょう。

ほかに結ばれるべき相手がいるのかも……

いろいろと試行錯誤して、自分の行動や周囲の人も見直しをしたけれど、「なぜ彼との距離が縮まらないのか、わからない」という場合は視点を大きく変えた方が良いかもしれません。

どうにもこうにも仲良くなれないのは、あなたが親密になるべき相手……言い換えるなら「運命の相手」がほかにいるということかもしれません。

ファンタジーな話になってしまうのですが、恋の神さまに「その人じゃないよ。あなたの彼氏は、こっちにいるんだよ」と言われていると思ってください。

どんなに熱烈な想いを抱いても、1年片思いを続けてどうにもならなかったら、その恋は成就しないと判断するのが賢明です。

進展しないからといって、強引に仲良くなろうとしても、恋は実らないものです。

とことんやり尽くして、考え尽くしたなら、諦めるにしても気持ちがスッキリするに違いありません。

(沙木貴咲/ライター)

(愛カツ編集部)

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