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“モテるにはどうしたらいいの?”モテクリエイター・ゆうこすに聞いてみた!

  • 2020.5.3
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「ぶりっ子したいけどできない」、「モテる女の子になりたい」など、女の子のくすぶっていた気持ちを代弁し、圧倒的な共感を得ているゆうこすさん。“モテるために生きている”というゆうこすさんが考える、モテとは何か。恋愛観など、25歳の女性としての生き方を取材しました。

お金や将来性は一回忘れて、自分の本当に好きなことで仕事をしたいと思った

――モテクリエイターを目指した理由は?

「アイドルを辞めて、その後にお仕事が無くなってニートになってしまったとき、SNSを見ていると、今まで私が思っていた仕事とか職業っていう概念を崩したような、例えばコスメをYouTubeで紹介して、それをお仕事にしている人がいるんだなと気づいたんです。お金とか将来性とか、一回そういうのは忘れて、自分が本当に好きなことだったり、ワクワクすることをして、それに共感してくれる人が100人でも付いてくれたら、もしかしたらそれがお仕事になるかもしれないなと思って、発信を始めました。だから、モテクリエイターって言葉は、後からファンが付けてくれたんですよね。最初はワクワクが何かになればなぁみたいな感じでスタートしました。一般的には、ぶりっ子って否定的なワードだったと思うんですけど、でも私は人に好かれるのって全然いいよねって思っていたので、この考えに否定的な人もいるのは分かってはいるんですけど、賛成してくれる人が少しでもいたら、その人たちの代弁者のような存在になれたらいいなという思いで始めました」

――ゆうこすさんにとって、モテるとはどういうことですか?

「私の恋愛対象は男性なんです。なので好きな男性に、恋愛の意味でもモテたい、好きな人にもっと好かれたいという気持ちはあります。ただ、それだけじゃなくて、普通に男女問わず恋愛以外の意味でも『いい子だね』とか、そういう好感度があるといいなと思っているので、男女問わず人に愛されたいなと思っています」

――素敵ですね。ファンの割合は女性が多いですが、発信する内容は常に女性を意識されているんですか?

「私が今やっていきたい、当たっていきたい、発信していきたい内容が、“ぶりっ子”とか“モテ”っていうことなんですけど、それを男性に向けて発信したくないっていう訳では全くなくて。ただ、発信したい内容と届けたい先のいいコラボ、掛け算にならないなと思って。私のこのぶりっ子を男性に向けると、どうしてもそれが消費にしかならない。共感されたい、それを仕事に繋げたい、と考えたときには、『ぶりっ子したいけどできない』とか、『モテたいと思ってるけどどうしたらいいか分からない』っていう女の子に対して、“一緒になって考えていこう!”って思いがあるんです。ぶりっ子ってずっと揶揄されてた女の子たちに届けたいと思ったし、私もその方が話しやすいなと思ったので、意識的に女の子に向けるようにしています」

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――自分を全然隠さない、失敗もみんなに報告する、とのことですが、発信する上で自然体を意識されていますか?

「自然体というか、個人で活動する上で、共感されて応援されたいなって思ったときに、出せる部分と出せない部分っていうのがあると思うんです。けど、やっぱり一部分だけだと難しいこともあって。いろんな方向、ゆうこすの3面くらいを見せた方がいいと思うんです。人によって見たい部分も違うと思うし、いろんな部分があって初めて共感されると思うので。だから、いろんな部分を出すようにしています。つまりそれは素というか、ありのままをなるべく出せるようにしています」

――失敗などは、隠したいとか、できないことが恥ずかしいと思うことはないですか?

「できないから隠したい、っていう方がかっこ悪いなって思っちゃいますね。それをちゃんと受容して、いかにコンテンツに、ポップなものにできるかが大事だと思います」

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ルールがあった上で、自分なりにどうアレンジするかの方が、個性を出しやすいと思う

――TRILLのユーザーの中には、一般的な価値観や、年齢相応の外見など、周りからの目が気になるという意見もありますが、いかがですか?

「実はわりと気にする方ですが、それが苦じゃないんですよ。でも、例えば『何歳までに結婚しないとダメじゃない?』とか、そういうのは全然『はい、面白くないです』っていうふうに思えるんですけど、例えば肌の露出だったりとか、世間的にはこんな感じだよねみたいなものは一応気にしています。その上で、じゃあ自分はどう楽しもうか、どうしたらワクワクに繋がるか、を考えますね。私、制服もすごく好きだったんですよ。学校から『これを着てください』って言われる中、そのルールを元に、じゃあどう楽しんでいこう? 制服のアレンジだったり、先生に隠れてどう短くしようか? だったり。そういう元となるものがあった方が個性を出しやすいと思っているので、わりと好きなんですよね」

――では、あまりプレッシャーに思わないで、自分なりの楽しみポイントみたいなものを見つけていく感じですね。

「そうですね。楽しめた方が勝ちじゃない? と思っているので、30代になったから露出控えた方がいいよ、って言われたら、『そうなんだ、なるほどね。じゃあ30代なりの露出って、何が一番綺麗に見えるんだろう?』って考えるきっかけにもなるし。人からどう見られてるんだろうとか、考えるのが楽しいですね。確かになぁって思うこともありますし」

――どんな30代になりたいですか?

「全く分からないですね。今25歳なんですけど、5年前に今の自分を想像できてたかというと、そうではないし。ただ、30代、40代になったときにも、その時の自分を楽しんでいたいなと思います」

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“ん?”って思ったことはためないで、お互いの気持ちを素直に相談してみる

――TRILLのユーザーの関心事に、恋愛や結婚についてが多いんですが、ゆうこすさんにとっての恋愛観とか、大切にしていることを教えていただけますか?

「思ったことや感じたことなど、自分の気持ちをお互いに大事にするようにしています。ちょっとでもモヤっとしたり、嫌だなと思ったことを、ケンカや怒り口調で言うのはおかしいと思っています。恋人でも、結婚して旦那さんになっても、他人じゃないですか。全然違う人、同じ人ではない、自分の所有物ではないのに、なんか付き合うと自分の所有物かのように接しちゃう人いますよね。『なんで私の気持ち、分かってくれないの?』とか。でも、他人だから自分とは違うし、自分がモヤモヤするところって人それぞれ違うので、それはちゃんと話し合って、擦り合わせて、いかにお互いが居心地良くするかが大事ですよね。だから、モヤモヤしたり、ん? って思ったら、怒り口調ではなく、『すみません、相談です!』みたいな感じで言って、話し合いの場を設けるようにしています」

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――では、あまりケンカには発展しないんですね。

「ならないですね。話し合いのときは、ちょっとハッピーな空気ではないときはありますけどね」

――結婚観とか、こういう夫婦がいいな、と思うことは?

「お互いの時間というか、お互いの趣味をちゃんと大事に。本当にお互いが自分を大事にしつつ、2人の時間だけじゃなくて、個々の時間をそれぞれ大事に生きているような関係がいいなと思います」

――どんな男性がタイプですか?

「笑いのツボが一緒の人がいいですね。ここで楽しい! って思うポイントが一緒だったりするのってすごく大事だなと思っているので、周りの人が全然楽しんでないときに、私と好きな人だけがめちゃくちゃクスクス笑っているときは、めっちゃいいなって思います」

――では、フォロワーを増やすことに悩んでいる人も多いと思うので、メッセージをお願いします。

「そうですね。まずは何がしたいかっていうところですね。やっぱりそれが最初からある人は、それだけで才能だし、本当に素晴らしいですよね。でもわりと、順番が逆になっている人もいるなと思うんです。『フォロワー増やしたいけど発信したいことはないよ』みたいな。私も最初は、発信するトピックが後からブレたりしてしまうかなと思っていたんですが、でも、とにかく、まず発信することが大事なんです。発信していくと、自ずと自分のやりたいことって見えてくるんですよね。得意分野も見つかるし。ユーザーからの反応も、数字が顕著に出るので、『自分これ向いてるんだ、いいね数多いし』みたいに分かってくると思うんです。だから、発信をとにかくどんどんしてみてほしいなと思います」

 

続く第2回は本日5月3日16時より公開予定! お楽しみに。

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Movie: Photography & Design:dely
Edit:Natsuko Hashimoto(TRILL編集部)

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