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ティモシー・シャラメが別惑星の貴族に、『デューン』初写真が麗しすぎる

  • 2020.4.14
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ティモシー・シャラメが主演を務めたSF映画『デューン』より、ファーストルックが公開された。(フロントロウ編集部)

2020年版『デューン』ファーストビジュアルが公開

映画『君の名前で僕を呼んで』や『ビューティフル・ボーイ』などの代表作で知られるティモシー・シャラメが主演を務めるSF映画『デューン』のファーストルックがついに公開された。

舞台は惑星アラキス、通称デューン。豊かな惑星カラダンのロイヤルファミリーであるアトレイデス家はアラキスの資源、そして敵対するハルコネン家を倒すためにデューンへ向かう。しかし様々な思惑が交錯し、戦いは予想外の方向へ。そんななか、アトレイデス家の子息ポール・アトレイデスが、自身の持つ力に目覚める…。

2020年12月に公開予定の映画『デューン』より今回初公開されたのは、ティモシーが演じた主人公ポールが、その故郷アラキスでたたずむ姿を映したシーン。薄暗い雰囲気の惑星を後ろに、黒い洋服に身を包んだ麗しいポールの姿は、そこはかとなく貴族らしさを感じさせる。

ティモシー・シャラメが思うポール・アトレイデス

自身が演じたポールについてティモシーは、「主人公はアンチ・ヒーロー的な旅の過程にいる」ことが興味深いと、米Vanity Fairに語る。

「彼はゆくゆくは若い指揮官になることを念頭に、父親や、軍を統括する父のリーダーシップ見て学んでいくと思っているんだ。年を取った数十年後とかまでね」

フランク・ハーバートによって、1965年に出版されたSFの教典ともいえる小説『デューン』は、1984年にデヴィッド・リンチによって初めて映画化された。今回2度目となる映画化では、『ブレードランナー 2049』や『メッセージ』などでその手腕を発揮したドゥニ・ヴィルヌーヴが監督を担当。また、ティモシーのほかにも、ゼンデイヤジェイソン・モモア、ステラン・スカルスガルドやハビエル・バルデムなど、かなり豪華なキャストが脇を固めた。

映画『デューン』は、2020年12月18日に全米公開予定。新型コロナウイルスによる延期も、いまのところないと見られている。(フロントロウ編集部)

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