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リアーナ、「DV被害者」を救うべくツイッター社CEOとタッグ

  • 2020.4.14
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新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、自身が設立した慈善団体から多額の寄付を行った人気シンガーのリアーナ(32歳)。多くの人が自宅にいる時間が増えたことによって、家庭内暴力の増加が叫ばれる中、今度は意外な人と組んでDV被害者をサポートする姿勢を見せました。

※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。

※また、日本における新型コロナウイルスに関する最新情報については厚生労働省やWHOのサイトをご確認ください。

リアーナがタッグを組んだのは、Twitter社のCEOであるジャック・ドージー(43歳)。ジャックは最近、新型コロナウイルスに関する救済活動のために10億ドル(約1,060億円)を寄付したことでも話題になったばかり。この数字は、ジャックの総資産の3分の1を占める金額であるとも言われています。

リアーナが設立した「クララ・ライオネル基金」とジャックは、ロサンゼルス市長基金へ共同出資を行う予定。 それぞれが210万ドル(約2.3億円)を寄付し、寄付総額は420万ドル(約4.5億円)になることが明らかに。

「クララ・ライオネル基金」は、この件に関しての声明を発表。

「シェルターが満員でDV事件が増加している現在、家庭内暴力に苦しむ個人とその子供たちのために、シェルター、食事、カウンセリングを含む、10週間のサポートを提供します」

さらに、自宅隔離命令が始まって以来、週に子供を含む90人以上がシェルターに滞在することを断られているという報告を受けて、「1日あたり約125ドルで、助成金は週に90人の家庭内暴力被害者の住居と食糧をカバーします。その後はさらに、毎週90人の被害者を10週間サポートします」と付け加えました。

リアーナは他にも、人々の健康を支援するための機関へ500万ドル(約5.5億円)を寄付。ニューヨークのパンデミック救済には医薬品を寄付し、さらにジェイ・Zと協力して200万ドル(約2.1億円)をニューヨーク移民連合や公立学校基金へ寄付しました。

日本での家庭内暴力の相談先はこちら:

DV相談ナビ TEL. 0570-0-55210

女性の人権ホットライン TEL. 0570-070-810

「男女共同参画局」公式ウェブサイト

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