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海外では当たり前! 春に大掃除をやるべき驚きの理由とコツ

  • 2015.4.17
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「大掃除=年末」と、ほとんどの人が思っているはず。しかし、年末に大掃除をするのはどうやら日本ならではの考えのようです。なんと海外では「春」に大掃除をすることが常識になっています。その理由を知ると、これからの季節には菌に打ち勝つ「菌勝」がいかに大切かがわかります。

■海外が春の大掃除をするのはなぜ?

欧米で春に行われる大掃除は「スプリング・クリーニング」と呼ばれていて、一説として、冬に暖炉で薪を燃やして発生した、家中に溜まったススを落とす目的があると言われています。また、春の大掃除はほかにもたくさんのメリットがあるようです。

・暖かい時期に窓を開けて換気をしながら掃除ができる

・冬は冷たくて嫌になる水洗いがラクになる

・気温が低いと油汚れが落ちにくいが、春は汚れが落ちやすくなる

・花粉症や梅雨のカビ対策になる

・菌が増殖しやすい梅雨時期に向けて除菌対策になる

とくに注目してもらいたいのは、最後に紹介した「除菌対策になる」というポイント。

■春は菌の増殖スピードが速い

近畿大学農学部教授、坂上吉一先生によると、「春は冬と比べて菌が増える季節」とのこと。菌が増えるには温度と湿度の上昇が重要ですが、春先は20度台の気温になるので、菌は速いスピードでどんどん増殖しているのです。

また、「菌が増えるには栄養源も必要」と坂上先生は言います。菌が増えやすい栄養源のひとつとして挙げられるのが、人間のフケ、汗、アカなどが付着した布製品の汚れです。冬よりも汗をかきやすくなり、細胞も新陳代謝をしやすい春の方が活発になります。菌がぐっと増える梅雨前に、菌の増殖に必要な栄養(汚れ)を除去しておくと、梅雨の除菌対策として効果的だということです。

■春は菌との接触が増加する時期

春は、レジャーにも最適! 人が集まる場所に出向くことも多いと思います。ただ、人との接触が増えるということは、菌との接触が増えるということ。また、人と関わることが多くなるだけでなく、動植物の活動が活発になることも菌の増える理由。菌が知らない間に衣服について、家の中に持ち込まれているケースが増えるのも春ならではなのです。

■どうやって菌勝する?

菌勝の方法はたくさんあるので、あなたに合った方法で行ってみてください。まずは、冬物の衣服をきちんと菌対策することから始めてみましょう。

密閉された空間に衣服を片付けてしまうと、衣類についた菌がどんどん繁殖してしまいます。きちんと洗濯して完全に乾燥させてからクローゼット等に片付けるだけでも、菌の繁殖を抑えられます。

見落としがちなのがソファやベッド、カーテンなどの布製品。

実際、掃除が疎かになっていると感じている人も多く、ここから菌が増殖している可能性もありますよね。ベッドやソファなど、なかなかお手入れしにくいものの菌対策には、除菌に便利なアイテムを使うべき!

■家庭でできる菌活術

家事アドバイザーの藤原千秋さんも「除菌アイテムは有効に使うべき」と言います。物質的な汚れには拭き掃除、ニオイの除去や発生した菌の除菌には除菌・消臭スプレーが有効だそうです。また、布製品をなるべく湿らせないこと、部屋の換気を忘れないことも大切!

■菌勝にはファブリーズ!

菌勝をするなら、スプレーする度に布が菌に強くなるという「ファブリーズ」がおススメ! スプレーすることで、99.9%除菌できるだけでなく、スプレーの回数に応じて菌の繁殖を抑える効果アップに期待できる優れものなのです。対象物から20センチ程離して、布がしっとりするくらいまでスプレーしたら、しっかりと乾かすようにしましょう。

上の図のように、スプレーの回数が増えるほど、抗菌力が高まっていくことがわかりますよね。これが「ファブる度に布が菌に強くなる!」ということなのです。

一年の中で、菌対策は「梅雨前」に手を打つことが重要です。ゴールデンウィーク過ぎまでに“勝負”は決まります。菌が活発化するシーズンの春だからこそ“菌勝”へと挑みましょう!

公式サイト

・P&G

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