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初めての育児がスタートして10年…「自分への信頼」が私を「母」にした【ヲタママだっていーじゃない! 第95話】

  • 2020.4.13

こんにちわ、エェコです。今回は、初めての育児で責任感に押しつぶされそうになったお話です。

■初めての育児は幸せいっぱいのはずなのに



出産前は「子育てには大変なこともあるだろうけど、なんとかなるだろ」って、思っていた私。

でも息子が産まれてきて、新生児の小ささ、はかなさ、もろさみたいなものを感じた途端…



一気に怖くなってしまいました。

今思えば産後すぐで、おかしなテンションになっていたのかもしれません。(だって朝顔と比べてる…)

自分に自信がなくなって、ひとりでこのはかない命をお世話するのが本当に怖くて仕方がありませんでした。

お世話の仕方も「これであってるの?」とか「寝てる間も息してるよね?」って、子どもへの心配と親の責任のはざまで押しつぶされそうで、精神的にも肉体的にも休めませんでした。

休みたいっていう思いはあっても、自分がひと息ついてるときにもし何かあったら…と思うと目が離せませんでした。



■ワンオペが不安で夫の帰りが待ち遠しい



本当に毎日、旦那が帰ってきてくれるのを今か今かと待ってました。なんなら「会社なんか行かないで!」と思ってました。(精神状態が不安定すぎる…)





■あのころの私へ、子どもたちは元気に育ってるよ



現在、旦那が帰ってこなくてもなんのその。むしろ「今夜はごはん作らなくていい! ラッキー!」と明るく前向きになるほど、ずぶとくなりました。帰るたびに悲壮な顔をしていた私じゃなくなり、旦那も安心したかな。

2人目の出産のときは、「経験」と「慣れ」という強い味方もあったからか、息子が新生児のときほどの悲観的なテンションにはならず、「なんとかなる、なる!」と思えるほどたくましい母となっていました。

責任に押しつぶされそうだったけど、無我夢中で育児していったら、ここまでこれた。だから、きっと大丈夫!

こうやって母は強くなっていくんだろうなって思った瞬間でした。

(エェコ)

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