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一眼レフを持って出かけたい!石川県の絶景スポット10選

  • 2020.4.13

最近はカメラを持つ人が増え、カメラを持って「いい写」を求めて旅行に行く人も多くなってきています。そこで、今回は石川県の絶景スポットをご紹介します。石川県には古都・金沢で昔ながらの街並みや自然豊かな景色を楽しみながらSNS映えするスポットで写真を撮っていきましょう。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

①ひがし茶屋街 / 金沢市

まずは有名なひがし茶屋街。いまでも、灯ともし頃になれば軒灯(けんとう)がある茶屋から三味線や太鼓の音が漏れてくる風情を感じることのできる街です。街並みが文化遺産として登録されています。季節や時間帯によって見せる表情が違うことで有名です。

SNSで話題になっていた金箔アイスはもう古い?ひがし茶屋街での最新流行スイーツはみかんが丸ごと包まれている「みかんまんじゅう」です!かぶりつくと、みかんの果汁があふれ出し、白あんと餅生地とあいまって今まで食べたことのない感覚が口に広がります。ひがし茶屋街にいったらぜひ「菓舗kazu nakashima」へ行ってみてください。

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ひがし茶屋街

菓舗 Kazu Nakashima

②兼六園 / 金沢市

次は、金沢のランドマーク兼六園です。兼六園は後楽園(こうらくえん)、偕楽園(かいらくえん)と並んで日本三大庭園に選ばれた庭園の一つです。日本さくら名所100選にも選ばれており、春夏秋冬で全然違った風景になるので地元の人も、お花見シーズンだけでなく紅葉シーズンや雪の積もる冬にも兼六園に訪れます。また、ひがし茶屋街や21世紀美術館に近いので歩いて観光することができます!

琴柱灯篭(ことじとうろう)は兼六園のシンボルとしてよく知られており、二股の脚や、その他の木々が水面に照らし出され幻想的な景色を作り出します。多くの観光客がここで写真を撮っていく兼六園一の写真スポットになっています。

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兼六園

③珠洲岬 / 珠洲市

能登半島にあるこの珠洲岬(すずみさき)は自然界のパワーが集まるスポットとして知られており、日本三大パワースポットとされています。また、珠洲岬には自然の力で500万年かけてできたパワーホールが15か所ほどあり、大きいもので直径7メートルのものもあります。見晴らし台があるのでそこから写真を撮るといい写真が撮れそうです。

珠洲岬に着いたら、ぜひ立ち寄りたい「青い洞窟」。約500万年もの歳月をかけ、自然の力で作られたこちらの洞窟は高さ20m、奥行き約100mのパワーホールへと遊歩道も整備されています。能登半島の先端まできたら、ぜひ立ち寄りたい場所ですね。

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聖域の岬(珠洲岬)

④白米千枚田 / 輪島市

白米千枚田は世界農業遺産「能登の里山里海」の代表的な棚田として、年々注目を浴びています。昔ながらの農法が今でも使われている水田です。現在では、この風光明媚な景色を一目みようと、多くの人が足を運んでいます。

例年10月頃から翌年3月頃までの間、棚田のあぜに21000個のソーラーLEDを設置し、イルミネーションイベント「あぜのきらめき」が行われます。写真を撮るには時期をイルミネーションに合わせていくのもおすすめです。

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白米千枚田

⑤巌門 / 羽咋郡志賀町

能登半島の景勝地、巌門(がんもん)の険しい断崖と荒々しい波は、能登を象徴するシンボルであり、風や波に浸食されぽっかりと洞門があき、人間には作ることのできない風景を作り出しました。その洞門は幅6メートル、高さ15メートル、奥行き60メートルもあります。

冬には雪の積もった違う巌門を見ることができ、冬にしか見ることができない日本海の力強さを感じることができます。遊覧船に乗って近くまで行くことができるため、写真を撮るときは遊覧船から撮るのが良いかもしれませんね。

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巌門

⑥千里浜なぎさドライブウェイ / 羽咋市

千里浜なぎさドライブウェイは全長8キロメートルもある砂浜の観光道路です。日本で唯一、一般の車やバスでも海岸線の砂浜の波打ち際を走ることができる道路なんですよ!最高のドライブになること間違いなしです。

一般車など何でも入れるためこんな波打ち際に車を止めて写真を撮ることができます。イカ釣りのシーズンになると、闇に包まれた地平線の中にあたかももう一つのドライブウェイができたかのように船の明かりが並び、とても幻想的な風景が見られますよ。

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千里浜なぎさドライブウェイ

⑦見附島 / 珠洲市

見附島(みつけじま)は別名軍艦島とも呼ばれる、周囲400メートルの軍艦と呼ばれるにふさわしい島です。潮が引くと歩いて見附島のほうまで行くことができます。近くまで行くと今にも動き出しそうなほど迫力があります!

夜になると見附島はライトアップされ、とても幻想的になります。さきほど紹介した白米千枚田や千里浜なぎさドライブウェイも近くにあるので、行くときはまとめてまわると良いですね。

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見附島

⑧義経の舟隠し / 羽咋郡

羽咋郡にある「義経の舟隠し」は、迫力満点の断崖絶壁の入江です。源義経が奥州に逃れる際、この狭い隙間に48隻もの舟を隠したと言い伝えられています。歴史好きな方にもオススメしたい観光スポットになっていますよ。

崖の上にはきちんと柵が設置されていますが、遥か下にある入江を覗き込めば吸い込まれてしまいそうに感じます。思わず足がすくんでしまいそうですね。またこの崖を進んだ先にある岩場は釣りの名所としても有名なんですよ。

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義経の舟隠し

⑨能登島大橋 / 七尾市

能登島大橋は石川県七尾市と能登島を繋ぐ、全長1,050メートルの橋です。石川県内では一番長い橋になっています。深い青の海にかかる、山なりの曲線が流線美を感じさせます。石川県で人気のドライブコースですよ。

橋の近くにある公園からは、能登島大橋と七尾西湾を一望することができます。またこの橋は徒歩でも渡れるので、時間に余裕のある人は歩いて渡ってみるのもオススメです。潮の香りを感じながらリフレッシュできますよ。

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能登島大橋

⑩窓岩 / 輪島市

輪島市の曽々木海岸にある窓岩は日本海の荒波によって侵食を受けた岩で、ちょうど真ん中あたりにぽっかり穴があいています。遠くから見ると小さく見えますが、直径は約2メートル!人1人入れる大きさだと考えると結構大きいですよね。

夕暮れ時、タイミングが合うと太陽が”窓”にぴったりはまる風景が見られるかもしれません。岩の隙間から眩しいほどの太陽の光が差してくる様子はとっても幻想的。このスポットに行くならぜひ夕暮れ時を狙ってみてはいかがでしょうか?

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窓岩

⑪太陽が丘メタセコイア並木道 / 金沢市

金沢市にある「太陽が丘メタセコイア並木道」は、メタセコイアの並木道がなんと約1㎞も続くんです。一本道にずらっと並んだメタセコイアはまさに絶景ですよね。春夏には新緑、秋には紅葉と季節によって変わる風景を楽しむことができます。

一番の見頃は、やはり11月の上旬の紅葉シーズンです。紅葉の赤々とした彩りのトンネルを通ってみて下さいね。写真映えするといって訪れる人も多いとか。ドライブをしたり、お散歩をしたりと、カメラを片手に自然に癒されてみてはいかがでしょうか。

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太陽が丘 メタセコイア並木道

⑫鶴仙渓 / 加賀市

「鶴仙渓(かくせんけい)」は加賀市の山中温泉にある渓谷です。秋には色とりどりの紅葉と橋のコラボレーションが絶景ですよ。鶴仙渓にかかる橋は3本あり、それぞれ特徴が異なるのですべての橋を写真に収めに行くのもおすすめです。

秋は紅葉が美しいですが、夏は川床が登場し、水辺の日本の原風景が写せます。赤い傘と青々とした緑のコントラストがこちらも絶景ですよね。近くには温泉もあるので、撮影の後は温泉でゆっくりしてみてはいかがでしょうか。

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鶴仙渓

いかがでしたか?

石川県金沢は古くからの風景がまだ残っている土地であり、カメラを持って風情を感じに行くにはピッタリではないでしょうか。この金沢駅の鼓門(つづみもん)が悠々とあなたを受け入れてくれるでしょう。

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