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Editors' Picks  第5回「私のお気に入り! キッチンアイテム」

  • 2020.4.10
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「週末はキッチンの脇にiPadを置いて、Netflicksで大好きなドラマを観ながら、お料理を作るのが私にとっての何よりの癒し時間。昨年ぐらいからは、スパイスにはまっています。さまざまなレシピ本もありますが、あまり難しく考えずに、インスピレーションで、煮込んだり、スープに入れたり、料理の最後に彩りにしたり自由に楽しんでいます。ずっと欲しいと思っていて、年末にようやく購入したのが、1919年創業のイギリスの老舗ソルト&ペッパーミルブランド『コール&メイソン』のハーブ&スパイスグラインダーです。花崗岩をくり抜いて作られているので、とにかく重い! でも、硬めのホールスパイスも、しっかりと細かくなるし、何よりもゴリゴリとつぶすのが楽しいのです! 先日の『マツコの知らない世界』でも取り上げられてましたが、自己流のチャイを作るのもお気に入り。カルダモンやクローブ、クミンやペッパーを入れてスパイシーに仕上げます。おうち時間が楽しくなるアイテムです。」  

 
コール&メイソン https://www.coleandmason.com/

「『ストウブ』の鋳物ホーロー鍋『ピコ・ココット オーバル23cm』は、わが家の10年選手。クラフト好きな私としては、昔ながらの製法で作られているという点がポイント高し! いつか工場見学に行ってみたいです。スタイリッシュなデザインやふたり暮らしにちょうどいいサイズ感は、これにかなうものなし。煮豚はスライスして鍋に戻して食卓へ、ラタトゥイユもリゾットもスープも、面倒なので鍋のままで……と、圧倒的に『鍋のまま食卓へ』率が高いのが特徴です(笑)。意外とオススメなのが、お湯の余熱で茹でるジャガイモ。茹でている途中で火を止め、蓋をしたまま放置しておくと、やわらかくてもっちりしたジャガイモのできあがり。これが驚くほどの美味しさ! まあ、10年も使用している割にきれいなのは、週末ぐらいしか料理をしていない証拠なのですが…」

ストウブ https://www.staub-online.com/

「我が家の食卓にたびたび登場するペーパーナプキンは、いつも通りの食事をぱっと華やかにしてくれる便利アイテム。ハレの日のテーブルコーディネートはもちろん、日常生活においても意外と登場シーンが多いのです。パンのお皿に敷いておけばほどよく水分を吸収してくれ、焼き立ての食感が長続き。ちょっとしたおすそ分けをしようと思い立った時も、ラッピングで悩まずに済みます。デザインもいろいろあって楽しいので、ついつい買い集めてしまいます…。『マリメッコ』の定番柄 "ウニッコ" シリーズのナプキンは、鮮やかなブルーが可愛らしくてお気に入り。憧れのデザインのテキスタイルをお手軽に暮らしに取り入れることができるのも、魅力の一つかもしれません。"ゲストを招いてホームパーティー!" なんて気分にはなかなかなれない今日この頃ですが、おうちで過ごすティータイムに、マンネリ気味の食卓に、お気に入りのデザインをプラスして、ちょっとした特別感に浸るのも楽しいです」

「今、我が家でものすごくヘビロテしているキッチンアイテム。それは、台湾で買ってきたセイロです。エビやカニ、ホタテなど各種シューマイはもちろんのこと、ウナギのセイロ蒸し、野菜蒸し、茶碗蒸し、フェンチェンロウ(豚肉の米粉蒸し)、などなど、まさに大大大活躍。台湾から邪魔になりながらも手持ちで大切に持って帰ってきた甲斐がありました。セイロのいいところは、普通のお鍋にお水を入れて蒸し板を敷き、その上にセイロを置くだけという、とってもシンプルで簡単に使えるところ。それで食材の栄養や美味しさをそのまま生かしたお料理が楽しめるんです。そして何より、おもてなしのときに、ふたを掛けた瞬間のゲストの歓声もうれしい! やー、本当に買ってよかった。しかも東京で買うよりだいぶお安く買えました。コロナが終息して、もし台湾に行かれる機会があったら、ぜひ買ってみてください。絶対に損はさせません(と、料理担当の夫が申しております)」

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