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「紺ブレ」の着こなしを、人気スタイリストが更新するなら…【辛口コーデ編】

  • 2020.4.7
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ヴィンテージ気分と不良っぽさ 紺ブレと相反する要素を盛り込みたい
トレンドには目がないし、クラシカルなものも大好き。意外性のある要素を MIXしていくのが私のスタイリングの決め手です。折り目正しい印象の紺ブレだからこそ、正統派には着たくない。お利口要素は紺ブレに託してベースの着こなしはカジュアルに。ヴィンテージ気分に仕上げるのが今の気分です。

イチオシはこんな「辛口カジュアル」なコーデ

スエードのオーバーオールでやんちゃに着こなすリネン素材のカジュアル紺ブレ
ラフな装いにもマッチするリネンコットンの紺ブレをセレクト。大ぶりなピアスや頭に巻いたスカーフでオーバーオールをカジュアルアップ。ヒールサンダルを合わせれば、ボーイッシュな中にも女らしさが光ります。ジャケット¥66,000(イレーヴ/アングローバル)シャツ¥19,000(アッパーハイツ/ゲストリスト)オーバーオール¥79,000(アンスクリア/アマン)バッグ¥194,000サンダル¥96,000(ともにJIMMY CHOO)スカーフ¥12,000(マニプリ/フラッパーズ)ピアス¥9,819バングル¥7,855 3連バングル¥2,864(すべてアビステ)

デニムとプリントTの黄金コンビでヴィンテージニュアンスを存分に表現
Tシャツも洗いのかかったデニムも、古着っぽさのあるセレクト。単なるカジュアルにならないのは、紺ブレの持つトラッドな味わいのおかげ。レトロ要素を感じる大人な小物合わせもアクセントに。ジャケット/モデル着用と同じ Tシャツ¥9,000(デイ ドリーマー/スピック&スパン ルミネ有楽町店)デニムパンツ¥33,000(リ ダン/プラージュ 代官山店)バッグ¥249,000サンダル¥118,000(ともにクリスチャン ルブタン/クリスチャン ルブタン ジャパン)ピアス¥15,000(バンボレイラ/フラッパーズ)バングル¥13,000(グリン/アクアガール渋谷)

’50年代っぽいレトロガールなイメージはポルカドットのフレアワンピが決め手
総柄のワンピースは1枚でも十分なインパクト。裾が広がるシルエットだから紺ブレをはおっても地味に終わりません。端正な小物使いで品よくまとめて。ジャケット/モデル着用と同じ ワンピース¥27,000(マルティニーク/マルティニーク ルコント ルミネ有楽町店)キャスケット¥14,000(CA4LA/CA4LA ショールーム)バッグ¥216,000ローファー¥83,000(ともにトッズ/トッズ・ジャパン)ベルト¥17,000(メゾン ボワネ/エイチ ビューティ&ユース)サングラス¥39,000(アイヴァン/アイヴァン PR)ブレスレット¥17,182(アビステ)

スタイリスト荒木里実さん

選ぶものも色合わせもベーシックながら印象に残るスタイリングはCLASSY.が目指す方向そのもの。マニッシュな中に漂う女らしさが持ち味。

撮影/清水将之(mili)〈人物〉、魚地武大(TENT)〈静物〉 モデル/有末麻祐子 ヘアメーク/相場清志(Lila) スタイリング/荒木里実 取材/西道倫子

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