GWに本州最速の海！沖縄に匹敵する美しさ「南紀白浜」の8つの魅力

和歌山県にあり、その名の通り白い浜が有名なことで知られている「南紀白浜（なんきしらはま）」をご存知でしょうか？この「南紀白浜」ですが、実は毎年本州で最も早くGW中に海開きをしているんです！沖縄まで行かなくても一足先に夏気分を味わうことができます。しかも海だけではない「南紀白浜」の魅力を存分にお伝えしたいと思います。（なお情報は記事更新時点のものです。詳細は公式サイトなどで事前確認することをおすすめします）

「南紀白浜」って？

同じ本州にあるとは思えない透明度のエメラルドビーチ！こんな綺麗な海が和歌山県の南部にある「南紀白浜」に存在するんです。また「南紀白浜」は、温泉地としても有名ですので、温泉と海を両方同時に楽しめちゃう一石二鳥を味わえるリゾート地なんですよ。

今回はそんな、沖縄にも負けない美しさを誇る「南紀白浜」の魅力を7つご紹介したいと思います。これを読み終わる頃にはあなたも「南紀白浜」へ行きたくなっているはず！それでは、ご覧あれ。

魅力①偉人の故郷

「南紀白浜」の魅力は何と言ってもその景色にありますが、その景色を見ながら育ち、そしてその穏やかでのびのびとしたした自然が生んだ日本が誇る財産も魅力の内の1つです。そこでご紹介したいのが「南方熊楠記念館（みなかたくまぐすきねんかん）」です。

日本を代表し、博物学、植物学さらには民俗学と多大な貢献をしたまさに日本の宝「南方熊楠」。そんな偉人が生まれたここ和歌山で、彼の人も見たであろう景色と共にその人生と功績に思いをはせることができるスポットです。また、この記念館がたっている場所は「番所山公園」という自然公園内なので、自然の中の散策と絶景を楽しむことができます。

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南方熊楠記念館

番所山公園

魅力②海開きが早い

本州の海開きは一般に海の日がある7月頃にすることが多いですよね。しかしここ「南紀白浜」ではなんと毎年GW中の5月3日に海開きを行っているんです！少しでも早く海に行きたいという方にはとってもおすすめ。

また海開き当日にはフラダンス大会なども予定されているので、当日に行ってみるのも面白いかもしれませんね。海開きをするにあたって楽しくみんなで“一斉清掃“や安全祈願の祭事など、なかなかお目にかかれないイベントを体験することもできますよ。

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白良浜

魅力③神秘的なスポットに出会える

自然の魅力が詰まった「南紀白浜」では、美しい景色の他にも神秘的で迫力のある空間に圧倒されます。続いてご紹介する「三段壁洞窟（さんだんべきどうくつ）」は、岩肌に打ち付けられる波の音と水しぶきを間近で体験することができます。

その昔、熊野水軍が船を隠すのに使った洞窟ともされているこちらでは、歴史を感じるとともに、神秘的で不思議な魅力に圧倒されますよ。パワースポットとしても知られていて「牟婁大辯才天（むろだいべんざいてん）」などお参りすることができます。洞窟内は1周約200mで、30分ほどで見て回ることができます。

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三段壁 (三段壁洞窟)

魅力④絶景を前に温泉に入れる

「南紀白浜」の魅力は海だけではございません。日本人ならみんな大好きであろう温泉もその一つ。海と温泉の境目がわからなくなってしまいそうなくらいの近さ。目の前にこんな綺麗な海が広がっていたらついつい入りすぎて、のぼせてしまいそうですね！

こちらの温泉は「浜千鳥の湯 海舟（かいしゅう）」というお宿の露天風呂なのですが「南紀白浜」で唯一の"混浴露天風呂"となっていますので、カップルや家族旅行にもおすすめの宿です。恋人と仲睦まじく、家族で和気あいあいと、絶景と癒しが楽しめます。

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南紀白浜 浜千鳥の湯 海舟 <共立リゾート>

魅力⑤ジャイアントパンダに出会える！

南紀白浜では海以外の魅力がまだまだあります。なんとジャイアントパンダにも出会えちゃうんです！様々な動物を飼育している「アドベンチャーワールド」では、ジャイアントパンダを6頭も飼育しているんですよ！

アドベンチャーワールドで生まれたジャイアントパンダもおり、日本で最大のジャイアントパンダの家族なんです。パンダのことをより詳しく知ることのできるツアーなども開催されてますので、気になる方は公式HPをチェックしてみてくださいね！

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アドベンチャーワールド

魅力⑥幻の魚「クエ」が食べれる！

もちろん忘れてはいけない美味しいグルメ。絶品の海の幸も魅力の一つです。中でも漁獲量が非常に少ないとされ“幻の魚”と呼ばれる「クエ」ですが、ここ「南紀白浜」では「クエ」の安定供給がされているんです！そのため、美味しいクエ料理を頂くことができます。

もちろん「クエ」だけでなく、たくさんの美味しい海の幸を「南紀白浜」で食べることができますが、クエ専門店で幻の味を是非体験してみては？絶品料理を食べた思い出は生涯ものですよ。最高の贅沢です。

オススメ店詳細情報

活魚・鍋料理と民宿 風車

魅力⑦格別な美しさの夕日が見れる

透き通る海の水に映える青く澄んだ大空。もちろんそれも浜辺の景色の醍醐味ですが、短い時間感動できるサンセットも素晴らしいものですよね。こちらは白浜のシンボルにもなっている「円月島（えんげつとう）」正式名称「高嶋」の夕日です。

この夕日を見るために訪れるひともしばしば。夏は18:30頃、冬は16:30頃にこの絶景を見ることができます。また、夕日だけでなく朝焼けも絶景なのが「円月島」の魅力。もし夕日が見れなくても、次の日早起きして朝焼けを見に行かれるのもおすすめです。

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円月島

魅力⑧とにかく海が綺麗

「南紀白浜」最後の魅力はやはりこれに尽きると思います。筆者がおすすめする最大の魅力は海！筆者が初めて「南紀白浜」に行ったのは幼稚園の頃ですが、最初に見たときの感動はいつまでたっても忘れられません。

「南紀白浜」を代表する海岸「白良浜（しららはま）」。真っ白でサラサラの砂浜とエメラルドグリーンのビーチを本州で楽しむことができるなんてびっくりですよね！そこから眺める景色は、世界でもトップクラスではないでしょうかね。

詳細情報

白良浜

終わりに

いかがでしたでしょうか？和歌山県にある「南紀白浜」の魅力が少しでも伝われば幸いです。沖縄より近く、沖縄にも負けない美しさのビーチをもつ「南紀白浜」にGWや夏休みの旅行に是非行ってみてはいかがでしょう？（なお情報は記事更新時点のものです。詳細は公式サイトなどで事前確認することをおすすめします）