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定番フレンチメニューを、気軽にアラカルトで。

  • 2020.4.2
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都心にありながら、どこか下町の匂いが漂う東麻布商店街の一角に、ひっそりと店を構えたユヌ パンセ。馬堀直也オーナーシェフは、六本木のコジトや麻布十番のカラペティ・バトゥバ!でシェフを歴任してきたベテランだ。

「地元の人たちが気軽に来られるような店に」との思いから、メニューはアラカルト中心。クロックムッシュやキャロットラペのような小さなおつまみから自信作のスープ・ド・ポワソン、メインの仔猪のローストやマダイのヴァプールといった正統派フレンチまで充実の内容。さらに特筆すべきは、締めにぴったりな「自家製ヌイユのカルボナーラ」。手打ちならではのムッチリした歯ごたえに絡む黒トリュフの香りが絶妙。

料理はすべてハーフポーション。手前は、カラぺティ・バトゥバ!からのスペシャリテ「ズワイガニとアボカドのムース ウニとコンソメのジュレ」¥1,400。奥は「自家製ヌイユ フランス産黒トリュフのカルボナーラ」¥1,800。ヨーロッパ産ワインが中心。グラスワインは¥800~

「対馬産仔猪のロースト」¥2,500

カウンター中心の店内はアットホームな雰囲気。

ユヌ パンセ東京都港区東麻布2-19-2 酒井ビル1Ftel:03-5561-2939営)17時30分~24時L.O.休)日※月1回、月曜定休あり予算:¥8,000~座席数:カウンター10席、テーブル4席https://unepincee.com

*「フィガロジャポン」2020年4月号より抜粋

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