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リース・ウィザースプーンの活躍を支える夫ジム・トスの存在

  • 2020.4.2
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「アメリカの恋人」と呼ばれ、『クルーエル・インテンションズ』や『キューティ・ブロンド』『ビッグ・リトル・ライズ』への出演で知られ、『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』ではアカデミー賞受賞女優も受賞した、リース・ウィザースプーン。最近の作品は、セレステ・イングによるベストセラー小説『Little Fires Everywhere』をドラマ化したもので、プロデューサーと主演を務めるという、これまで以上の活躍ぶり。

こうした前進は、おそらくリースの夫でタレント・エージェントに勤めるジム・トスの存在なしにはありえなかったこと。というのも、リースにプロデューサーの仕事を強くすすめたのは、夫のジムだったのだとか。『ハーパーズ・バザー』に対して、「彼が『君はプロデューサーをするべきだ』って言ったの」とリースが語ったのは、2016年のこと。「『僕が知ってる誰よりも、君は本を読んでる。そのうちのどれかを買って、映像にすべきだよ』って」。

 

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Happy Birthday to my sweet hubby!!! Here’s to another fantastic trip around the sun with you! ❤️ Love you, JT!

Reese Witherspoon(@reesewitherspoon)がシェアした投稿 - 2019年 7月月27日午前10時22分PDT

 

もっとも、ジムがリースを支えているのは、出会ったときからのこと。2010年に共通の友人のパーティーで知り合った際も、「かなり酔っ払った男」が「醜態をさらしながら」リースにからんできたところを、ジムがたすけたのだとか。

当時、スカーレット・ヨハンソンやロバート・ダウニー・Jr、マシュー・マコノヒーらが所属するCreative Artists Agencyで敏腕エージェントとして働いていたジム。リースは別のエージェントに所属していたけれど、お互いに近い場所にいたそう。

「ジムがやってきて、『僕の友人が失礼なことをしてすみません。恋人と別れたばっかりなんですよ』って言ったの」と『ELLE』に語ったこともあるリース。「ジムは本当にいい友達で、その状況から彼を引っ張り出してあげたわけ。それこそ、彼を物語るのにぴったりのエピソードね、本当にいい人なの」。

そして、2010年末にジムがリースにプロポーズ、それから間もなくの2011年3月26日には、カリフォルニア州オーハイで近しい人だけを招いて挙式。ふたりの傍らには、リースと前夫で俳優のライアン・フィリップとの間に生まれた娘のエイヴァと息子のディーコンの姿も。

その後、リースとジムの間にテネシー・ジェームズ・トスが生まれ、さらに家族が増えたのが2012年9月27日。リースは「37歳で赤ちゃんを産むのは大変だったわ」と認めつつ、自分の選択に迷いはなかったそう。

2016年には『People』に対して、3人の父親としてのジムについて語ったリース。「彼はすごい人なの。素晴らしいまとめ役だし、偉大なリーダーよ」「子どもたちに対してとても辛抱強いし、面白くて、人生の中にユーモアを見出すことを教えてるわ」。

9年間の結婚生活を経てさらに強い結びつきを保ち、お互いのキャリアを支え合うふたり。リースが実業家、プロデューサー、作家と肩書きを増やす一方で、ジムもまた、Quibi(アメリカの短編モバイルビデオ配信企業)が4月に開始するスマホアプリ、Content Acquisitions and Talentの責任者に。

お互いに順調にキャリアを伸ばす中、リースが常に忘れないのが、ジムの魅力である、私心の無さ。

 「ジムはこう言ったの。『僕は毎日良いパートナーはどんなものか、良い人間とはどんなものかを君に示すつもりだよ。ずっとやり続けるから、君は慣れてしまうかもしれないけど』って」と『ELLE』に語ったリース。「私は、『何言ってるの?そんな人、今まで見たことないわ』って感じだったわ」。ところが、本当にそうだったのだから、なんとも素敵なお話。いつまでも、お幸せに!

翻訳/mayuko akimoto Photo Getty Images From GOOD HOUSEKEEPING

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