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ドイツを1周した私が教える!絶対行くべきおすすめ観光スポット30選

  • 2020.3.31
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ドイツを旅行するなら外せない定番のおすすめ観光スポットを30ヶ所厳選しました。筆者は1ヶ月かけてドイツの様々な都市を旅行したことがあります。そのときに訪れた様々な観光名所や、友人・知人から聞いた定番・おすすめ観光スポットの中から30ヶ所を選びました。2020年最新版、各スポットの注目ポイントもそえてご紹介します!(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

①ノイシュヴァンシュタイン城 / フュッセン

あのテーマパークのお城のモデルとされている「ノイシュヴァンシュタイン城」。実は見るアングルによってまったく異なるお城のように見えるこのお城。写真で満足せずに実際にドイツを訪れてぜひ自分の目で見てみたい観光名所です。お城を眺める場所としてはマリエン橋が有名で最高のカメラスポットです。

基本情報

ノイシュヴァンシュタイン城

②ケルン大聖堂 / ケルン

ドイツ旅行で最も人気のあるおすすめ観光スポットが「ケルン大聖堂」です。約600年をかけて建築された大聖堂の高さは157mもあります。近くのホーエンツォレルン橋を渡ると、大聖堂全体を写真で撮ることができますよ。

基本情報

ケルン大聖堂

③マルクト広場 / ローテンブルク

まるで絵本からそのまま現実世界にでてきたかのような町並みがあるのは「ローテンブルク」です。町の中心のマルクト広場はクリスマスマーケットの時期になるとさらににぎわうんです。パステルカラーのかわいい建物を永遠に見ていられますよね。

基本情報

ローテンブルク

④ドイツのクリスマスマーケット

冬のドイツといえばクリスマスまでの4週間にわたって開かれるクリスマスマーケットです。ソーセージを食べたり温かいグリューワインを飲んでほっと一息つくのが定番の楽しみ方です。ニュルンベルクやミュンヘン、シュトゥットガルトが有名ですが、他の街でも行われていますよ。

基本情報

ニュルンベルク・クリスマスマーケット Nürnberger Christkindlesmarkt(クリストキンドレスマルクト)

ミュンヘン・クリスマスマーケット Münchner Christkindlmarkt(クリストキンドルマルクト)

シュトゥットガルト・クリスマスマーケット Stuttgarter Weihnachtsmarkt

⑤ベルリンの壁 / ベルリン

かつてベルリンを東西に分断していたベルリンの壁が現在でも点在しています。なかでも「イーストサイドギャラリー」は観光地化されています。川沿いの通り約1.3kmにわたってオープンギャラリーになっているんですよ。

基本情報

ベルリンの壁イーストサイドギャラリー

⑥レーマー広場 / フランクフルト

かわいい建物が並ぶ広場があるのは、ドイツの経済の中心フランクフルトにある「レーマー広場」。フランクフルト旅行でここに行かない人はいないのではないかというほど象徴的な場所なんです。クリスマスマーケットの時期は町はイルミネーションでよりかわいくなります。

基本情報

フランクフルト市庁舎 (フランクフルト レーマー広場) Romer

⑦アーヘン大聖堂 / アーヘン

「アーヘン大聖堂」はドイツで初めて登録された世界遺産です。約600年間神聖ローマ帝国の皇帝たちの戴冠式が執り行われてきて、建築や芸術の歴史において非常に価値のある宗教建築物です。 見どころは建物内部の高さ25メートルにも及ぶステンドグラス!また、聖堂の西側には宝物館があり、カール大帝の金の胸像などの展示があります。

基本情報

アーヘン大聖堂

⑧オクトーバーフェスト / ミュンヘン

あまりにも有名なお祭り「オクトーバーフェスト」はミュンヘンで開催されます。世界最大のビールの祭りで毎年9〜10月にかけて開催されています。広大な会場の中にこれまた巨大なテントがいくつも設置されビールと食事を楽しむことができます。

基本情報

ミュンヘン

⑨ブランデンブルク門 / ベルリン

ベルリンにある「ブランデンブルク門」はその大きさが圧巻なんです。かつてドイツが東西に分裂していた時代は門のすぐそばに壁が築かれていて通ることができませんでした。いわば東西を統一したドイツの象徴のようなスポットになっています。

基本情報

ブランデンブルク門

⑩ハイデルベルク城 / ハイデルベルク

「ハイデルベルク城」は町の高いところに建っています。かつてフランス軍に攻撃されて修復しましたが、現在でも一部が廃墟となっています。そのため、廃墟ファンにはたまらないお城なんです。ハイデルベルク旅行ではマストの観光スポットです。

基本情報

ハイデルベルク城

⑪マイナウ島 / コンスタンツ

「マイナウ島」はドイツ・スイス・オーストリアの国境であるボーデン湖に浮かんでいる島なんです。ここは花の島と呼ばれていて、色とりどりのお花が美しく咲いています。海外からの観光客はもちろん、ドイツの人にも人気の観光スポットとなっています。

基本情報

マイナウ島

⑫ヴィースの巡礼教会 / フュッセン

草原の中にポツンとある一見普通の教会のようですが、一歩中に入るとあまりの美しさに息をするのも忘れるほど。フュッセンにある「ヴィースの巡礼教会」はロココ様式の教会で世界遺産に登録されていますし、キリスト教徒にとって大事な巡礼地でもあるんです。

基本情報

ヴィースの巡礼教会

⑬サンスーシ宮殿と庭園 / ポツダム

憂いのないという意味の「サンスーシ宮殿」は、1747年に建築されたロココ様式の華美な宮殿です。夏の繁忙期には入場に2〜3時間待ちになるほどドイツの定番観光地です。庭園のメインストリートは約2.5kmもあり、その奥にある新宮殿もとても立派なもので、これらのポツダムの建築物と庭園は世界遺産に認定されています。

基本情報

サンスーシ宮殿と庭園

⑭ツヴィンガー宮殿 / ドレスデン

ドレスデンでのおすすめスポットは「ツヴィンガー宮殿」とその宮殿内にある数々の博物館です。博物館のなかで最も時間を割いて観光する価値があるのがアルテ・マイスター絵画館。ヨーロッパ古典絵画の名品の数々を所蔵しています。ドイツだけでなく世界的に見ても指折りの絵画館でぜひ足を運んでほしい場所です。

基本情報

ツヴィンガー宮殿 Zwinger

⑮ブレーメン市庁舎 / ブレーメン

ブレーメンと聞くと多くの人は、グリム童話のブレーメンの音楽隊を想像しますよね。その銅像があるのは、ブレーメンの「ブレーメン市庁舎」。町にはブレーメン音楽隊をモチーフにしたお土産がたくさん売っていますよ。

基本情報

ブレーメン市庁舎

⑯レジデンツ / ヴュルツブルク

ヴュルツブルクという町には、とても豪華な宮殿「レジデンツ」があります。バロック様式の宮殿で、1981年に世界遺産に登録されました。ここには世界最大と言われているフレスコ画があります。天井画は圧巻で、撮影禁止なので目に焼き付けておきましょう。

基本情報

レジデンツ(ヴュルツブルク司教館) Residenz

⑰ペルガモン博物館 / ベルリン

シュプレー川にうかぶ島には5つの博物館、それぞれ旧博物館、新博物館、旧国立美術館、ボーデ博物館、ペルガモン博物館が所狭しと建てられています。どの博物館もおすすめですが、ひとつだけピックアップするなら巨大遺跡のような「ペルガモン博物館」!

基本情報

ベルガモン博物館

⑱アウグストゥスブルク城 / ブリュール

「アウグストゥスブルク城」はドイツのブリュールという町にある城館です。建築、彫刻、絵画、さらには造園を合わせた言わば最高級の総合芸術作品です。城テラスからの庭園の眺めは特にすばらしくおすすめですよ。チケット代にガイドツアーが含まれていて、日本語のオーディオガイドもあります。

基本情報

アウグストゥスブルク城

⑲シュパイヤー大聖堂 / シュパイヤー

「シュパイヤー大聖堂」はシュパイヤーの町のランドマークになっていて定番の観光地です。 ハイデルベルクから電車で1時間ほどのところにあります。重量感にあふれ左右対称の4本の塔が美しく配置された建物は、後の数々の有名教会建築の手本となりました。

基本情報

シュパイヤー大聖堂

⑳フラウエン聖母教会 / ドレスデン

バロック様式の建築が美しい「フラウエン聖母教会」。第二次世界大戦の折り空襲によって破壊されてしまいましたが、昔の姿を取り戻すべく1994年に再建が始められ2005年にようやくこの美しい姿に蘇りました。ドレスデンはエルベ川沿いにある美しい都でドイツ観光で人気の都市です。

基本情報

フラウエン聖母教会

㉑ベートーベンの家 / ボン

誰もが知っている作曲家「ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーベン」は、ドイツのボンにあるこの家で生まれました。現在この家は記念館として、ベートーベンが使用した楽器や直筆の楽譜、補聴器などを展示しています。クラシック音楽愛好家たちにとって定番の観光地ですが、詳しくない人でもベートーベンの生家であるここは見ておいて損はありません。

基本情報

ベートーベンの家

㉒ベルリン・フィルハーモニー / ベルリン

世界最高のオーケストラと名高い「ベルリン・フィルハーモニー」管弦楽団のコンサートホール。その他にもドイツ国内外から高名な楽団がこのホールでコンサートを連日開いています。世界最高水準のクラシック音楽を聴けるおすすめ観光スポットです。演奏以外にも建物内部のガイドツアーや隣接する楽器博物館が定番の観光コースです。

基本情報

ベルリン・フィルハーモニー

㉓アンペルマン・ギャラリー / ベルリン

ベルリンの町を歩いていると目につくのが信号機に描かれているかわいいデザイン。これはアンペルマンと呼ばれていて、アンペルマングッズの専門店「アンペルマン・ギャラリー」があるほど人気なんです。アンペルマングッズはドイツのおみやげの定番にもなっています。

基本情報

アンペルマン・ギャラリー

㉔ゲーテの家、ゲーテ国立博物館 / ワイマール

ゲーテが1782年から1832年に亡くなるまで暮らしていた「ゲーテの家」。併設のゲーテ国立博物館も人気です。ドイツを代表する文豪ゲーテが使っていた書斎、「もっと光を」の言葉を残して亡くなった寝室を見学できます。また文学作品にとどまらず、 官吏としての政治的役割、スケッチ活動、植物学の研究に至るゲーテの多才さを知ることができる展示があります。

基本情報

ゲーテの家ゲーテ国立博物館

㉕リューベック旧市街 / リューベック

「リューベック」は、13〜14世紀のハンザ同盟の時代に商業都市として栄えた町でバルト海の女王と呼ばれています。旧市街にはレンガ造りでゴシック様式の塩の倉庫が並んでおり、世界貿易の中心として栄華を誇った歴史を思い起こさせてくれます。

基本情報

リューベック旧市街

㉖ピナコテーク / ミュンヘン

ドイツの都市ミュンヘンで定番のおすすめ観光スポットは3つの「ピナコテーク(美術館)」です。14~18世紀の作品がメインのアルテ・ピナコテーク、19世紀の作品がメインのノイエ・ピナコテーク、近代アートのモダンピナコテークがあります。もし1つしか回れないのであれば、有名作品の多いノイエ・ピナコテークがおすすめです。

基本情報

ノイエ・ピナコテーク

㉗BMW博物館 / ミュンヘン

ドイツはご存知の通り車の生産で有名な国ですそんなドイツを代表する車会社BMWの「BMW博物館」がミュンヘンにあります。憧れの高級車の歴史をたどることができるおすすめ観光スポットです。またグッズショップが人気でドイツみやげを買う定番のスポットです。

基本情報

BMW博物館

㉘バイロイト辺境伯歌劇場(へんきょうはくかげきじょう) / バイロイト

ドイツの都市バイロイトにはブランデンブルク辺境伯の宮廷が置かれ、各所にバロックやロココ様式の建物が残っています。「バイロイト辺境伯歌劇場」のバロック様式の装飾はヨーロッパで最も美しいとされて2012年に世界遺産に登録されました。

基本情報

バイロイト辺境伯のオペラハウス

㉙ヴェルリッツの庭園王国 / デッサウ

「ヴェルリッツの庭園王国」は、ドイツの都市ヴェルリッツにある城館と大陸ヨーロッパ初のイギリス風景式庭園、さらにはエルベ河畔の風景が合わさって非常に美しい融合美が形成されています。2000年に世界遺産に登録され定番の観光地に仲間入りしました。

基本情報

ヴェルリッツの庭園王国

㉚ザンクト・シュテファン教会 / マインツ

「ザンクト・シュテファン教会」は神秘的なブルーの空間を生み出す教会なんです。990年に起工された歴史の古い教会なのですが、第二次世界大戦で破壊され再建されました。このブルーの空間を今後守っていきたいですね。

基本情報

ザンクト・シュテファン教会

ドイツは広い…あなたのベスト30はどこでしょう?

いかがでしたか?筆者が実際に訪れたときの印象もふまえてドイツのおすすめ観光スポットを選ばせていただきました。一部訪れたことのない場所も含んでいますがいずれも評判の高い定番の観光地です。観光スポットをこちらでまとめているうちにまたドイツに行きたくなってしまいました。よければ皆さんもドイツで行きたい場所、訪れて良かった場所をシェアしてくださいね。

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