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エリザベス女王、新型コロナ陽性の発覚前に皇太子と面会していた

  • 2020.3.27
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新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が加速しているとされるなか、エリザベス女王の長男、チャールズ皇太子の感染が確認された。ただ、女王は現在も安全な状態にあり、必要な予防措置も講じているとのこと。

チャールズ皇太子の公邸、クラレンスハウスは3月25日(現地時間)、皇太子が新型コロナウイルスの検査を受け、結果が陽性だったことを明かにした。皇太子は現在、スコットランドのバークホールで自主隔離中。

カミラ夫人も検査を受けたが、結果は陰性だったとのこと。夫妻は14日間、個別に自主隔離を続ける予定だという。

これを受け、バッキンガム宮殿は声明を発表。医師によれば、皇太子には13日以前には、感染力はなかったと考えられるそう。

「女王陛下の健康状態は良好です。女王とチャールズ皇太子の最後の面会(3月12日)はごく短時間で終了しました。女王はその後、健康のためのあらゆる助言に従っています」

女王は現在、夫のフィリップ殿下とともにロンドン郊外のウィンザー城に滞在中。毎年イースター休暇を過ごした後にはバッキンガム宮殿に戻るが、今年はその後もウィンザーにとどまるものとみられている。

王室の関係者によれば、チャールズ皇太子が「重症化する可能性は低い」そう。皇太子は自主隔離中も、引き続き自身が設立した慈善団体やコーンウォール公領の運営に携わる関係者などと連絡を取っており、忙しくしているという。また、女王と息子のウィリアム王子、ヘンリー王子とも連絡を取っているとのこと!

すでに70歳を超えた高齢のチャールズ皇太子だが、自主隔離期間が終わり、世の中が公務を行える状況になれば、またすぐに元気な姿を見せてくれることだろう。

※この翻訳は抄訳です。

Translation:Hearst Contents Hub

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