「このあとどうなる！？」あなたが“人生の大ピンチにどう行動するか”がわかる心理テスト

人は生きていると、必ずと言っていいほど大ピンチに陥る場面に遭遇します。自分が大ピンチに陥った時、普段の行動パターンを把握していれば、困難が立ちはだかったとしても、いち早く対処することができるかもしれません。

図形がどう見えるかで、あなたが大ピンチに陥った時にどんな風に行動するのかが見えてくるはず。

ここにボールがあります。このあとボールはどうなるでしょうか？

1. 凹にはまって止まる
2. 凹にはまったあと、その溝を転がっていく
3. はねて穴を飛び越して下まで行く
4. 凹にはまるが、勢いで出る

凹にはまってボールが止まってしまうと思った人は、大ピンチが起きた際に冷静になれずに動揺し、しばらくの間呆然としてしまうでしょう。ただ、少しずつその状況に心が慣れ、適応していく柔軟性を持ち合わせているかもしれません。

このタイプの人は、人生の流れをそのままに受け入れる強さを持っている傾向があります。自分でなんとかしようともがいたりすることはしませんが、あるがままを受け入れ、自分をその流れに合わせる人なのではないでしょうか。

大ピンチとなった直後は気持ちが穏やかではなく苦しい状態が続くかもしれませんが、それをじっと耐え忍ぶ根気強さも持ち合わせていそうです。時間が解決してくれる、そんな言葉がぴったりくるようなタイプといえるでしょう。

凹にはまったあと、その凹の溝を転がっていくと思った人は、臨機応変に物事を組み立てられる出たとこ勝負ができる人かもしれません。この道がダメなら、こっちの道でもいいと考えを柔軟に切り替えて対処することが得意なのではないでしょうか。

このタイプの人は、こうあらねばならないというこだわりがあまりなく、どこへ向かってもそれなりに対応できる強さを持ち合わせている傾向にあります。そのためどんなことが起こっても、なんとかなると考えているのではないでしょうか。

人生のたいていのことはなんとかなると考えており、実際に持ち前の行動力と柔軟性でなんとかしてしまうところがありそうです。周りからもそのたくましさは一目置かれているのではないでしょうか。

ボールが次の瞬間にはねて穴を飛び越して下までいくことができると思った人は、とても頭が切れるため逆転のアイディアで大ピンチを乗り越えることができる人かもしれません。ピンチの状態を察知するのが早く、そのまま進んで大ピンチになってしまう状況自体を回避する術を持っていそうです。

このタイプの人は、常に今の状況をしっかりと把握しており、かつ先々のことまで分析してあらゆる可能性を想定しているようなところがありそうです。そのため、大ピンチの状況に陥る予兆を周りよりも早い段階で察知し、それ自体を回避することに頭を使っているかもしれません。

頭の回転が速いため、周りからはなぜ今そんなことを想定しているのかと疑問に感じられることもありますが、実際あなたの想定した通りになってしまうこともよくあるのではないでしょうか。

凹にはまってしまうものの、勢いがついているためにそのまま外へ飛び出ると思った人は、大ピンチが来てもそれをものともせず笑顔で無理やり乗り切る人かもしれません。周りからは大変なことが起こっていたことさえ気づかれないような可能性もありそうです。

このタイプの人は、とてもガッツがあり行動的な傾向にあります。そのため、多少のことは気合と笑顔で乗り越えていくことができると考えているかもしれません。実際、人一倍根性があるため、多少のピンチはぐっと耐えて乗り切ってしまうことが多いでしょう。

また実はそれほどポーカーフェイスがうまいわけではないため、笑顔で乗り切ることが難しいような大ピンチの時は、さりげなく手を貸してくれる人がそばにいそうです。それは普段からあなたが人の大ピンチに手を差し伸べる優しい心の持ち主だからでしょう。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース編集部

※2020年4月7日発令の「緊急事態宣言」を受け、『TRILLニュース』記事制作チームでは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、より一層の管理体制強化をしております。