1. トップ
  2. ファッション
  3. 今も春本番も使えるアイテムとは?|GISELeスタイリストが厳選したショッピング計画

今も春本番も使えるアイテムとは?|GISELeスタイリストが厳選したショッピング計画

  • 2020.3.22
  • 2726 views
undefined

ひと足先に春ものを見てふれてきたスタイリストたちに選ばれた、今も春本番も使えるアイテムとは?ショッピング計画に役立つトピックスを詳しい解説つきでナビゲート。

ボトムに困らない「1足目の靴選び」
まだまだ先の装いが読めない時期、靴選びも慎重になるはず。スカートにもパンツにも合わせやすく、「コーディネートがうまくいく」優秀なシューズは?

□TSURU by Mariko Oikawa
肌なじみのいいベージュが軸


ネイビーバイカラーパンプス 21,000円+税/TSURU by Mariko Oikawa 「合わせやすいヌーディカラーに、先端だけネイビーのアクセント。ネイビーに女性らしい色香がありつつも、部分的だから女っぽくなりすぎない。カジュアルなボトムとも合わせやすいです」(岩田さん)

□MARTINIANO
濃度の高いブラウンが締め役に


シューズ 62,000円+税/MARTINIANO(GALERIE VIE 丸の内店) 「ありそうでないこげ茶の色みが絶妙。ブラウンやネイビーの靴って濃いほうが締まるので、黒のように使えると思うんです。レトロな見た目はスカートともデニムとも好バランス」(渡邉さん)

□PIPPICHIC
足の甲がキレイに出るVカット


黒Vカットストラップフラットシューズ 30,000円+税/ピッピシック(ベイジュ) 「甲の浅さとシャープなVカットにより、足をキレイに見せられる。ハンサムはもちろん、ストラップにギャザーを寄せたデザインにより甘めのボトムとも相性抜群です」(出口さん)

□LAURENCE
定番色と好相性な色み


タッセルスリッパ 36,000円+税/ロランス(ザ・グランドインク) 「サーモンピンクの色合いは、キレイめな服だけでなく、デニムやチノパンなどのカジュアルボトムにも合う。形は女っぽいけれどタッセルに遊び心もあって、そのバランスが見事」(石関さん)

□FABIO RUSCONI
脱・無難をはかれる絶妙ネイビー


ネイビーポインテッドトゥフラットシューズ 23,000円+税/ファビオ ルスコーニ(ジャーナル スタンダード 表参道) 「すっきりとした形&ポインテッドトゥがポイント。形にシャープさがあるから、フラットだけどスカート合わせでもほっこり見えない」(樋口さん)

□REGAL
クラシカルな切り替えデザイン


シューズ 36,000円+税/リーガル(リーガル コーポレーション) 「ド定番で好きなリーガルの靴。スラックスやデニムにも合うし、+ソックスやタイツでスカート合わせもかわいい。コンサバになりすぎず、キレイめ感を出せるところが魅力です」(高木さん)

「理由のある」黒が欲しい
明るい色であふれる季節に黒を新調するなら、心浮き立つ何かが必要。黒だから試せる甘さや黒ならではのモード感など、「落ち着く」「安心」以外の理由で選ばれた、新たな黒をご紹介。

女っぽい”透け”を落ち着く黒で


黒シアーロングシャツ 45,000円+税/アンスクリア(ガリャルダガランテ 表参道店) 「今季はなんといっても、透け素材が気になる。黒だったらシアーな生地感でもいやらしさがなく、チャレンジしやすいと思います」(石関さん)

定番色で試す旬の甘いディテール


パフスリーブニット 32,000円+税/デミリー(サザビーリーグ) 「今年またパフスリーブがブームの傾向。安心感のある黒を味方に、形だけトレンド要素を試したい。スタイリングもデニム合わせで”さらっと”が気分」(渡邉さん)

ヘッドアクセも黒なら試せる


カチューシャ 1,680円+税/アネモネ(サンポークリエイト) 「ふだんヘアアクセをつけない人でも、悪目立ちしない黒なら使いやすい。パステルカラーのニットなど、春を先どる服の締め役として使うとよさそう」(高木さん)

PIPPICHICらしいモード感


黒スクエアトゥシューズ 30,000円+税/PIPPICHIC 「つま先とかかと部分がスクエア型になっていて、ベースはシンプルながら、特別感のある1足。遊び心の効いたデザインも、黒を選べばヘビロテまちがいなし」(樋口さん)

よく見ると下だけ切り替えデザイン


リネンパンツ 38,000円+税/ebure 「ひざ下からすそにかけて、光沢のある素材に切りかえたデザインがオシャレ。まじめな一着に見えて遊び心のある意外性がいいなと思いました」(岩田さん)

「包み込んでくれる」アウター計画
体型を隠してくれたり、それとなくモードに見せてくれたり、防寒以外にも「助かるアイテム」だったウールのコート。暖かくなるこれから、厚手のコートにかわる名品をリサーチ。

COLLARLESS COAT
シンプルに見えるIライン


□DRESSTERIOR
ベージュリネンガウンコート 89,000円+税/ドレステリア(ドレステリア 新宿店) 「ベージュに茶色のパイピングがかわいい。ノーカラー×ストンとした形のムダをそいだデザインが、装い全体をすっきり見せ、今っぽい仕上がりをかなえてくれます」(樋口さん)

COAT
ジャケットみたいな美形


□Fleur de lis
コート 43,000円+税/フラデリ 「ベルトなどの装飾を省き、ジャケットをロング丈にしただけのようなミニマルさが気に入っています。そんなに厚くないので、ジャケットの上にコートを重ねる感覚で、このコートの上にウールコートを着るのもオススメ」(高木さん)

BONDING COAT
とにかく軽いボンディング


□STAIR
ブラウンマントコート 58,000円+税/STAIR 「トレンチコートに少し飽きてきて、今優秀だなと思っているのはボンディング素材のコート。スムーズな質感&布をたっぷり使ったシルエットによりきちんと見えるのに、軽いし動きやすくて手放せない!」(渡邉さん)

NYLON COAT
アウターにもインナーにも使えて万能


□Seya.
ネイビーナイロンパーカ 57,000円+税/セヤ(エストネーション) 「アウターなのですが、薄手だから上にも下にも重ねやすくて、長いシーズン使えること請け合い。今なら、BIGサイズのジャケットの下に、インナーとして仕込むのがかわいいと思う」(石関さん)

TRENCH COAT
白に近い色合いで印象チェンジ


□ENFOLD
ベージュトレンチコート 55,000円+税/ENFOLD 「秋冬も多かったスタンドカラーが、この春も継続して登場。絶妙なエクリュが上品なトレンチの前を開けて、キレイ色ワンピをのぞかせたい。上だけボタンをとめ、マント風に着るのも好みです」(岩田さん)

PONCHO
細身パンツだけでさまになる


□LE PHIL
黒フーディポンチョ 56,000円+税/LE PHIL(LE PHIL NEWoMan 新宿店) 「黒の重めな発色と光沢感で、ポンチョもアウトドアっぽくない。キレイめ派の人も着やすそうだと思いました。そでのレイヤード次第で、見た目の変化も楽しめます」(出口さん)

「心地よくキレイ」がかなう服
見る人も着ている自分も疲れない、力を抜ける服が今の気分。とはいえ、きちんと見えることはゆずれない。両極端な2つの要望をかなえてくれるアイテムとは?

LOOSE DRESS
黒による安心感ときちんと感


□ELIN
ワンピース 36,000円+税/ELIN(クルーズ) 「歩くたびふわっと広がるシルエットが本当にキレイ。ゆったりしていてラクだけど、黒の発色とさりげなく入ったセンターラインが美形に見せてくれる。五分そでくらいのハンパな長さも春らしくていい」(樋口さん)

WIDE PANTS
スニーカー合わせでも上品


□ebure
ベージュワイドパンツ 28,000円+税/ebure 「少し短めに作られた丈感が新鮮。ブーツを仕込んで肌を隠してもかわいいし、てろっとした素材かつ形もキレイなので、スニーカー合わせでも十分女性らしい。後ろがウエストゴムなのも惹かれるポイント!」(岩田さん)

SWEAT
キレイを保てるATONのスエット


□ATON
黒ショート丈スエット 24,000円+税/ATON(ATON AOYAMA) 「少しかための素材感やボックスシルエットなど絶妙なバランスにより、スエットなのにゆるく見えないところはさすが。黒を選べばさらにラフさが和らぐので、シーンを選ばず使えそう」(出口さん)

SHIRT DRESS
すそのボリュームがエレガント


□CURRENTAGE
白ロングシャツドレス 38,000円+税/カレンテージ(ブランドニュース) 「落ち感のある素材やクリーンな白にきちんと感があって、心地いいままちゃんとしているように見せられる。美しいシルエットに定評のある、カレンテージのシャツは要チェック!」(石関さん)

GISELe STYLISTS


YASUKO ISHIZEKI
創刊からGISELeにたずさわる。キレイめ×カジュアルなど相反するテイストのかけ合わせが得意。



KEIKO WATANABE
女性らしさを感じさせる色づかいが絶妙。スタイルUPを意識したアレンジ術にも支持が集まる。



KAORI HIGUCHI
GISELeの表紙スタイリングも担当。肩の力が抜けるシンプルカジュアルな提案にファン多数。



MAKIKO IWATA
旬と気品を織りまぜたスタイリング提案が得意。岩田さんが担当するベージュ企画は毎号反響が。



NATSUKO DEGUCHI
GISELeでは、定番服を徹底比較する企画を担当することも多く、いくつもの「使えるブランド」を熟知。



CHISATO TAKAGI
メンズライクなサイズ感やディテールをとり入れて、女らしさを引き立てるスタイリング提案が得意。

元記事で読む
の記事をもっとみる