納豆1パック分がIN！三越前〈一献三菜〉の納豆チゲ鍋で、心も体もぽっかぽか。

鈴木真由子24歳。納豆が好きでライブ配信を趣味で始めたところから始まり、今の「なっとう娘」という活動を仕事にすることを決める。納豆のより幅広い楽しみ方を一人でも多くの方に届けたいという想いで始めたコラム、ぜひ覗いてみてください今回は三越前にある〈一献三菜〉を訪れました。

今回のお店は、東京都中央区に位置する三越前が舞台！三越前駅直結の駅ビルにある〈一献三菜〉。地上に上がるエレベーター前にお店を構えている。

店内はカウンター席とテーブル席に分かれており、厨房がよく見える構造となっている。趣がありつつもオープンな雰囲気。

メニューを開き、お目当ての「納豆チゲスープ」を発見。別のページに「納豆と三つ葉のかき揚げ」を見つけ、こちらも迷わず注文。

注文して5分ほどで、お通しの「鯛の刺し身」が提供された。発酵食品にこだわっている飲食店なだけあって、醤油ともろみがともに出てくる。刺し身も添えられた野菜ももろみとよく合い、味わい深く美味。

お通しを楽しんでいると、間もなくして「納豆チゲスープ」が到着。一見、納豆が見当たらないが、それ以上に存在感のある香りが、チゲスープの中に納豆がいることを物語っている。

ちなみに納豆は、「チゲスープ1人前に対して1パック入れている」と、料理長の牛丸さんが教えてくださった。白米に思いをはせながらも、納豆かき揚げ分の胃袋を空けておかなければと思い「納豆チゲスープ」のみで完食。次来たときは白米と一緒に食べようと思う。

「納豆と三つ葉のかき揚げ」もしっかりと納豆の存在感があり、ボリューム感のある一品。サクサクとした食感と、熱が入ることでより芳香な香りを放つ納豆が、「納豆チゲスープ」とはまた違った納豆の顔を私に見せてくれる。

発酵食品にこだわり抜いたお店、〈一献三菜〉。今回紹介しきれなかった納豆メニューもまだあるため、納豆好きの皆さんにはぜひお店にて存分に納豆メニューを楽しんでいただきたい。三越前に起こしの際はぜひ。

03-6262-6513
東京都中央区日本橋室町2-4-3 YUITO B1
[月～金]11:00〜14:30、17：00～23：00 土日祝休

ねばり 3.6/5.0
納豆のかおり 3.3/5.0
豆のかたさ 3.4/5.0

納豆の名前に比べてだいぶ食べやすく、癖が少ない。歯ごたえも、他のガッシリとした納豆などに比べるとだいぶ優しい口当たり。ごはんにかけて食べるのがおすすめ！