母性本能はいらない？体調の悪い男性が彼女にされて「ウザく」感じてしまうこと

体調を崩しがちなこのシーズン。

彼氏の体調が悪い時は、連絡が途切れがちになり、不安になることもありますよね。
でも、男性からすると体調が悪い時に、彼女からされる心配は時に「ウザさ」を感じる事もあるみたいなんです。

具合が悪い時の男性の心理

男性は基本的に多くの事を一度に考えるのが苦手な性質があります。
目の前で問題が起きたり、自分の体調が悪くなると、彼女のことよりもまず、目の前の問題を片付けなければ！とやっきになります。
あ〜体調悪い…という状態になると「まずは体調を治してから彼女と向き合おう」とするんですよね。
でも女性は、彼氏の具合が悪いと聞くと、母性本能が働いてあれこれお世話をしてあげたくなったり、連絡して状態を聞きだそうとしますよね。
男性はそういう女性の行動に対して、「しばらく一人にして」「放っておいてくれた方が親切」という気持ちになるようです。気をつけないと、優しい気持ちが仇となり、彼との関係が悪くなってしまう事もあります。

何をすると嫌われる？体調が悪い時にしてはいけない事

(１) 何度も連絡をして体調を確認する

「具合が悪いんだ」と彼に言われると、彼の体調が心配で1日に何度も連絡をしてしまう人もいますが、これはＮＧ行動です。
彼の体調を心配する気持ちはわかりますが、連絡が来るたびに彼氏は「返信しなくちゃ」「心配させたらいけない」と余計な気を使う事になります。
体調が悪い時というのは、人の事を思いやる事がストレスになり、普段はなんとも思わない彼女からの連絡が耐えられないと感じてしまうこともがあるようです。
彼に「具合が悪い」と言われたら、1日1回程度の連絡に留めて、彼の体調回復を待った方がいいかもしれませんね。

(２) 食材や飲み物などを持って自宅に押しかける

ドラマやマンガなどでは、風邪を引いた一人暮らしの彼氏の家に、彼女が食材や飲み物を買って行って、「ありがとう」なんてラブラブなシーンが多く描かれていますよね。
でも、ああいうシーンを鵜呑みにして、そのまんま自分達の恋愛に持ち込むとかなりの確率で迷惑がられます。

体調が悪い時に家に押しかけられると男性は、彼女が心配してくれるのは嬉しいけど、でも…と正直このような気持ちになるようです。

・体調が悪い時に人と会うのはツライ
・ありがた迷惑とはこのこと
・優しく対応できないから喧嘩になるかも
・とにかく寝てたい

具合が悪い彼氏の家に心配で行くときは、事前に差し入れを持って行っていいか確認してからにするか、彼氏の体調が回復傾向になってからが良いかもしれませんね。

(３) 家にいつまでもいる

体調の悪い彼の家にいったら、大抵の女性は部屋を片付けたり、食事の用意をしたり、薬や飲み物を飲ませてあげたりと一生懸命お世話をすると思います。
もちろん、男性も彼女のそんな優しい姿に「ありがとう」「助かった」と思うのですが、問題はその後！
女性側は心配だったり、彼氏と少しでも長くいたいという思いから、お世話が終わった後もついつい長居をすることも少なくありません。

彼が寝ているのを見ているだけだから、邪魔にならないようにしているから、と女性側は思うかもしれませんが、具合が悪い時は他人がそばにいるだけでも、かなり気を使って疲れてしまうものです。
彼がおうちに入れてくれたら、必要最低限のことを済ませてさっさと帰るのが正解です。

(４) 浮気を疑い始める

体調が悪い時に、彼女にされるとイライラすることの一つに「浮気を疑われる」ということがあります。
具合が悪くてデートの約束をキャンセルしたり、態度が素っ気なかったりすることで、女性が不安になり「浮気しているの？」と疑い始めるのが何よりも面倒に感じるという男性は多いようです。
確かに、具合が悪いと連絡の回数が減ったり、電話をしても素っ気ない態度だったりして、不安に感じる要素が増えます。
それに加え、デートを断られたりすれば「浮気だろう」と思ってしまう気持ちもわかりますが、具合が悪いと言われているのなら、すぐに決めつけないで様子を見てあげるのが懸命です。
本当に具合が悪いのに浮気を疑われると、男性は信頼されていないと感じて、逆に彼女に対して不信感を抱くようになることもあります。

女性は、彼氏の具合が悪いと心配になって、お世話したい気持ちが高まってしまいますが、心配の仕方によっては彼に嫌われてしまう事があるという事を知っておきましょう。
彼氏が「具合が悪い」と言ったら、「お大事にね」「頑張りすぎたんだね」というような優しい言葉をかけて、「なにか必要なものがあったら言ってね。買っていくよ」と送って、後は放っておいたほうが良さそう。

「お見舞いに来て」とか、「〇〇買って来て欲しい」のような連絡があったら、サクッと差し入れと片付けだけして帰ってきましょう。