ドバイのスカイラインを一望できるビーチリゾートへ。

新旧東西の文化が混ざり合い、モダン、ラグジュアリーで、かつエキゾチックなビーチタウン、ドバイ。そんなドバイでの滞在をマックスに楽しめるホテルとして紹介したいのが、フォーシーズンズ リゾート ドバイ アット ジュメイラ ビーチ（Four Seasons Resort Dubai at Jumeirah Beach）です。

フォーシーズンズ リゾート ドバイ アット ジュメイラ ビーチは、どこへ行くにも便利なジュメイラエリアにあり、エレガントなアラブテイストで、かつドバイのシンボルとも言えるシェイク・ザイード・ロードに連なるモダンな高層ビルを眺めることができるラグジュアリーなビーチリゾートです。

まずは正面玄関を入り、イスラム建築のスタイルを取り入れたアーチが続く廊下を通り抜けて、客室へ向かってみましょう。

フォーシーズンズ リゾート ドバイ アット ジュメイラ ビーチでのおすすめは、ドバイのスカイラインを一望できるタイプのお部屋。

室内はフォーシーズンズらしく、エレガント。都市のホテルにしては、広さが約72平米と、かなりゆったりとしたつくりです。お部屋には、大きな独立式のバスタブがついたバスルームのほか、ウォークインクローゼットも備えられており、全体的にリラックスできるつくりとなっています。

そしてなんといっても、この部屋のポイントは、バルコニーからの眺め。

目の前にドーンと広がるドバイのスカイクレーパー！

世界一高いと言われているバージュ・ハリファをはじめ、ドバイを象徴する高層ビルによってつくられた見事なスカイラインを見渡すことができます。

そして夜になると、宝石のごとく眩く光り輝くドバイの街並みをバルコニーから眺められるのですが、その景色がこちらです！

時差ボケで疲れた顔も一気に笑顔で引き上がるような絶景。

私は今年1月、ローカルの友人の結婚式に出席するために、パーティ会場近くでかつアクティブに動くにも便利という理由でフォーシーズンズに滞在していたのですが、この景色を見た瞬間、ここに滞在してよかった〜と心から思いました。決してお財布には優しくない宿泊費ですが、期待以上の夜景に感動し、毎晩バルコニーから眺めていたほど。スカイラインが一面に広がる風景は、まさにプライスレスです。

さて次に、ビーチリゾートということで、ホテルのプライベートビーチへ行ってみましょう。

ホワイトパウダーサンドが続くプライベートビーチには、リクライニングチェアやパラソルもあり、のんびりと日焼けや読書を楽しむことができます（夏は40〜50度なので注意！）。

また、ビーチとホテルの建物の間にはプールもあり、ここからは緑の木々に囲まれてプール越しに海を眺めることも。小鳥のさえずり声なども聞こえ、変化の目まぐるしいドバイで、リラックスしたい時におすすめしたい都会のオアシス的な場所です。

このほかホテルには、スパや、レストラン、バーなども入っており、朝食のビュッフェは、種類の多さにびっくりするほど。またホテル内のレストランとは別に、ホテル敷地内には、COYA（ロンドン）、SCALINI（ロンドン）、VERDE(パリ)、NAMMOS（ミコノス）、そして日本でも「塩ふりおじさん？」で有名になったトルコのNUSR-ETなどが入っており、連日ローカルやドバイに住む外国人で賑わっています。

ということで、フォーシーズンズ リゾート ドバイ アット ジュメイラ ビーチ、いかがでしたでしょうか。

ドバイモールがあるダウンタウンはすぐだし、歴史地区であるクリークまでも近く、パームやマリーナへ行くのも遠くないという、どこへ行くにも便利な場所です。

正直、ドバイのようなアーバンリゾートの場所だと、ホテルの外で過ごすことも多く、ホテルにそこまでお金をかけなくても楽しい旅というのはできます。特にドバイはホテル料金が決して安くはありません。

しかしビーチでのんびりし、街を楽しみ、砂漠で遊び、ドバイの街並みを堪能し、かつラグジュアリーホテルに滞在するという、欲張りな旅をするのもドバイならではかもしれません。

特に、眩いばかりに豪華すぎるインテリアや、テーマパーク化したホテルなども多いドバイで、上品にアラブテイストを取り入れ、夜景を眺めながらロマンティックに過ごしたいハネムーナーにはおすすめのホテルです。

ドバイへのアクセス

日本からエミレーツ航空の直行便で約11時間。

ホテル情報

フォーシーズンズ リゾート ドバイ アット ジュメイラ ビーチ／Four Seasons Resort Dubai at Jumeirah Beach https://www.fourseasons.com/dubaijb/

ハネムーンティップス

ドバイを訪れるベストシーズンは10月〜4月。5月〜8月は日中40度〜50度の日も。またラマダーン期間中は日の出から日の入りまで断食になるため街中のレストランなどがほとんど閉まっているので事前にチェックが必要。

著者：Darjeeling Kozue（ダージリン コズエ）

トラベル誌、女性誌の編集者を経て、現在は外資系企業でコミュニケーション ディレクターとしてイベントやバズクリエイションを手がける。隙あらば旅。ラグジュアリーなリゾートホテルから、アドベンチャラスな秘境まで。業界でも有名な旅のエキスパートだ。