なんで黙るの？話し合いたいのにすぐにダンマリになる男性って何考えてるの？

男性と会話していると突然相手が黙って何も喋らなくなってしまうことってありますよね。

今回は会話の途中で突然黙り込んでしまう男性が一体何を考えているのかについて詳しく解説していきます。

会話しながらでも考え事やメモを取るなどのマルチタスクが得意な女性と比べて、男性は基本的に一つのことに集中してしまう特徴があります。そのため会話の最中に話題に出た事や、気になることを見つけた男性はその事に考えを集中してしまってしばしば会話を忘れてしまうことが珍しくありません。

そういった場合は特に他意や悪意はないので、「どうしたの？」「何か考え事してる？」と話しかければ男性は思考の世界から帰ってくるでしょう。

男性が黙ってしまうのは、ケンカの最中であることが非常に多い傾向にあります。「口喧嘩を続けて言いたいことを言い合っても状況が良くなることはない」と考える男性は多く、ケンカを止めるには一旦頭に上った血が落ち着くまでクールダウンした方が良いという判断から黙り込んでしまうようです。

そのため「なんで何も言わないの！？」と問い詰めてしまうとまだ頭に血が上っていて冷静ではないと判断される事になり、男性は余計に口を閉ざしてしまう事でしょう。

ケンカになったり責められたりしている時は当然誰しも強いストレスを感じる物ですが、特にストレスに弱いタイプの男性だった場合は一旦黙って他のことを考えてストレスを紛らわせる事もあります。

例えば良かった出来事や好きなもののことを考えたり、内心で相手の悪口を言うなどが多いようです。そのため黙っている男性に対して言葉を投げかけ続けると、男性が消化しきれないストレスもどんどん増えていきいつまで経っても会話が再開することは難しい状況になってしまうでしょう。

頭の回転がそこまで早くなく、会話があまり得意でない男性の場合は混乱してしまって黙ってしまうこともあります。矢継ぎ早に様々な話をされて、言葉の内容を頭で理解する前にどんどん話題が切り替わっていくと脳の処理が追いつかずに呆然としてしまうのです。

特に険悪な雰囲気でもない時に相手が途中でボーッとし始めてしまう時などはこの可能性が高いので、話の速度を少し落としたほうが良いかもしれません。

喧嘩になってしまっている場合もそうでない場合も、会話を続けることで解消するケースはほとんどありません。

相手の様子をしっかり観察して、会話のペースを落としてみたり、一旦時間をおいてクールダウンを図ってみることで相手も落ち着きます。その後であればまた会話が再開できるようなるでしょう。