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息子の言葉がイライラを消してくれた 癒しの名言はあの一言【夫婦のじかん大貫ミキエの芸人育児日記 Vol.17】

  • 2020.3.13
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1歳11ヶ月になる息子。最近は、おしゃべりもたくさんするようになってきました。

イヤイヤ期もあり、自分の意にそぐわないことがあると、「まめ!(ダメ!)」と言って我を通そうとすることも多々ありますが、最近は「どうじょ(どうぞ)」と譲るということも覚えてきました。






この「どうじょ~」という言い方が、我が子ながらとてもかわいらしいです。

私も息子のように、常に「どうぞ」という精神を持ち続けなければなぁと心を改めてくれる効果すらあります。


先日のこと。仕事でバタバタしている中自転車で保育園へ送りに行っていた際、どういうわけか赤信号ばかりにつかまってしまいました。そのため私は少しイライラしていました。

急いでいるときに限って、どうしてこう赤信号ばかりに当たってしまうのか…。

誰も悪くないこととはいえ、だからこそイライラしてしまう。


こういうイライラしてしまうときに限って、もっと嫌なことが起こったり、うまくいかないことがあったりするんだよな…と、勝手な想像で、まだ見ぬ未来の事象にまで憂鬱になってしまっていました…。


そんなとき、自転車に乗っている息子が、目の前の道路を通っていく車にこう言っていたのです。







車が通る度に、「どうじょ~」「どうじょ~」と、言い続けていた息子。


焦ったって何もいいことはない。

それよりも、もっと周りを見渡す器の大きさを持ちながら、譲り合いの精神を大切にしていきたいなと「はっ」とさせられました。

勿論息子はそんなことまでは考えておらず、覚えたての「どうじょ」を言いたかっただけなのですが、その純真無垢な心に、私の心もあらわれた気がしました。

忙しかったりすると、ついつい自分の心しか見えなくなってしまいがちですが、常に心に余裕を持って生きていきたいなと思えた出来事でした。

(大貫ミキエ)

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