サラ・ジェシカ・パーカーの義姉が新型コロナ陽性、米国聖公会の牧師

ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』などで知られる俳優のサラ・ジェシカ・パーカーの夫で同じく俳優のマシュー・ブロデリックの姉が新型コロナウイルスに感染したことが明らかになった。（フロントロウ編集部）

大規模カンファレンスに出席後、陽性判定

サラ・ジェシカ・パーカーの夫で、アカデミー賞にノミネート映画『マンチェスター・バイ・ザ・シー』やドラマ『モダン・ファミリー』などに出演したマシュー・ブロデリックの姉で米国聖公会の教区牧師を務めるジャネット・ブロデリック（64）が新型コロナウイルス検査で陽性反応となり、カリフォルニア州ビバリーヒルズの病院に入院していることが分かった。

ビバリーヒルズ教区の代表であるジャネットは、ケンタッキー州ルイビルで開催され500人あまりが参加した米国聖公会のカンファレンスに出席したのち、体調を崩したという。

ジャネットは陽性判定後、ビバリーヒルズのシダーズ・シナイ・メディカル・センターのICU（集中治療室）にて隔離され、肺炎の治療を受けているが、米国聖公会が出した公式声明によると症状は安定しているという。

米国聖公会はジャネットからの手紙を公開しており、そこには、自分のために祈りを捧げる信者たちへの感謝とともに、「最悪の状況からは抜け出しました。だいぶ快方に向かっています。これが、自分の容態を示す基準になるかはわかりませんが、私は自分の子供たちにぬり絵とレゴのセットを持ってきてとお願いしました」という、病床での暇つぶしについて考えるほど容態が安定していることを表すジョークが添えられていた。

同カンファレンスに参加した別の牧師も新型コロナウイルス検査で陽性判定を受けたことが伝えられている。

ジャネットは、弟のマシューとサラが1997年5月にニューヨークで挙式した際、結婚式の司宰を務めたことでも知られている。

ジャネットの新型コロナウイルス感染に関して、マシューとサラからのコメントなどは現時点では出ていない。（フロントロウ編集部）