1. トップ
  2. ファッション
  3. 使いまわしに効く「2つの赤」|朱赤タートルニット&きちんとボルドーパンツ

使いまわしに効く「2つの赤」|朱赤タートルニット&きちんとボルドーパンツ

  • 2020.3.12
  • 1196 views
undefined

着方次第でカジュアルにも女らしくも傾けられる便利な色。さらなる魅力を掘り起こすべく、使いまわしに効く2つの赤を徹底着まわし。ベーシックカラーにも劣らない、幅の広さを実証します。

 RED KNIT 
「タートル軸に幅が出る」朱赤のニット
タートルを軸にしたスタイリングが旬の今季、黒や白とは違う華やいだ色でレパートリーを拡大。色に存在感があるぶん、ハイゲージのクセのないデザインが便利。

01 「くすんだ上下のさし色に」


目が覚めるような赤を仕込んでカーキ×グレーの渋さを一掃
赤ニット 39,000円+税/デミリー(サザビーリーグ) サテンシャツ 27,000円+税/ザ シンゾーン(シンゾーン ルミネ新宿店) スカート 34,000円+税/カオス(カオス表参道) バッグ 36,000円+税/デッケ(Diptrics) シューズ 16,900円+税/A de Vivre 赤をポイントにしたことで緩急がつき、ルーズな服どうしの合わせでもだらしなさとは無縁。

02 「ジャケットを適度にハズす」


白タートルだと正統に整うところ赤をさしてひとクセ効かせる
ニットは着まわし。ジャケット 5,900円+税/原宿シカゴ 表参道店 デニムパンツ 12,800円+税/ローラス(ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム) 白ソックス 1,800円+税/シックストックス(ノーデザイン) バッグ 36,000円+税/MARROW(4K) ローファー 14,900円+税/A de Vivre 主張の強い赤をゆるめるべく、薄色デニムとコーディネート。

03 「品よくプリーツ合わせ」


ロングシャツを重ねてプリーツスカートをハンサムに
ニットは着まわし。白ロングシャツ 7,980円+税/MOUSSY(バロックジャパンリミテッド) プリーツスカート 46,000円+税/THIRD MAGAZINE ロングブーツ 10,900円+税/RANDA 赤ニット+白スカートだと、レトロガーリーな印象。ハリのある白シャツを間にはさむアレンジで、甘さが和らぎモードに転向。そでやえりからのぞく白が一体感もメイク。

04 「茶系グラデの一部として」


女らしい薄手のタートルをルーズなコートの締め役に
ニットは着まわし。コート 134,000円+税/シー ニュー ヨーク、パンツ 39,000円+税/コキュカ(ともにブランドニュース) バッグ 4,980円+税/MOUSSY(バロックジャパンリミテッド) パンプス 6,900円+税/RANDA 目のつまったニットなら、強い色でも上品。ベージュと茶色の落ち着いたムードに寄り添い、シックな装いが完成。

05 「すぎないメンズライク」


上質でなめらかな生地感により気楽なカジュアルにも品が漂う
ニットは着まわし。白タートルネックニット 2,990円+税、ストール 3,990円+税/ともに無印良品 銀座 パンツ 21,000円+税/TODAYFUL(LIFEs 代官山店) ローファー 14,900円+税/A de Vivre レイヤードしたタートルの白と腕にかけた薄グレーのストールで、赤×黒というコントラストが強いバイカラーの力を抜ける。

 RED PANTS 
「主張しすぎずなじむ」ボルドーのパンツ
ボトムで赤をとり入れるなら、明度が低くて落ち着きのあるボルドーが試しやすい。ゆるくなりがちな冬服にシャープさを与え、きちんと感も演出できるセンタープレス入りのパンツを推薦。

01 「暖色しばりで色を足す」


”定番色以外”を合わせるなら、ボルドー同様くすんだオレンジを
ボルドーパンツ 19,000円+税/リトルスージー アパートメント 手に持ったチェックコート 36,000円+税/TODAYFUL(LIFEs 代官山店) オレンジニット 22,728円+税、バッグ 13,637円+税/ともにCOS(COS 銀座店) パンプス 6,900円+税/CAMILLE BIS RANDA オレンジの味わい深さがいっそう引き立つ、厚手のハイネックニットを採用。チェックコートを添えたら、なつかしい雰囲気に。

02 「+シャツで知的にアレンジ」


シャツを仕込んだ高貴な重ね着がノーブルな”渋赤”と好相性
パンツは着まわし。グレーニット 19,000円+税/NINE アトレ恵比寿 白シャツ 17,800円+税/ザ シンゾーン(シンゾーン ルミネ新宿店) バッグ 5,990円+税/SLY(バロックジャパンリミテッド) シューズ 7,900円+税/RANDA グレー×ボルドーのワンツーだと、少々地味におさまりがち。首元・すそから白シャツをのぞかせたら、明るくフレッシュに見違える。

03 「モードなアウターも整う」


まじめなパンツを味方につけて、デザイン性の高いダウンを投入
パンツは着まわし。ダウンコート 31,819円+税/COS(COS 銀座店) 黒ニット 2,990円+税/UNIQLO ソックス 1,800円+税/シックストックス(ノーデザイン) シューズ 6,400円+税/RANDA 首元にボリュームをそなえた、今気分のダウン。ボルドーのプレスパンツが穏やかさを生み、リアリティのあるモード感に着地。

04 「モノクロに適度な華やぎ」


黒の重厚感を打ち消すことなく女らしい華やかさを演出
パンツは着まわし。黒カシミヤコート 150,000円+税/ヴァシュモン(ブランドニュース) 黒ノースリーブジャケット 32,000円+税/CLANE(クラネデザイン) 白Tシャツ 1,900円+税/Hanes(ヘインズブランズ ジャパン) ソックス 1,800円+税/シックストックス(ノーデザイン) 黒ローファー 14,900円+税/A de Vivre

05 「ブーツINでスタイルよく」


同系色のブーツでつないですらりと美形なシルエットに
パンツは着まわし。コート 43,000円+税/FRAY I.D ニット 21,000円+税/kei shirahata(styling/ 新宿ルミネ1店) ロングブーツ 79,000円+税/カレンソロジー(カレンソロジー 青山) ゆったりとしたコートのフォルムに対比するように、中はほっそりとしたIライン。緩急のついたシルエットにより女性らしさも際立つ。

元記事で読む
の記事をもっとみる