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また喧嘩…大好きなのになぜ?男性と女性で違う会話の捉え方

  • 2020.3.12
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大好きなのにどうして彼氏とは喧嘩になってしまうのか…。実は男性と女性の考え方には根本的な違いがあります。そのため、自分の気持ちがきちんと相手に伝わっていない、もしくは相手の気持ちが理解できていない場合が多くあるのです。カップルの喧嘩の原因となってしまう、男女の会話での捉え方の違いを紹介します。

女性は共感してもらいたい生き物

女性は共感されることに幸せや満足感を感じる生き物です。女性同士の会話の中には「わかる〜」「だよね〜」などと相手の話に共感する単語が多く飛び交い、考えに共感することで相手の承認欲求を満たしてあげようとする傾向があります。なので、女性は相手に共感された時点で気持ちが深く満たされ、話のその先を求めないことが多いのです。

その点、男性は自分の考えと違うことに関しては共感を示す言葉を口にすることがありません。女性のように例え考えが違うとしても「そうだよねぇ、わかる〜!でもね…」と自分の意見を言う前に、相手の意見を尊重するように共感する言葉を入れることはコミュニケーションのテクニックだ、という考えがないからです。

そのため、女性は共感して自分を認めてほしいのに、男性からただ違う意見を言われることで怒りや寂しさを感じやすくなってしまうのです。ここが男女で話をしていて喧嘩がおきやすい要因のひとつともいえるでしょう。

男性は答えを出したい生き物

男性は会話というコミニュケーションの中で、その話題に対して答えを出すことが大切であると考えます。男性同士の会話であれば、最初から会話とはお互いの意見の言い合いであり、その中で解決法を考え、結果として答えを出すことがわかっているので問題が起きることはありません。男性にとって「会話」とは「相談」であることの意識が強いのです。

そのため、女性との会話も相談と捉えて話を聞きます。また、彼女であれば愛情といった庇護欲から頼られていることを嬉しくも思い、悩みをどうにか解決してあげたい思いが強く働きます。なので、会話の中でどう問題を解決していくか意見をしがちなのです。ここで、男性と女性の考え方のズレが顕著に出始めます。

女性は会話に共感を求めているため、辛いことや苦しいことへの同意をしてほしいのです。しかし、男性はどうしたらその辛さや苦しさから抜け出せるのか、自分なりの見解を言い始めます。男性の悩みを解決するシンプルな行動と、女性の「答えは自分が出すからあなたは共感だけしてくれ」という感情の食い違いから喧嘩が起きやすくなってしまうんです。

男女の考え方の違いを受け入れることが大切

女性は共感を求めて会話をし、男性は答えを出す目的で話す傾向があります。特に男性は、女性の共感を求める行動は意味のない行動だと思いがち。わかるぅ〜と共感したからといって、それが問題の解決に繋がるわけではないからです。しかし、女性にとっては解決よりも、まずは自分がどう感じているかを理解してもらいたいので、お互いに相手に求める順番が反対になってしまうのです。

また、女性は会話の中で共感を得るために感情的に話すことが多く、男性は答えを出すために客観的に話をするので、その話し方からもすれ違いで喧嘩が起きやすくなります。女性にとっては共感してくれさえすればとりあえずは気持ちが落ち着くのですが、男性は解決してあげたい優しさから答えを出す気持ちが先行してしまうため、噛み合わないまま話し合いが進んでいき、結果大喧嘩へと発展してしまうのです。

女性は、感情的に自分がなっていないかに意識をし、男性はまずは彼女の言い分を認めてあげることが仲直りの近道であり、喧嘩を少なくする方法です。「どうしてわかってくれないんだろう…」と思うことも禁止。なぜなら、男女は根本的に考え方が違うからです。その違いを理解し、自分が何を求めているのかをはっきりと相手に常に伝えていくことが大切です。

愚痴を聞いてほしい時は、「聞いて」と一言つけるだけでなく、最初から「マジで大変だったからえらいって褒めて!大変だったねって言って!」と目的を告げておきましょう。男性は女性と話す時はいつでもまずは「そうだね」の冒頭から始めてください。考えが違うからこそ刺激になって、相手を好きになったことをお互いに忘れなければ、喧嘩をしたとしても、仲直りをすることはいつでもできますよ!

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